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2018年10月31日 (水)

浜松城天守曲輪に櫓の存在を確認

今朝は、枕元の温度計がこの秋初めて19℃を割り込んで冷え込みを感じましたが、ホットニュースです。

昨日取り上げました浜松城の発掘に関するニュースですが、今朝の中日新聞に掲載されていました。発表によれば、浜松城東南隅に平らな形の石が複数発見され、櫓の礎石とみられるというもので、櫓の規模は最大で南北10メートル、東西7メートルほどとしています。

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礎石と思われる平らな石で、7月の段階で地表から2メートルの場所で見つかっていました。当初から見学者の間から礎石ではないかとの声が上がっていましたが、今回始めて公式に礎石とみられると発表されました。

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別角度から。他の石と比べて大きく、平たいことが判ります。

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想定される櫓の位置ですが、上図右下の赤く色付け下部分です。 (実測図は浜松市文化遺産デジタルアーカイブより)

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浜松城天守曲輪の断面の模式図です。今回見つかった礎石は当時の地表面に置かれていますが、その上に2メートル以上の石垣が積まれていました。すると礎石は石垣の外側に置かれたことになります。石垣の幅をもっと広げて直接石垣の上に櫓を建てることもできた筈ですが、何故そうしなかったのか。ひとつの可能性としては石垣の外側の地面に直接置くことで、耐震性を高めたことが考えられます。

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これは姫路城西の丸にある百間櫓ですが、一部が石垣から外部に張り出した形になっています。もしかしたら、浜松城の櫓もこうした形式を取っていたのかも知れません。何にしてもさらなる調査が待たれます。

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2018年10月30日 (火)

浜松城発掘調査の報道発表日

現在浜松城天守曲輪の発掘調査が行われており、今週末には現地で説明会が予定されています。本日は、説明会に先駆けて、発掘調査で明らかになった成果が報道陣に発表されることになっています。

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発掘の様子の一コマ。

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現地説明会のパンフレット

今回の発掘では鯱瓦をはじめ、大量の瓦や、前回発見された石垣の延長部分が確認されました。それらの多くが東南隅に櫓があったことを示唆するに十分な物証だと思われますが、果たしてどこまで踏み込んだ発表がなされるか、大いに注目されます。

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堀尾吉晴が大きく作り替えた浜松城がどんな姿をしていたのか、そのベールがまた1枚剥がれることになるのか、発表結果が待たれます。

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2018年10月29日 (月)

SM-3ブロック2Aの迎撃実験に成功

26日、ハワイ沖でイージス艦「ジョン・フィン」から発射されたSM-3ブロック2Aが標的の迎撃に成功したと米国ミサイル防衛局と防衛省が発表しました。前回の実験では3段目のロケットモーターへの点火が上手く行かず、迎撃に失敗していましたが、この問題が解決されたと見られます。これでブロック2Aの迎撃実験は4回中2回の成功となりました。尚、もう1回の失敗は操作員によって誤って自爆させてしまったもので、この成功により開発は順調に進展していると思われます。

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上昇するSM-3ブロック2A  (出典:防衛省)

SM-3ブロック2Aは現行のブロック1A、Bよりも弾道ミサイルの識別能力の向上と射程、射高の大幅な向上を図ったもので、我が国のイージス・アショアやイージス護衛艦「まや」への搭載が予定されています。

米・露はINF(中距離核戦力)全廃条約によって、射程5500Km以下の弾道ミサイルを保有していませんが、条約に参加していない中国や北朝鮮は我が国を射程に収める多数の弾道ミサイルを保有しています。北朝鮮は米・朝の首脳会談によって発射試験は凍結していますが、配備そのものの廃棄は明言しておらず、その意思はないと見られます。また、中国はグアムに対する攻撃力を強化し続けており、当然それは我が国の防衛にも大きく関係します。

ミサイル防衛力の強化は当然ですが、今後はミサイルを撃たせない方策についても検討する時期に来ているように思われます

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2018年10月28日 (日)

秋山ハイキング

今年はアウトドアに出掛けようとすると、お天気に恵まれず、久しぶりの南ア登山も叶いませんでした。そのリベンジと言う訳ではないのですが、天候に恵まれたので近場の低山に行って来ました。

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丁度リンドウが見頃を迎えており、そこかしこで花が開いていました。

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アカタテハにも出会えました。

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ワンコも久し振りの山歩きにご満悦です。脚力が衰えましたが、それでも息を切らすことなく歩いてくれました。

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キタテハだと思います。目の前の地面に停まってくれました。

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標高が低いので、紅葉にはちょっと早かったようです。

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近郊の低山で見られる山野草の代表格と言えば、春のカタクリと秋のマツムシソウです。マツムシソウは花の時期が長いので、急に思い立って出掛けても、期待を裏切ることなく花を見ることができます。

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アサギマダラにも出会えました。

年老いたワンコも最後まで歩き通して、充実した一日となりました。

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2018年10月27日 (土)

洋上風力発電に風吹かず

政府が福島県沖の洋上に設置した大規模風力発電の実証実験設備3基の内、最大の風車を機器の不具合で稼働率が低く、採算が見込めないことから撤去する方針であることが判りました。撤去されるのは風車の直径が167メートル、出力7000Kwの世界最大級の設備で、建設費は152億円でした。

設備の稼働状況は、直径167メートルのものが昨年7月からの1年間で3.7%、直径126メートル出力5000Kwのものが18.5%、直径80メートルで出力2000Kwのものが32.9%となっています。一般的に、採算ラインは稼働率30%以上とされていますので、合格点がつけられるのは80メートルのものだけです。

風力発電は風車の回転を変速機を介して発電機に伝えて発電しますが、風車の直径が大きくなるにつれ、機構が複雑化して最後まで技術的な問題が解決できなかったようです。結論から言えば、無理して大型化するよりも、小さなタイプを効率よく運用した方が、発電効率が高くなると言うことのようです。では、この実証実験が失敗だったのかと言えば、このような結果が得られたことは、やってみて初めて判ったことなので、十分意義があったと考えます。この結果を次の計画に生かすことで、新しい技術は次の段階に進むことができるのではないでしょうか。

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浜岡原発周辺に設置されている風力発電です。

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2018年10月26日 (金)

駿河、遠江、三河の諸将は何故秀吉の死後に家康に付いたのか?

