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2018年11月30日 (金)

エアフェスタ浜松2018 その5 エピローグ編

エアフェスタ浜松の話題も今日でおしまいです。今回は400枚以上撮影しましたので、どれを掲載しようか色々と悩みましたが、胸を張れるほどの出来でもありませんので、あまり恥ずかしくないものをセレクトしてお届けしました。

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UH-60J救難ヘリコプター。これまでロープを伝って降下する演技は幾度となく見ましたが、今回はパラシュート降下をすると言うので大変楽しみにしていました。

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救難隊員3名によるパラシュート降下。パラシュートと言うことで丸い形を想像していましたが、予想を裏切ってパラグイラーダー型でした。

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自衛隊には、陸自にパラシュート降下専門の第一空挺団と言う部隊がありますが、恥ずかしながら空自がパラシュート降下をするのをこれを見るまで知りませんでした。

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浜松基地はAWACSを運用している実戦基地でもありますが、基本的にはパイロットや整備員を養成する教育のための基地です。F-2やF-15戦闘機も実働可能な機体が配備されていますが、これも実際の整備のための教育資材で、搭載しているミサイルも全て訓練用です。但し、大きさや重さは実物と全く同じになっています。

今回、青く塗られた空対空ミサイルが直列に搭載しているのを初めて見ましたが、こうした搭載形態は通常のことだそうです。今回は、後ろが米国製AIM-7、前が国産のAAM-4ですが、両者の間隔は15センチほどしかありません。これでは発射時に前のミサイルの炎で後ろのミサイルが黒焦げになりそうですが、実際には火薬で切り離してから点火するので、全く問題ないそうです。

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午後3時にエアフェスタは終了となりました。いつもは帰りの時間を気にして会場を後にするのですが、今年はどうしてもE-2Cの飛ぶ姿を見たかったので、エプロンに残って離陸の様子を見ていました。これから滑走路に向かうところです。

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午後3時15分、E-2Cは離陸の瞬間を撮る暇もなく、あっと言う間に離陸して青森県の三沢基地に帰って行きました。

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午後3時20分、こちらも地上展示のみだったAH-1S攻撃ヘリが離陸しました。AH-1Sは三重県の明野駐屯地からの飛来です。

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そのまま帰るものと思っていましたら、誘導路上をゆっくり前進すると、何とそのままの姿勢でバックを始めました。残っていた観客に思わぬ演技のプレゼントをしてくれました。

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こんな勇ましい姿も披露してくれました。

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午後3時24分、AH-1Sは明野に向かって飛び立って行きました。

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おまけの1枚。ブルーインパルスとE-767のツーショットです。

以上で今年のエアフェスタ浜松は終了です。さあ、来年はどんなシーンが見られるでしょうか。

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2018年11月29日 (木)

エアフェスタ浜松2018 その4 ブルーインパルス編

各地の航空祭で一番人気のプログラムと言えば、何と言ってもブルーインパルスでしょう。ブルーが参加するか、否かで観客数に大きく影響するとも言われます。エアフェスタ浜松でも、かなりの人がブルーを見るために足を運んだのではないでしょうか。浜松基地は航空自衛隊、そしてブルーインパルス発祥の地なので、熱い思いを持っている方が多いように思います。

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一気に離陸したと思えば、あっと言う間に隊形を整えて登場です。

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よくぞ、まあとしか言いようのない密集隊形です。

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画像をクリックするとスモークの排出口が判ります。

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何と言う高密度な密集でしょうか。

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光線の具合も良く、見事なダイヤモンド隊形です。

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当日は快晴で、風も強からず、弱からずでスモークがきれいに描かれています。

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4機が密集しての背面飛行です。

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ちょっとT-4練習機とは思えない迫力です。

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急上昇して一転急降下、この時に限って手前に事前のスモークが拡散してしまっているのが残念でした。

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6機全機での演技ですが、4番機以降はスモークの中を飛びますので、その難易度は図り知れません。

