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2018年10月 3日 (水)

韓国が海自護衛艦に非常識な要求

各国の軍艦は所属を明らかにするために、他国の領海を航行する際には国旗と海軍旗を掲げますが、これは国連海洋法条約20条に定められています。この国際慣習に反する行為を韓国が我が国に対して公然と行っており、新たな摩擦となり始めています。

ことの起こりは、今月10~14日に韓国で開催される国際観艦式に海上自衛隊が招待されたことです。海自艦船は前期の通り、入港二際し国旗と自衛隊旗を掲揚します。自衛隊旗の掲揚は自衛隊法でも規定されていますから、必ずこれを行わなくてはなりません。

これに対し、韓国の一部勢力は自衛隊旗を「戦犯旗」として使用を禁止するような主張をしています。そして、その論拠としてドイツのハーケンクロイツを引き合いに出していますが、これは完全な間違いです。ハーケンクロイツはナチス党の党旗であり、戦後ドイツ自身が否定をしています。また、敗戦国が国旗や海軍旗を変更しなければならない国際法も慣習も存在していません。第二次大戦で我が国と激戦を繰り広げ、多くの戦死者を出した米国も国旗や自衛隊旗については何の異論も唱えていません。

これに対し、韓国では「帝国主義の象徴、旭日旗を掲げ日本が韓国領海に入ってくるのは厚かましい」「傍若無人」「日本が永遠に二等国家にとどまるしかない理由」などとの非難の声が上がっていますが、問題なのは首相までがこのような主張に組みしていることです。また、与党議員が旭日旗などを掲揚した船舶の領海航行を禁じる法案を提出しています。これは国連海洋法条約に明らかに反する行為で、浅薄のそしりを免れません。

我が国が、韓国側が主張する軍国主義による国体でないことは、友好関係を結ぶ多くの国が認めるところです。我が国を二等国呼ばわりするのは勝手ですが、そもそも招待をしたのは韓国側です。招待国に対し、一方的に誹謗、中傷するのは外交儀礼に反する大変失礼な振る舞いであって、一等国のすることではないのではないでしょうか。

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護衛艦やまぎりの艦尾に掲げられた自衛隊旗です。

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