先日の駿府城の話題の際にも触れましたが、1590年に北条氏を滅ぼした秀吉は、家康を駿河から江戸に移し、秀次を清州城に配した上で、秀次配下の武将を東海道沿いの各城に配置して家康が大阪に攻め上がるのを阻止しようと考えました。

駿府城には中村一氏、掛川城には山内一豊、浜松城には堀尾吉晴、吉田城(豊橋には)池田輝政、岡崎城には田中吉政が城主として配され、それまでなかった石垣を備えた堅固な城造りをさせました。

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山内一豊が、今川時代の古城の南方に新たに築いた掛川城です。

このように、家康を封じ込める役割を担った筈の豊臣家の精鋭の武将達ですが、その目論見に反して10年後に起こった関ヶ原の戦いでは全員が徳川方に付いてしまいました。関ケ原の戦いは徳川家康と、主として豊臣の重臣の武将達との衝突でしたので、本来なら西軍に組みしても良さそうなのに、全員が家康側に付いたことが不思議でなりません。そこで、何故なのかについて考えてみました。

そもそも、秀吉としては小牧・長久手の戦いで苦杯を飲まされた家康を関東に移すことで、容易に畿内に攻め上がれない態勢を作った筈ですが、わずか2年後には文禄の役を起こし、朝鮮出兵のために家康を九州の名護屋城に参陣させます。

この時家康は250万石の大名として1万5000人の軍勢で江戸から九州まで行軍しましたが、当然駿河から岡崎までの領内を通過することになりました。東海道筋で、この時点で最も石高が多かったのは吉田城の輝元で15万石ですが、手勢は4000人ほどと考えられますから家康の軍勢はさぞ脅威に感じたのではないかと思われます。ちなみに1万5000人の軍勢とは2列縦隊、1mの間隔で長さが7500mにもなる行列です。

名護屋城には各地の大名・武将が参陣しましたが、家康以上の軍勢を差し向けたのは近場の中国地方を領有していた毛利輝元の3万人です。しかし、はるか遠方の関東からはるばる1万5000人の軍勢を動かす実力は多くの武将の目に留まったものと思われます。

また、家康にしてみれば駿河から尾張は、かつて知ったる土地ですが、大軍を意のままに行軍させることは、関ヶ原の戦い、そして大阪夏・冬の陣のまたとない予行演習となったことでしょう。

そして決定的となったのが、1595年の秀次切腹事件であったろうと考えます。秀吉から謀反の嫌疑をかけられた秀次は、高野山で切腹させられましたが、その前後に家臣や幼少の幼子や妻女まで多数が斬殺される血なまぐさい騒動となりました。東海道筋の武将にしてみれば、自分達の直属の主人家が皆殺しの粛清にあった訳ですから、秀吉への忠誠心が冷めきってしまうのも人情として十分理解できます。そして、その騒動にあって家康が、一部の者の助命嘆願を行ったことで、気持ちが徳川に動いたことは充分考えられます。

そして死期を悟った秀吉は、あれほどその権勢を恐れた家康を豊臣家を補佐する五大老の一人に任命したのですから、秀吉の死後は家康に従おうと考えたことは無理からぬことと考えます。1598年9月18日に秀吉は61歳の生涯を終えますが、その時点で中村・山内・堀尾・池田・田中の心中は既に決まっていたのではないかと思います。

関ケ原の戦いで西軍の総大将となった毛利輝元は、江戸を発った家康を堅固な浜松城で迎え撃つ構想を持っていたと言われていますが、東進が間に合わず、実現しませんでした。一方、東軍の総大将だった秀忠は、中山道から大阪に向かうルートを取りましたが、上田城で真田親子に苦しめられ、関ヶ原の戦いに間に合いませんでした。これこそが、秀吉が望んだ成果でしたが、東海道筋では自らの行いによって全く役に立たなかったことは皮肉です。

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天守門復元前の浜松城天守。

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2018年10月25日 (木)

米国が妊婦に日本への渡航自粛勧告

米国が妊婦に対し、日本への渡航自粛勧告を出しました。最初、この報道に接して正直意味が判りませんでしたが、日本国内での風疹の大流行を受けての措置だと知って納得です。

米国疾病対策センター(CDC)は日本時間の23日、予防接種や過去の感染歴のない妊婦には日本に渡航しないように勧告しました。

日本の国立感染症研究所の発表では、10月8日から14日までの1週間で、新たに141人の風疹患者が報告され、6週間連続で150人規模の患者が発生しており、2018年の累積患者数は1289人に上っています。昨年1年間の発生数は93人でしたから、2か月以上を残して14倍近い発生振りです。

地域別では東京が46人、神奈川26人、千葉15人、愛知10人で、首都圏での発生が目立っています。患者は30~40代の男性が多いとのことですが、風疹のウィルスはインフルエンザ以上の感染力があり、通勤電車内や職場での感染が多いのではないかと想像されます。

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2018年10月24日 (水)

秋が一段と深まる

変な性分で、五感よりも数字を確認して納得する性質なので、時計や温度計が欠かせません。そんな訳で、寝る時にも腕時計を外しません。現在のはデジタルなので暗闇でも時を知ることができます。そして枕元には湿度計の付いた温度計付きの目覚まし時計を置いています。