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背面飛行する先行機をループを描きながら追いかけて行くのですが、ただただ妙技としか言えません。

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フィナーレは大空に描いたスタークロスでした。この時は風が弱く、いつまでも形が崩れず空に浮かんで余韻を残してくれました。

その5に続きます。

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2018年11月28日 (水)

護衛艦いずもでF-35Bを運用へ

今週に入り、護衛艦いずもの「空母」への改修とF-35Bの導入についての記事が急に増えました。今年の初めくらいからこの手の話は取り上げられていましたが、年末に今後5年間の防衛整備の方針を定める防衛大綱が制定されますので、政府が意図的にリークしているのではないかと思われます。ヘリ搭載を前提とした、いずもでの固定翼機の運用については、既に建造メーカーから回収すれば技術的に可能であるとの結論が出ていますので、後は実行するかどうかの意思の問題となっていました。

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垂直離着陸機F-35B (出典:在日米国海兵隊HP)

米軍と違い、自国領土の防衛に徹する自衛隊にとって、これまで空母は不要とされていました。これは、空母が攻撃的な兵器であり、自衛隊は保有できないとの声があることや、那覇ー与那国島間でも500Kmほどの距離なので、陸上からの航空機で十分だとの声が強かったからです。勿論、これは建前的な発言で、本音は別だったのかも知れませんが、最近になって控えめながら「空母」を保有することを検討するようになっていました。

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ヘリコプター搭載護衛艦いずも  (出典:防衛省)

理由は中国の空母保有の動きです。中国は旧ソ連が建造した空母を、スクラップの名目で購入し、自国で改造して空母「遼寧」として配備しました。「遼寧」はいわゆるスキージャンプ方式の甲板を持ち、艦載機としてJ-15戦闘機を搭載しています。「遼寧」は乗員の訓練やパイロットの訓練が必要なことや、現在のところ1隻しか配備されていないので本格的な運用は、なされていませんが、それでも今年4月には台湾を半周した後、宮古海峡を西進して軍事的プレゼンスを見せ付けました。

更には現在国産空母2隻を建造中で、遠からず実戦運用が可能な3隻体制となり、その存在感は今までの比ではなくなる事態となります。中国空母が我が国領海周辺に接近して長時間留まった場合、航空自衛隊が対応するのに大変苦労することになります。先ほどの与那国島への駆け付ける場合でも、所用に30分ほど必要です。空母からJ-15が発進していればスクランブルをかけることになりますが、相手は好きな時間に何度も発進できますが、こちらはそのたびに往復1時間をかけて駆け付けなければなりません。

こちらに「空母」があれば、現場海域に派遣して様子を見ることが可能になりますし、相手に対して抑制を促すことになります。「空母」で運用する垂直離着能力を持つF-35Bについても40機程度を導入するとの話も出ていますので、中国空母に向けての対応に本気で取り組んでいる姿勢が窺えます。

本日の中日新聞もこの話題を取り上げていますが、「専守防衛変質の恐れ」と批判的です。しかし、「空母」1隻、F-35B数十機で他国を大規模侵略することなどはとてもではありませんが、相手の武力侵攻を防ぐ上では大いに有効だと思います。これからの動きについて引き続き注視したいと思います。

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エアフェスタ浜松2018 その3 飛行展示編

航空自衛隊と言えば、最新鋭のジェット機のイメージが強いのではないかと思いますが、エアフェスタではプロペラ機も参加しています。

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航空自衛隊でパイロットを目指す場合、最初に操縦桿を握るのが、このT-7練習機です。初心が扱いやすいように設計されていますが、教官ともなれば、このようなアクロバティックな飛行が可能です。県内の静浜基地からの飛来です。

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T-7の後に登場したのは最高速度マッハ2.5を誇るF-15J戦闘機です。いきなり猛スピードで会場上空を通過して、観客の度肝を抜きました。岐阜基地の飛行戦技団からの参加です。

