スマホのSIMカードを変更
先日もスマホの話題を取り上げましたが、その直後に大きな出来事がありましたので、そのことについて。先日の記事にも書きましたが、ガラケーと共にスマホも所有しています。ただ、メールや通話についてはガラケーで事足りるので、経済的な理由でスマホは通信のみの設定で音声通話はできません。
どうしてこうなったかと言いますと、一番最初はガラホに加えてタブレット端末を買ったことです。4年ほど前にASUSのNEXUS7と言う話題の機種を買ったのですが、当時はWifiで接続する方式が主流でしたので、外出先で使うのには無料で使えるWifiに接続するか、モバイルルーターを使って接続する必要がありました。無料Wifiはどこにでもある訳ではなく、結構使用が制限されるのでモバイルルーターを買うことになりました。この時通信会社を選ぶことになり、ルーターのメーカーであったNECの子会社であったBig LOBEと契約しました。
Big LOBEはNTTドコモの回線を使用して通信事業をしていましたので、SIMカードはドコモ用でした。その後NEXUS7が壊れてしまい、現在のスマホとSIMカードが使える新しいタブレットを購入しましたので、ドコモのSIMカードが2枚となっていました。
ところが昨年、Big LOBEがKDDIの傘下となりましたので、おかしな状況になりました。KDDIの傘下企業なのにNTTドコモに回線使用料を払うという、ネジレ現象です。当然KDDIとしては面白くない状況ですが、これは当初から判っていたことですし、利用者には何の関係もありません。
但し、個人的な事情で言えば、登山などで持参した際に、どうも電波状況が芳しくありません。色々と調べてみると、どうも私の利用するエリアではNTTドコモよりもAUの方が電波状態が良いようなことが判りました。その後Big LOBEでは従来のドコモと共に、AUのSIMカードが利用できるようになりましたが、AUのSIMに変更するのには新たに初期設定の費用が必要なので、これまで変更に踏み切れませんでした。
ところが、現在ドコモからAUへの変更が無料でできるキャンペーンが行われていることを知って、即変更の手続きをしました。但し、2枚目のSIMは有料となるので、こちらは従来通りのドコモのままです。従って、今後はAUのガラケーとAUのSIMカードを刺したスマホ、ドコモのSIMカードを刺したタブレットと言う、ちょっと入り乱れたモバイル環境で使用することになります。
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