暑い最中には、就寝時に28℃以上あればエアコンを入れて寝ていました。最近は、気温も落ち着いて、むしろ肌寒さを感じることさえあり、ここ何日かは20℃を下回る日々が続いています。まだまだ暖房を入れるほどではありませんが、今年は10月に入っても気温の高い日があったので、いつもよりも寒さに敏感になっているような気がします。

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気温の低下と共に朝露が目立つようになり、ちょっと早めですが、今週からは、朝のワンコの散歩の際に手袋を使い始めました。今年は台風の影響で、イチョウの紅葉が不調のようですが、確実に秋が深まっています。

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2018年10月23日 (火)

台風24号の被害が拡大

台風24号では、当地では40メートルを超える猛烈な風によって大規模停電と共に、屋根瓦の被害が多発しましたが、災害から3週間が経過した最近になって新たに屋根のブルーシートが目立つようになりました。

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強い西風によって、建物の西側に被害が多く発生しています。

台風24号の最接近時には雨よりも強風の影響を受けたためか、通過直後には屋根の被害に気付き難かったのかも知れません。ところが最近になって至る所で屋根のブルーシートが目に付きます。想像ですが、その後の降雨によって雨漏りが発生し、初めて屋根の損傷に気付くケースが多いのではないかと思われます。また、工事業者も直ぐには手が回らなかったのかも知れませんが、我が家の近所でも最近になって2軒の住宅でブルーシートが掛かりました。

以前の台風の時はあまりに被害の件数が多く、資材が欠乏してしまい、資材が間に合うまで修理が見送られる事態となりましたが、今回も同様のことが起きている可能性があります。屋根の修理は危険が伴いますし、専門家に任せるしかありませんので、ただ待つしかないと思いますが、早期の修復が望まれます。

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2018年10月22日 (月)

米国がINF禁止条約破棄の意向を表明

米国のトランプ大統領が、ロシアがINF(中距離核戦力)禁止条約に違反して新型ミサイルを開発したとして、条約を破棄する意向を表明しました。INF禁止条約は射程500Kmから5500Kmまでの弾道ミサイルの保有を禁止するものですが、これはICBMの発射と誤認して全面核戦争になることを避けるために米・ソが1987年に合意して締結されていました。

核保有国は「相互確証破壊」と言う理念を持っています。これは、もし相手が核による先制攻撃を仕掛けて来ても、残った核兵器で相手を壊滅できるだけの攻撃を行うことで、相手の核攻撃を思い留まらせることができると言う考え方です。

ICBMの場合、例えば6000Km離れた相手を秒速5Kmで飛ばしても、着弾までに20分かかります。これが1000Kmですと秒速3Kmでも6分ほど着弾します。もし、通常弾頭の弾道ミサイルを比較的短い距離で発射した場合、相手方がそれを自国にとって脅威となる存在かどうかを判断する時間が非常に短くなるために過剰に反応する可能性が出てきます。INFはこうしたケースでのトラブルを避けるために結ばれたもので、米国はパーシングⅡ、ソ連はSS-20を廃棄することになりました。

もう一つの核大国中国はINF禁止条約とは無関係ですから、日本全土を射程に治めるDF-21など射程2000Kmの弾道ミサイル多数を配備しています。もし米国がINF禁止条約を廃棄すれば、これまで保有できなかった中距離の弾道ミサイルを保有することができますので、中国にとっては新たな脅威になるかも知れません。

現在、米国は米本土の地下サイロに治めたミニットマンとオハイオ級戦略原潜に搭載したトライデントミサイルの2本立てですが、どちらも本土及び近海に展開していますので、発射後の飛翔時間は長めとなります。これが射程が短くなれば、それだけ相手の近くで発射することになりますので、相手の対処時間が短くなり、従来よりも迎撃が困難となります。

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SLBM(潜水艦発射型弾道ミサイル)搭載した潜水艦の概念図です。

トランプ政権の出方によって、各国の核戦略が大きく影響を受けることになりますので、今後の動向が極めて注目されます。

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2018年10月21日 (日)

富士山日和

今日は神奈川県に住む縁者の元を尋ねました。朝、自宅を出て高速に向かうと、雪を纏った富士山が目に入りました。通常この時期には、雪を頂いた富士山を見ることはあまりないのですが、どういう加減か、新雪の富士山がくっきりと姿を現していました。

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東に向かう毎に、富士山は雄大な姿を見せつけるのですが、残念ながら走行中は写真を撮ることができません。ただひたすらた悔しがるばかりです。やっとたどり着いた足柄インターの駐車場で、ゆっくり富士山を撮ることができました。

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上の写真のアップです。

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帰路に撮った、日没直後の富士山です。やはり、陽光を浴びた山体の方が何倍もきれいだと思います。浜松からも富士山は望めますが、やはり間近で見る富士山は迫力が違います。

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2018年10月19日 (金)

7000人のファンの心を踏みにじった沢田研二

歌手の沢田研二が、17日に開く予定のさいたまウーパーアリーナでの公演を開演直前になって中止しました。会場には、既に大勢のファンが今か遅しと開場を待っている最中に、主催者側からまさかの公演中止の発表がなされました。中止理由は契約上の問題によるものとされましたが、ファンには寝耳に水の事態でした。

その後の報道によれば、沢田氏は当初9000人以上の動員を希望し、契約書にそのことを求めたようです。それに対し、主催者が7000人しかチケットを販売できなかったことから、契約違反として公演の中止を決定したと言うことです。

もし、その通りであれば契約不履行による公演中止は正当な判断と言えるかも知れません。しかし、中止の決定の時期が問題です。当日、しかも既にチケット購入者が会場に集まっている段階での中止決定は有り得ません。これが、交通トラブル、天候の急変などによるものであれば、誰もが納得するするでしょうが、直前になって、しかも当事者の問題で中止することは許されません。

沢田氏は、スカスカの会場で公演するのはプライドが許さないので、当初から契約織り込んだが、会場に空きがあったので中止を決定した。自分にさいたまスーパーアリーナで公演する実力がなかったとしています。