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折角機体の下部を見せてくれたのですが、逆光になってしまったのが残念です。

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頭上を通過するのですが、全くの逆光なので、こうして反転して光線が当たるのを待ってシャッターを切っています。

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急加速の際はアフターバーナーを使います。排気口が赤い炎に染まりますので一目瞭然です。

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こちらはF-15導入前に主力戦闘機だったF-4EJ改ファトムです。現在埼玉県の百里基地で実戦配備に就いていますが、F-35Aの導入に伴い、間もなく一線を退くことになります。こちらも岐阜基地からの参加です。

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こちらもアフターバーナーを使って加速中です。

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急加速をしたとおもえば、今度は車輪を出して急激に減速しています。

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浜松基地所属のT-4練習機の編隊飛行ですが、9機で富士山の形で飛行しています。

その4に続きます。

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2018年11月27日 (火)

エアフェスタ浜松2018 その2 地上展示編

今回は地上展示についてです。エアフェスタの場合、会場上空を飛行して観客に見せる展示を飛行展示と言います。これに対し、地上に機体や機材を並べて展示するのを地上展示と言います。実際に飛ばないのは残念ですが、その反面近くからじっくり見学できると言う利点があります。

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会場に入って直ぐに目に飛び込んで来たのが早期警戒管制機(AWACS)のE-767です。エアフェスタでは、この場所は毎年不変で、定位置となってなっています。この機体が展示されるのは配備元である浜松基地だけです。

いつもはこの後ろに早期警戒機のE-2Cが展示されているのに、今年は見当たりません。あれっ、と思って会場内を探してしまいました。

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ありました。今年はメイン会場である格納庫前のエプロンに展示されていました。E-2Cは、元々米軍の空母で運用する目的で開発されたので、翼を畳むことができるようになっています。何故か地上展示の際はいつも翼を畳んでいます。

展示場所の変更について自衛隊側の意図は不明ですが、現在三沢基地の601飛行隊、浜松基地の602飛行隊、那覇基地の603飛行隊を束ねるのが浜松基地にある警戒飛行隊本部です。防衛省では、来年度警戒飛行隊を警戒航空団に増強する予定にしていますので、再度浜松市民にもPRをしておこうと思ったのかも知れません。

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こちらが翼を広げた状態です。後方に任務から帰ったE-767が見えています。主翼を広げたE-2CとE-767が1枚の写真に納まるのは大変珍しいシーンです。

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エアフェスタ用の特別塗装のT-4練習機です。来年は日本でラグビーのW杯が開催されますが、静岡県でもエコパスタジアムでも試合が行われる他、外国チームの滞在先にもなっていることから、主翼の付け根にW杯のポスターが貼られています。

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こちらはゆるキャラの「T-4・マン」です。今まで乗り物系でのキャラクター化はありましたが、着ぐるみは初めてではないかと思います。幼児に人気がありました。

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新型輸送機のC-2です。配備先の鳥取県美保基地から飛来して来たものです。エアフェスタ終了後は美保基地に向かって飛び立って行きました。

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C-2輸送機内部です。C-1輸送機と比べると随分広くなった印象で、見学者が2列で十分すれ違いができるだけの横幅が確保されています。

貨物の積載量については、機体強度の補強によって、機体重量が増えたので、当初予定した重量が積めないのではないかと言われていましたが、説明パネルには貨物重量36トンと記載されていました。

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飛行展示写真でも取り上げたT-400練習機です。こちらも教育隊の移転を控えてのPRではないかと思います。

その3に続きます。

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2018年11月26日 (月)

エアフェスタ浜松2018 その1 オープニング編

昨日は航空自衛隊浜松基地でエアフェスタ2018が開かれ、基地が一般公開されましたので行って来ました。来場者数は主催者発表で13万人と、雨で出足が悪かった昨年の3万6000人を大きく上回る大盛況でした。

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T-4練習機の編隊飛行。オープニングはT-4練習機の離陸からでしたが、連絡用のシャトルバスの到着が間に合わなかったので、これは一旦飛び去った後再び戻った時のものです。

エアフェスタでは、昨年から二輪や観光バスでの来場者を滑走路南側の入り口から入場させ、会場へは基地内を走行する無料シャトルバスで輸送する方式になったため、バイクを利用する私はシャトルに乗らないと会場入りできなくなってしまいましたが、オープニング前は入場者が集中するので待ち時間が長くなってしまいます。

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来年、鳥取県の美保基地からの移転が予定されているT-400練習機。T-400は輸送機や救難機のパイロットを養成するための練習機です。

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今回のエアフェスタでは、一足早く浜松市民へのお披露目の意図があったのではないかと思われます。

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T-400に似たシルエットですが、一回り小さなU-125A救難機です。航空機が墜落した場合、いち早く現場に駆け付けて要救助者の捜索に当たる機体です。

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小振りな機体ですが、航続距離は4980Kmもありますので、救難ヘリが到着するまで現場に長時間留まることが可能です。

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海上から要救助を吊り上げて救助可能なUH-60J救難ヘリコプター。昨年は、エアフェスタの直後に1機が訓練中に海上に墜落、乗員4人が亡くなる事故を起こしてしまいました。

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地上に戻ったU-125Aです。小振りな機体であることが良く判ります。

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浜松基地をベースにしているE-767早期警戒管制機です。浜松の上空を毎日飛んでいますので、目新しくはありあせんが、こうして間近で見られるのはこうしたイベントならではです。

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上昇するE-767です。最初にも触れましたが、エアフェスタの会場は東西に延びている滑走路の北側にありますので、見上げる機体は逆光でどうしても暗くしか写らないのが残念です。

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旋回するE-767です。本当は基地の北側で旋回してくれるともっと近い位置で写せるのですが、滑走路上から旋回するので、どうしても遠ざかる姿を写すことになってしまいます。

その2に続きます。

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2018年11月24日 (土)

この秋一番の冷え込み

今年は、何時になく北海道の初雪が遅いと話題になっていましたが、いつまでも気温の高い日が続いていました。台風による落葉の影響もあったのでしょうが、全国各地で桜の開花が見られ、こちらも話題になりました。先日北海道でもやっと初雪が降り、遅れていた季節の進行が一機にカレンダーに追いついた感があります。

当地も御多分にもれず、例年よりも暖房機の出番が遅かったのですが、今朝は今シーズン初めて最低気温が7℃となり、枕元の温度計も16.5℃でしたのでファンヒーターの出番となりました。感覚的には例年より7~10日くらい遅い感じです。

これまで暖かかった分、体にはそれだけ寒さが応えますが、やはり夏は暑く、冬は寒いのが自然ですから、季節相応の気温は望むところです。師走も、もうそこまで来ていますが、秋をあまり実感できない内に冬に突入することになりそうです。

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手振れで見にくいですが、秋に咲いた河津桜です。昨日の続きにもなる話ですが、いつも持ち歩いているケータイでワンコの朝の散歩の時に写したものです。メガネをかけていないこともあって、ケータイの小さい画面では写真の出来ばえまではチェックできませんでした。スマホなら簡単に画面を拡大してチェックできますので、う~ん悩みます。

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2018年11月23日 (金)

今月の通話が0件

私はガラケー愛用者です。これまでスマホにしようかなと思ったこともありますが、月額料金を考えるとやはり割高になるので、ガラケーを手放せないでいます。一方で、出先でもネット情報に接したいとの思いもあるので、スマホやタブレットも所有しています。但しスマホには通話の機能はありません。基本的にガラケーを身に着け、スマホ・タブレットはザックやバッグに入れて持ち歩くスタイルですが、特に不便もありませんので行けるところまでこのままで行こうと思っていました。