沢田氏に営業上の戦略があって、それに沿って活動することは自由です。しかし、公演を楽しみにして会場に足を運んだ人々が7000人もいたのに、自身の活動方針に合致しない、契約が守られていないとして公演を中止してしまうのは傲慢としか言いようがありません。今回の公演はデビュー50年を記念したものだったそうですが、ファンに支えられてこそ、なし得たことが理解できていなかったようです。

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2018年10月18日 (木)

防衛装備庁が長射程対艦ミサイルの輸入契約を公募

防衛省は、射程500Kmを超える巡航ミサイルの保有を目指していることを明らかにしていますが、防衛省装備庁がF-35戦闘機に搭載するJSM(Joint Strike Missle)対艦ミサイルの輸入業務を行う業者の契約について官報で公募を開始しました。

JSMはノルウェーのKONG BERG社が開発した地対艦ミサイルNSMの航空機発射バージョンで、小型化するなどしてF-35への機内搭載を可能としています。JSMは高度なステルス性を備えており、ステルス機であるF-35と組み合わせることで、相手に探知されることなく艦船を攻撃できるほか、GPS誘導によって対地攻撃も可能とされています。

射程は探知されない低高度で180Km、空気抵抗の少ない高高度で580Km以上、両者の組み合わせで400~500Kmを可能としているのではないかと思われます。射程の長いミサイルを持つことは、専守防衛の枠から外れるのではないかとの意見もありますが、一切の反撃を封じているよりも、一定の反撃力を持つことで、相手の攻撃を思いとどまらせることが期待できますので、離島防衛などでむしろ好ましいのではないかと考えます。

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対艦ミサイルの飛翔パターンです。Hi-Hi-Low、Low-Low-Low、Low-Hi-Lowのパターンがあります。 (出典:防衛省)

いずれにしても、これから輸入業者を選定する話ですし、F-35がJSMを運用できるようになるのはブロック4からです。現在空自が配備を進めているのはブロック3なので、運用にはアップデートが必要となります。

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2018年10月17日 (水)

駿府城で豊臣時代の天守台が出土

駿府城は、今川氏の居館であった今川館の跡に家康が築いたものですが、北条氏の滅亡後に江戸に転封となり、豊臣の家臣の中村一氏が14万石で入城しました。この時期、同じように掛川城には5万9千石で山内一豊、浜松城には12万石で堀尾吉晴、豊橋の吉田城には15万2千石で後に姫路城を築いた池田輝政が入城して石造りの城を築きました。

中村時代の駿府城も、浜松城同様に当然当時の最先端の技術で改修が行われたものと考えられますが、その後将軍を退いた家康が隠居所として新たに天下普請で城を築いた際に跡形もなく消されてしまいました。ところが、明治の廃条令で取り壊されてしまった天守台の発掘調査の中で、新たに中村時代の天守台の石垣が発見されたと16日になって静岡市が発表しました。

発表によれば、天守台は野面積みで南北37m、東西33mの大きさで、周囲から金箔瓦の破片330個が発見されました。金箔瓦は権力者が権威を誇示する目的で用いたもので、急速に勢力を拡大しつつあった家康を上回る当時の豊臣家の権勢を駿府の領民に見せつける意味があったのではないかと考えます。

今回の中村時代の天守台の存在は、同時に堀尾吉晴が築いた浜松城をもクローズアップさせます。既に何度も取り上げていますが、堀尾が築いた浜松城天守は江戸時代に入ると消えてしまい、その後の絵図にも登場しません。では、何故同時期に豊臣の武将だった一豊が築いた掛川城の天守は残ったのに、浜松城の天守だけが消えてしまったのか?謎は深まるばかりです。

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昭和33年に鉄筋コンクリートで建てられた浜松城の復興天守。この天守を見て家康が築いたものと思ってしまう人がいますが、家康の時代には今の天守台はなかったと考えられています。

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天守台のある天守曲輪では以前の発掘調査で大量の瓦と地下に埋もれた石垣がが見つかっています。秀吉時代の大阪城が埋められ、その上に現在の大阪城が建てられたように、駿府城でもそのような構図が見て取れることから、浜松城の天守曲輪内の建造物が江戸時代に入って取り壊された可能性はかなり高いように思われます。

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2018年10月16日 (火)

秋桜(あきざくら)

秋桜と言えば、山口百恵が歌って大ヒットした秋桜(こすもす)が思い浮かびますが、今回は正真正銘の秋桜です。今朝、ワンコの散歩をしていると、道沿いの桜が咲いているのを見つけましたが、カメラがなかったので携帯で証拠写真を撮りました。

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10月半ばとは思えないような桜の花です。御覧のように一部の枝のみですが、春と同じような花でした。秋に咲いた桜の話題は時折目にしますが、実際に見たのは初めてかも知れません。

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日頃携帯で写真を撮らないので、マクロモードの設定が判らずピンボケ気味の写真しか撮れないのが悔しい限りです。記憶に自信がないので、帰ってからマクロの設定の仕方を携帯のメモに入力しておきました。

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2018年10月15日 (月)

消費税10%、来年10月からが決定

消費税を現行の8%から10%に増税する法案は既に成立済ですが、当初2014年4月からの実施が政治的判断で二度にわたって先送りされています。先の延期の際に、実施時期は2019年10月としていましたが、政府は予定通りに実施する意向を固め、本日の閣議後に安倍首相が談話を発表すると言うことです。

消費増税は増大する社会保障費の財源にするため、と言うのが大義名分になっていますが、過去の増税時には消費が落ち込み、実際の税収は却って減収したことが判っています。今回はデフレ状態で消費が低迷していることもあり、前回以上に景気が後退することが懸念されています。