ところが、先日気になるニュースがありました。ガラケーのキャリアであるKDDI(Au)が2022年に3Gのサービスを終了すると言うのです。これはガラケーが使えなくなることを意味します。現在使っている機種も5年間で大分外観が傷んで来ていますので、いずれ買い替えなければなりませんが、あと3年ほどで使えなくなることを考えると、ガラホ(スマホの機能を持った二つ折りタイプの携帯電話)を考えなければなりません。そこで変更した場合の料金を調べてみると、やはりかなりの高額です。

それでは現在持っているスマホに通話機能を付けた場合、どれくらいの通話料金になるのか調べてみようと今月の発進記録を調べると、今日現在で何と0件でした。えっと思い先月を見ると、それでも2件です。最近は人と接触する機会が、以前と比べると少なくなっていますが、それでもこれはショックでした。

現在ケータイを持ち歩いているのは緊急な要件に対応するためで、スマホよりもケータイのほうが軽く(ガラケー120g、スマホ145g)小さいためですが、スマホに1本化してもいいかなと思えてきました。

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2018年11月22日 (木)

日本のEEZ内で韓国警備艦が操業中止を要求

日本海の沖合にある大和堆と呼ばれる浅瀬は、我が国のEEZ(排他的経済水域)内にありますが、好漁場なため各国の漁船とのトラブルが多発しています。EEZ内であっても相互の漁業協定によって操業することも可能ですが、北朝鮮のように正規の手続きを踏まずに違法操業すれば、我が国は中止させる権利があります。ところが、このような権利のない韓国の警備艦が日本漁船に対して操業の中止を求めるとんでもない事件が発生しました。

昨日、第9管区海上保安本部が発表したところによれば、20日午後8時30分頃、イカ釣り漁船第五若潮丸(184トン)がEEZ内で操業していたところ、韓国海洋警察の警備艦から無線で操業の中止と海域からの移動を要求されました。付近にいた巡視船がこの無線を傍受して要求は認められないと複数回伝えましたが回答はなく、逆に漁船に接近したしたため漁船と警備艦の間に割って入りましたが、警備艦と漁船の距離は最短で700m程でした。その後、午後10時50分頃になって警備艦は海域を離れたと言うことです。

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海上保安庁の巡視船「でじま」です。 (今回の事案とは直接関係ありません)

この行為に対し、外務省は東京の韓国大使館に、ソウルの日本大使館は韓国外務省に「日韓漁業協定に反した行為」だとして同日中に強く抗議し再発防止を求めました。これに対し韓国側は「慣れない海域での警備活動で、現場がルールを理解していなかった」などと説明したと言うことですが、とんでもないことです。

韓国海洋警察の警備艦と言えば公艦です。それが、他国のEEZ内で活動するのに、国連海洋法条約や日韓漁業協定の中身を理解していないなどと言うことが、もし本当なら無免許の人間に車を運転させるようなものですし、全て承知の上でやったことなら国際法、漁業協定違反の重大行為です。

憶測になりますが、先日同じ海域で韓国漁船と日本漁船が衝突する事故がありました。韓国警備艦は、これを意識して過剰な行動に及んだのではないでしょうか。しかし、繰り返しになりますが、EEZ内で管理権を持つのは権利国のみです。再発防止の観点からも韓国警備艦艦長に対しては相応の処分が求められます。

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2018年11月21日 (水)

一寸先は闇

昨日はゴーン会長逮捕の報に驚いて、思わず晴天の霹靂の言葉を使いましたが、同じ日にまたまた驚くできごとがありました。昼の休憩にはいつも車に戻ってネットを閲覧しているのですが、駐車場に向かって歩いていると自転車を押した男性に呼び止められました。

聞けば、ホームセンターを探しているのでもよりの店を教えて欲しいとのことです。生憎近くにはないので、その旨を伝え、何を購入したいのか尋ねると、自転車のサドルを指さして、これの代わりを購入したいと言うことです。見れば、サドルが壊れて使用不能になっていましたが、壊れたサドルと言うものを初めて見ました。自宅から30Km走行して、やっと浜松市に入ったと思ったら壊れてしまったが、とにかく修理しないと帰ろうにも帰れないと言うことでした。

それならと、3Kmほど先にあるサイクルショップを教えてあげましたが、とんだ災難があるものだと思うとともに、とんでもない山中でなくて不幸中の幸いだったと思わずにはいられませんでした。

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2018年11月20日 (火)

びっくり仰天、ゴーン会長が逮捕

晴天の霹靂とはこういうことを言うのでしょうか?昨夜日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕されました。容疑は金融商取法違反と聞きなれない罪状ですが、要は報酬をごまかして過少申告した内容を有価証券報告書に記載したと言うことのようです。

夕方テレビを付けたら、「カルロス・ゴーン会長逮捕へ」のテロップが流れて、びっくりしました。どうやら過去5年間に報酬を50億円過少申告していたとのことです。元々の報酬が年間およそ10億円と言われていましたので、その倍の報酬を受け取りながら、それを隠蔽していたと言うことで犯情はかなり悪質です。

しかし、中小企業の経営者ならともかく、大企業のトップが自分の報酬を隠すことなど思いも寄りません。役員報酬については株主総会に諮ることになっていますので、総額については公表されています。もし公表された以上の金額を支払うのならそれなりの名目が必要になりますが、社内手続きをどのようにしたのかが気になります。

今朝になってから、海外の4カ所にある自宅の費用を支払わせる手口だったと言うことですが、それらは当初の報酬に含まれるべき話です。今回の逮捕劇は、日産側からの告発に基づいて行われたようですが、果たしてどのような闇が潜んでいるのか、今後の推移が注目されます。

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2018年11月19日 (月)

認める

日頃偉そうなことをブログに書きなぐっていますが、この歳になっても物を知らないことに気付かされることが多々あります。昨日も旅番組をテレビを見ていたら、視聴者の手紙に「認めました」と綴られていましたが、正直何と読むか見当が付きませんでした。

字面からすれば「みとめる」ですが、文意からすれば「したためる」です。が、これまで音として「したためる」を聞いたことは何度もありますが、文字として「認める」を見たのは初めてです。急いで読みを調べたところ、やはり「したためる」が正解でした。流行りのチコちゃんに言わせれば、「ボーっと生きてんじゃないよ」と叱責されそうですが、いやはや恥ずかしい限りです。

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2018年11月18日 (日)

優先席

少し前のことですが、電車内で体調不良で立っていられなくなった乗客が優先席に座っていたところ普段その席を当然のように使っていた身障者が席を譲るよう要求、周囲の乗客から非難される出来事があったそうです。その席はエレベーターの乗降口に近い場所に車両が停車することから、身障者にとっては都合が良かったのだと思いますが、例え身障者であっても相手を思いやる気持ちは無くして欲しくはないと感じましたが、今朝の新聞の日曜版に次のような、これと似たような話が載っていました。

電車の優先席に男性老人、片腕をギブスで固定した若い男性、イヤホンを両耳にスマホを操作している若い女性が座っていたところ、次の駅で杖を突いた中年女性がよろめきながら乗り込んで来たそうです。男性老人がすかさず席を譲ったところ、中年女性は「大丈夫ですから」と一旦は遠慮したものの好意を受け入れて席に座りました。また次の駅で今度はお腹の大きな妊婦が乗って来たので、居合わせた男が件の若い女性に席を譲るように促したところ、女性はキッとした表情で「私も妊婦なんですけど!」と言い放ったそうです。

インドネシアでは、車内を巡回するスタッフが対象者が立っているのを見つけると、優先席に座っている乗客に「あなたより困っている人がいます」と席を譲るよう促しているそうですが、利用する側も当然の権利のように優先席に座るのではなく、自分よりも更なる弱者が現れれば、席を譲れる人でありたいものです。