安倍政権はデフレ経済からの脱却を主張し、2%の物価上昇を実現するとして超緩和の金融政策を取り続けていますが、未だに物価は横ばいで、何時2%を達成できるかの見通しさえ明らかにできていません。今回の増税実施で、高額商品を中心に一時的に駆け込み需要が発生しますが、所詮は需要の先食いに過ぎませんので、増税後に反動で消費が落ち込むことは間違いありません。

落ち込みに対する対策ですが、首相からは万全の対策を取るように指示をするとのことですが、当初の実施時期から4年を過ぎているにも関わらず、具体的な方策が全く示されていません。国民生活にとって大きな影響が出かねない事態ですが、残念ながら野党からも政策提案が見られません。これでは野党の支持率が低迷するのも当然です。

消費行動については心理的な影響が大きいと考えられるので、消費に前向きな心理状態になれるような政策誘導が不可欠です。実施までまだ1年ありますので、政治家の素晴らしい知恵を見せて欲しいところです。

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浜松で毎年開催される「浜松餃子まつり」ですが、イベントでの消費拡大も一案です。

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2018年10月13日 (土)

F-35全機に飛行停止措置

米国防総省は11日、先月米国サウスカロライナ州で発生したF-35Bの墜落事故に関して、燃料パイプに問題がある可能性があり、エンジン検査を行うため、全世界でF-35の飛行を一時停止すると発表しました。F-35戦闘機は空軍仕様のA型、海兵隊仕様のB型、海軍仕様のC型がありますが、全ての機種が対象となります。

我が国ではA形を42機導入することになっており、既に9機が三沢基地に配備されていますが、この措置によって緊急点検を行いましたが、異常なしと判り、飛行停止は昨日の段階で解除されています。

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F-35A戦闘機です。

新型の航空機では様々な手段で、ミスを防止していますが、それでも初期不良の発生が避けられません。今回の墜落事故が燃料パイプの欠陥によるものか、どうかは明確ではありませんが、機体が地上に墜落したことで、何らかの手掛かりが得られたのかも知れません。

航空機のトラブルは人命に直結しますので、いかに最新鋭機と言えども全機飛行停止の措置は止むを得ません。

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2018年10月12日 (金)

有人ソユーズロケットが打ち上げ失敗

11日、国際宇宙ステーションへの米・ロの宇宙飛行士を乗せたソユーズロケットが打ち上げに失敗しましたが、乗員は緊急脱出して、無事に地上に帰還しました。

ソユーズロケットはロケットエンジン4基を束ねた2段目エンジンの周りを同様の4基のロケットエンジンを束ねた1段目のエンジン4つを取り付けた構造で、打ち上げ時には1、2段合わせて20基のエンジンに点火して上昇する仕組みです。20基ものエンジンを使用するのは、無理して高性能を求めていないからで、その分信頼性が高くなります。対極にあるのが我が国のH-2Aロケットで、小型高性能にこだわっているので、精密な加工が必要とされ、その分高価となっています。

今回は1段目のエンジン切り離しに際し、一段目エンジンが2段目ロケットに接触したため2段目エンジンが緊急停止したことが原因とされていますが、詳しいことは判っていません。

乗員が無事に帰還できたのは何よりですが、有人ロケットが打ち上げに失敗したことはショックです。ロシアは米国と並ぶ宇宙大国ですが、最近はロケット打ち上げ失敗が多く、有人機での事故を心配していました。ソユーズに限っても、2002年、2005年、2011年2回と4回の失敗を数えています。

2006年から2015年にかけての各国の打ち上げ状況は以下の通りです。

国名           米国     ロシア    日本     中国

打ち上げ回数     181     318     30      136

失敗数           5      19      0        3

成功率 %       97.2    94      100     97.8

我が国でも、2003年に現在の主力ロケットH-2Aの6号機が固体ロケットブースターの切り離しに失敗していますが、以後輸送ロケットでの打ち上げ失敗は起きていません。この事故を受けて、ロシア政府は事故原因が究明されるまで有人飛行は中止するとしていますが、当然です。人命がかかっていますので、徹底した原因究明が求められます。         

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韓国政府の背信

韓国海軍は自国開催の国際観艦式に海上自衛隊を招待しましたが、後になって国旗以外の所属を示す艦旗の掲揚をしないように求めて来ました。海上自衛隊では自衛隊法によって艦船に海自旗の掲揚が義務付けられていることから、要請には応じられないと反論しましたが、最終的に混乱を避けるために参加を取り止めました。招待国に対し、後になって国際法に反する要求をすること自体外交的に大変失礼な振る舞いですが、更に信じがたい行動を取ってくれました。

本日、各国の艦船が参加して観艦式が行われましたが、韓国が各国に掲揚の自粛を求めた国旗以外の艦旗を掲げた艦船が複数いたようですが、当の韓国自身が文大統領が乗艦して演説した駆逐艦に韓国国旗ではなく、豊臣秀吉の軍船と戦った将軍が使った旗と同じデザインの旗を掲揚すると言う、信じられない背信行為を行いました。

韓国政府は、慰安婦問題に関し、最終的に解決に向けて合意したにも関わらず、政権が交代するや否や、合意内容を否定するかのような態度を取り続け、政府間の合意内容を軽視するかのような姿勢を見せていましたが、これほどの背信行為はありません。韓国海軍は、来月行う練習艦隊の寄港を打診して来ており、海上自衛隊は快く受け入れを表明していましたが、正に後ろ足で砂を掛ける行為です。

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2018年10月11日 (木)

石垣の修復は大変

丸亀城の石垣崩壊は、ある程度予感されたことですが、有効な対策が打たれなかったことが大変残念です。城郭における石垣の崩壊は今に始まったことではなく、江戸時代にも大雨や地震などによって発生し、その都度修復されて来ました。従って悲観することはないのですが、元あった姿に戻すのは大変な労力を要します。

地震による城郭の被災と言えば、熊本城が思い浮かびますが、戦後すぐに発生した福井大地震(1948年)では丸岡城の天守が倒壊していますし、2011年の東日本大地震では複数の城で被害が出ています。

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堀に面した石垣の修復作業中の福島県の白河小峰城です。

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修復が完了した石垣です。白く見えるのが新しく補った石材で、広い範囲で石材が破損したことが覗えます。

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再建された石垣に残る墨入れの跡。修復作業では、地震前の写真を基に個々の石材があった位置や角度などを検証し、できるだけ以前の姿に近くなるよう修復されました。

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こちらも修復された石垣です。まるでモザイク模様のように石材が積まれています。

工事の方に聞いた話では、小峰城に使われている石材は、一般の物と比べて少し軽いそうで、その分地震の揺れに対して弱かったとのことです。

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弘前城では、膨らんでしまった石垣を一旦解体し、改めて積み直す修復工事を行っていますが、10年がかりの大工事です。写真は工事前のものですが、石垣の日陰の部分の中に太陽が当たっている部分が確認できます。そこだけ陽が当たっているのは、大きく膨らんで飛び出しているからです。

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最近見つけた浜松城の石垣に張られたマーカーです。市の担当者と話す機会があったので、これについて確認したところ、やはり石垣の監視用に測量するためのもので、相当以前から実施しているが、今のところ安定しており、問題はないとのことでした。

明治の廃城例で、多くの城ではせっかく残っていた貴重な建築物の多くが取り壊されてしまいました。それでも残った石垣がそこに城が存在したことや、その規模、作られた年代などを歴史の証人として語り続けています。後世に引き継ぐために、保全・修復には万全を期して欲しいものです。

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2018年10月10日 (水)

自宅近くでカワセミを見た!

今朝、ワンコの散歩中に用水路を飛翔しているカワセミを見ました。これまでカワセミは何度も目にしていますが、自宅付近で見かけたのは初めてです。この用水路では、以前からもしかしたらと、ことあるごとに注意して見ていましたが、実際に見ることができてびっくりしました。

思えばカワセミとはいつも突然に出会うことが多く、最初に目撃したのは運転中でした。二十数年前、あるインターチェンジを出て、夕方の川べりを市街地に向かって走っていると、突然川面を何やら青く光るものが飛んでいるのが目に入りましたが、これがカワセミとの最初の出会いでした。走行中だったこともあり、何もできませんでしたが、以後機会があればじっくり観察してみたいとぼんやり思いながら月が経ってしまいました。

次に見たのは二度目の京都単身赴任の時です。山科川沿いにカメラを持った一団が歩いているので、何だろうと思っていましたが、ある時カワセミが枝に止まっているのを見かけました。以後、ちょくちょく見かけるようになりましたが、その時は撮影することには全く思いが及びませんでした。

その次に見たのは浜松に帰って来てからです。600ミリ相当の望遠ズームを買ったので、カワセミが出没すると評判の公園に出掛けました。

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初めて撮影したカワセミです。勝手が判らず、設定が適切でなかったので、ピントが甘く、少々ブレています。

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次に見かけたのは、この2週間後です。伊豆に河津桜を見に行ったところ、水面近くを飛んでいるカワセミを見つけました。幸い直ぐ近くに止まってくれたので、大急ぎでレンズを交換して写したのがこの写真です。前回よりはましですが、満足できる写りではありません。その後、カメラやレンズの機材を買い替え、以前より道具は良くなったのですが、逆にカワセミを撮りたいと言う気持ちがなくなってしまったので、以後撮影する機会はありませんでした。

今日見かけた個体は、おそらくどこからか移動して来たか、移動の途中だと思われますし、用水も水量が落ちて採餌が厳しくなりますので、果たして定着してくれるかは判りません。もし、定着してくれるようであればもう少しましな写真を狙ってみようと思います。

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2018年10月 9日 (火)

丸亀城石垣が崩壊

国の重要文化財で、現存する木造天守12城の一つである四国丸亀城の石垣の一部が8日午前10時15分頃、崩壊してしまいました。台風24号による大雨の影響と見られます。丸亀城は高い石垣で有名なお城ですが、400年の歳月を経て石垣の劣化が進んでしまったようです。

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丸亀城の天守です。

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丸亀城には今年の5月に訪れましたが、その時既に亀裂が発生していました。①の部分は一部崩落しており、②、③の部分で亀裂が目立っていました。今回は③の部分が④の点線の範囲で完全に崩壊してしまったものです。

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丸亀城には立派な石垣が残されていますが、植物の除去など十分な管理が行われているとは言えないようです。

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丸亀市の人口は約11万人です。文化財の保護に十分な予算が割けない事情があるのかも知れませんが、事前に兆候をつかみながら、崩壊を防ぐことができなかったのは大変残念です。県や文化庁の責任も大きいのではないでしょうか。

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2018年10月 7日 (日)

浜松城発掘調査 その8

本日7日は予め予定されていた、浜松城発掘調査の3回目の公開発掘の日でした。ところが、突如発生した台風25号の北上がこの週末頃と予想されたため、公開発掘が中止になることが懸念されました。結果的に速度を速め、昨日の内に日本海を抜けたために今日は抜けるような青空となりました。

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浜松城天守曲輪から見えた富士山。今日は南風の影響で気温が高めでしたが、しっかり見えました。

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気になっていた東のトレンチの石垣の屈曲点は、ほぼ直角に折り返していることが判ります。

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こちらは天守門側のトレンチ。平たい石が気になります。

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新しく見つかった鯱瓦の破片。(手前の一番大きいもの)

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大量の瓦の中に、珍しい形のものも見つかっています。果たしてどんな形状をしているのか、大変きになります。

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こちらは埋門側のトレンチ。近代の工作物で石垣が途中で破壊されていました。

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ところで、発掘現場で気になる話を聴き込みました。天守門南側の石垣が過去に崩壊しており、修復されているというものです。浜松城では他にも修復されたとみられる石垣がありますので、さもありなんと思い石垣を見てみました。すると今まで気が付きませんでしたが、確かに他とは違う外観の部分があることが判りました。赤い点線の部分がそれですが、実際のところはどうでしょうか。

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2018年10月 6日 (土)

各務原で自衛隊機を撮影

せっかく犬山まで行ったので、なんとか岐阜基地まで行けないものかと調べたら、意外と近く20分ほどで行かれることが判りました。生憎の曇り空でしたが、贅沢は言っていられないので、以前に立ち寄った滑走路東側の公園に陣取ることにしました。

ところが、行ってびっくり。2年前は小高い丘から周囲が見渡せたのに、木々が育って視界がなくなってしまっていました。仕方がないので道路端に場所を確保して、じっと飛来を待ちました。しばらくするとC-2輸送機が西の空に上がって行きましたが、曇天で距離があるのでぼんやりとしか写りません。

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800ミリ相当のレンズで追ってもこんな具合です。

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C-2が降りてくるまで2時間ほど時間があるので、岐阜基地の滑走路端まで行ってみました。すると金網越しに離陸準備中のF-2戦闘機1号機を発見。

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こちらはF-15J戦闘機です。

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上空を旋回して着陸態勢に入るC-2輸送機。これで晴れていればと、つい愚痴が出てしまいます。

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ゆっくりと進入して来るので、ズームを動かす時間はあるのですが、夢中になってシャッターを切っているとフレームを飛び出してしまいます。

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望遠ズームなので、間近に迫ると全体を写し込むことができません。

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主翼下に六つのパイロンがあるのが判ります。ミサイルや爆弾を吊るして飛行特性を確認したり、実射して試験するようですが、今日は何も吊るしていませんでした。

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こちらはF-15J戦闘機。この機体にはパイロンが付いていませんでした。

浜松では普段T-4練習機やE-767早期警戒管制機しか見る機会がありません。、他の機体が見るにはこうして遠くまで足を運ばなければなりません。今年は11月にエアフェスタ浜松があり、他基地から航空機が飛来しますので、今から楽しみです。

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2018年10月 5日 (金)

現存12天守登城制覇

本日、国宝の犬山城を訪問しましたが、これで現存する木造天守の城の12城全ての訪問が完了しました。我が国には多くの城が築かれ、木造の天守がを持った城が明治まで残っていましたが、廃条例によって取り壊されたり、空襲によって消失したりして、現在は以下の12城しか残っていません。

北から弘前城、松本城、犬山城、丸岡城、彦根城、丸亀城、高知城、宇和島城、松山城、姫路城、備中松山城、松江城の12城です。この内、弘前、松本、姫路、松江の各城には複数回訪れていますが、何故か一番近くにある犬山城にはこれまで行ったことがありませんでした。本当は南アルプス南部に登山の予定だったのですが、まさかの台風の襲来とあって急遽お城巡りに変更しました。

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犬山城第一駐車場付近から見た犬山城天守。木立が多いので、東側からの展望はあまり良くありません。

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本丸を守る鉄門(くろがねもん)。鉄筋コンクリートで復元されたものです。天守の石垣は野面積みですが、鉄門左側の石垣は打ち込み接ぎとなっています。

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鉄門内側から見た天守。犬山城の天守は国宝で、かつては日本最古の天守と言われていましたが、現在では1、2階部分は1601年、望楼部は1620年とする説が有力となっています。では、最古の天守はと言いますと、福井地震で倒壊し、その後従来の部材で再建された丸岡城が1600年以前と考えられていますが、それを裏付ける物証がないため、推定の域を出ないままとなっています。

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高い石段が特徴的な丸岡城天守です。

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真下から見上げた小牧城天守。

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天守内部。

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天守最上階に展示されている国宝指定書。展示されている国宝指定書を見るのは初めてです。

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天守内部から見た本丸の内側。犬山城は天守こそ残りましたが、残念ながら、その他の遺構の多くは廃城に伴う激動の歴史の中で失われてしまいました。姫路城や松山城、熊本城などで、比較的良好な形で遺構が残されたことは本当に幸運だったと思います。

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2018年10月 4日 (木)

浜松大停電終息へ

今回日本列島を縦断した台風24号は、各地に深い傷跡を残しましたが、当地浜松でも最大風速41.9mの猛烈な風を観測しました。この強風によって市内の各所で停電が発生、市内の7、8割が停電するという未曽有の大災害となり、テレビの全国ネットでも中継を交えて度々取り上げられました。本日4日朝の時点で、静岡県内で2万戸が未だ停電中ですが、本日中に全て復旧する見通しとなりました。

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大きく傾いたアマチュア無線のアンテナ

幸い我が家周辺は停電を免れましたので、停電時の詳細な様子は判りませんが、概ね30日の午後11時頃に広域に発生した模様です。1日の朝、信号機が点灯していない場所があることを発見、停電が長引いているなと感じましたが、まさかここまで長引くとは思っていませんでした。コンビニを始め、多くの店舗が停電のため閉店を余儀なくされましたが、当初は店を開けたコンビニも、停電が長引いて結局閉店に追い込まれてしまいました。

これまでも台風の直撃などによって停電が発生したことはありますが、海岸部など限られた地域だけでした。ところが今回は市街全域にわたって停電が発生する事態となりました。1日月曜日の段階では、大規模停電が発生した事実だけは判りましたが、発生原因や復旧の見通しなどの市民向けの広報はなく、ネットやマスコミを通じておぼろげな情報を手に入れる始末です。所管の中部電力のホームページを見ても発生した町名は判りますが、地図などの具体的な場所までは判らず、復旧の目途もわからず、対処に戸惑った市民も多数になります。

発生4日目となった昨日になっても、私が通行した国道1号線の2カ所の信号機が消えたままとなっていましたが、警察官の誘導も行われていませんでした。電力関係者、警察が組織を挙げて対応したのですが、県下全体の7割が停電する事態の打開は容易ではなかったようです。

ところで、テレビが被災者宅の様子を流した映像で、「オール電化だったので調理ができない。カセットコンロでお湯を沸かしたり、麺を茹でたが炊事はできない。」とコメントしていましたが、違和感を感じました。現在では電気炊飯器で米を炊くのが一般的ですが、ガスを使ってなべで炊飯する方法があります。

今はどうなっているのか知りませんが、私が小学生の頃は6年生くらいで、家庭科の実習があり、ガスコンロとなべを使って炊飯を行いました。また、一般家庭でもキャンプなどで、かまどやガスコンロを使って炊飯した経験も持つ方も多いと思います。電気炊飯器の内がまをガスにかけて炊飯することも可能です。電気が使えないからと折角ある道具を使いこなせないないのは勿体ない限りです。日頃から、こうした時のために敢えて電気以外の方法で炊飯することも経験しておく必要があるのではないでしょうか。

ちょっと炊飯に固執してしまいましたが、もし小麦とキャベツがあるのであれば、お好み焼きなんてのも手軽に作れますね。

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2018年10月 3日 (水)

韓国が海自護衛艦に非常識な要求

各国の軍艦は所属を明らかにするために、他国の領海を航行する際には国旗と海軍旗を掲げますが、これは国連海洋法条約20条に定められています。この国際慣習に反する行為を韓国が我が国に対して公然と行っており、新たな摩擦となり始めています。

ことの起こりは、今月10~14日に韓国で開催される国際観艦式に海上自衛隊が招待されたことです。海自艦船は前期の通り、入港二際し国旗と自衛隊旗を掲揚します。自衛隊旗の掲揚は自衛隊法でも規定されていますから、必ずこれを行わなくてはなりません。

これに対し、韓国の一部勢力は自衛隊旗を「戦犯旗」として使用を禁止するような主張をしています。そして、その論拠としてドイツのハーケンクロイツを引き合いに出していますが、これは完全な間違いです。ハーケンクロイツはナチス党の党旗であり、戦後ドイツ自身が否定をしています。また、敗戦国が国旗や海軍旗を変更しなければならない国際法も慣習も存在していません。第二次大戦で我が国と激戦を繰り広げ、多くの戦死者を出した米国も国旗や自衛隊旗については何の異論も唱えていません。

これに対し、韓国では「帝国主義の象徴、旭日旗を掲げ日本が韓国領海に入ってくるのは厚かましい」「傍若無人」「日本が永遠に二等国家にとどまるしかない理由」などとの非難の声が上がっていますが、問題なのは首相までがこのような主張に組みしていることです。また、与党議員が旭日旗などを掲揚した船舶の領海航行を禁じる法案を提出しています。これは国連海洋法条約に明らかに反する行為で、浅薄のそしりを免れません。

我が国が、韓国側が主張する軍国主義による国体でないことは、友好関係を結ぶ多くの国が認めるところです。我が国を二等国呼ばわりするのは勝手ですが、そもそも招待をしたのは韓国側です。招待国に対し、一方的に誹謗、中傷するのは外交儀礼に反する大変失礼な振る舞いであって、一等国のすることではないのではないでしょうか。

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護衛艦やまぎりの艦尾に掲げられた自衛隊旗です。

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2018年10月 2日 (火)

本庶佑氏がノーベル医学生理学賞

本年度のノーベル医学生理学賞が本庶佑(ほんじょたすく)京大特別教授に授与されることが明らかになりました。授賞理由は「免疫の働きの低下を防ぐがん治療法の発見」で、画期的な、がん治療薬「オプジーボ」開発のきっかけとなりました。米テキサス大のジェームズ・アリソン教授との共同受賞となります。

本庶氏は2012年から2017年まで、静岡県立大の理事長を務めており、2014年の浜松市出身の天野浩氏に続く、県内関係者の受賞となります。これで日本人(対象業績当時の国籍)のノーベル受賞者は26人となりました。

昨今、ノーベル賞受賞者を中心に我が国の科学研究費の縮小化が問題となっていますが、改めて基礎研究の大切が浮き彫りとなった感じです。将来的な研究成果の見通しが、必ずしも明確でないために、企業では予算が付けにくくなっているようですが、純粋な学問的な研究が行える大学において、研究の門が狭くなることには憂慮の念に堪えません。文科省、財務省の方針転換を期待したいところです。

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2018年10月 1日 (月)

台風一過、静かな朝ですが・・・

台風24号が列島を縦断して北海道に向かっています。当地は昨夜7時過ぎ位から風雨が強まり、特に23時頃からは、時折家全体が揺れるほどの強風が吹きました。我が家は2X4の2階建てなので、壁全体がパネル構造となっており、揺れには強い構造なのですが、風速40mを超える風にはなす術がなかったようです。

それでも無事に朝を迎えることができ、ワンコの散歩に出掛けると、ありゃりゃ、至る所で看板や屋根瓦が飛ばされていました。

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右側の赤い建物に掲げられていた看板が吹き飛ばされて隣のマンションのエントランスに横たわっています。

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こちらの家では屋根瓦がめくれています。

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この辺り一帯は停電している模様で、信号機も消えていました。車両は交差点を徐行しながら通過していましたが、まだ通行量も少なかったので、大きなトラブルにはなっていませんでした、

浜松市内の停電状況を調べたら、旧浜松市のエリアの午前7時現在で、中区87000戸、東区39000戸、西区46000戸、南区42000戸、北区27500戸でこのエリアだけで、およそ242000戸で停電が続いているようです。

今回の台風は風が強かったので、当地では屋根やフェンス、看板などが風による被害を受けたようですが、幸い人的被害については現在の所報告されていません。北海道は地震による被害があったばかりなので、大きな被害がでないことを願うばかりです。

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