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2018年11月17日 (土)

大雪時、全ての車にチェーンを義務化

近年、思わぬ大雪によって何日も交通がマヒする事態が多発しています。2014年2月14日には日本各地で大雪に見舞われ、山梨県の河口湖では143cmの積雪を記録しましたが、9県で26名の死者を出しました。次いで、同年12月には四国の山間部で積雪があり、愛媛・徳島の県境付近で8号線が大雪に見舞われ、福井市で136cmを記録、1500台が60時間以上立ち往生する事態となりました。

このような事態を受けて国交省は、今冬から大雪警報が発令された場合、全ての車両にチェーンを装着することを義務付ける方針を固めました。報道によれば手始めに過去に立ち往生のトラブルが発生した20地点を対象に、区間を示す新たな標識と監視カメラ、チェーン着脱所を整備すると言うことです。これまで冬用タイヤを装着した車両についてはチェーンの装着は猶予されていましたが、冬用タイヤの車が立ち往生を引き起こすケースが全体の75%を占め、その内チェーンを未装着の車が89%だったことから、冬用タイヤの車両にもチェーンの着用を義務付けることにしたものです。

罰則は厳しく、違反したものには六か月以下の懲役、または30万円の罰金が科せられます。チェーンの価格は様々ですが、高くてもせいぜい数万円なので、雪道を走る人は30万円の罰金を払うよりもチェーンを常備しておくことをお勧めします。

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2018年11月16日 (金)

北方領土二島先行返還論

シンガポールでの日露首脳会談によって、日露平和友好条約締結に向け、1956年の日ソ共同宣言に謳われた、条約締結後に歯舞、色丹島を引き渡す件にについて協議を進めることになりました。これは事実上歯舞、色丹島の返還と引き換えに平和友好条約を結ぶことを意味し、国内では従来の四島一括返還の方針を大きく転換したものと受け止められています。

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北方四島の位置関係です。  (出典:国土地理院の地理院地図を加工)

軍事的に見ると、ロシアはウラジオストックに極東・太平洋を管轄する太平洋艦隊の母港を持っており、宗谷海峡を抜けて太平洋に進出しています。従ってこの地域は軍事的に大変重要であり、最近になって国後、択捉島に地対艦ミサイル部隊を駐留させたり、択捉島に最新のSu-35戦闘機を配備しており、余程の情勢の変化がない限り、ここから撤退する選択肢は考えられません。これに対し、その南側に位置する歯舞、色丹島は面積も小さく軍事的な意味はあまりありません。

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歯舞、色丹島と根室との位置関係です。 (出典:国土地理院の地理院地図を加工)

根室の納沙布岬と歯舞群島の貝殻島との距離はわずか3.7Kmです。この周辺は昆布を中心とした海産物が豊富なため、これまでロシア側とのトラブルが多発し、銃撃によって死傷したり拿捕されて抑留される事件が数多く起きています。

日本人の感情としては、日本の降伏を見越し、武装解除した後に一方的に攻撃を加えて占領された北方領土については固有の領土であり、四島一括返還が譲れない一線との思いがありますが、現実的にはロシアの実効支配の固定化が進む一方です。割り切れなさは残りますが、この際二島返還交渉に臨むことも致し方ないことかと考えます。

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2018年11月15日 (木)

前黒法師岳で遭難か

静岡県川根本町の前黒法師岳(1943.2m)に登った60歳の米国籍の男性が13日の夜になっても宿に戻らず、警察と消防などが行方を捜しています。男性は寸又峡の温泉に一泊し、13日の朝に前黒法師岳に登山すると伝えたまま、夜になっても戻らなかったことから警察に通報があったものです。14日の朝から警察と消防、地元の猟友会が40人体制で捜索を行いましたが、発見できませんでした。恐らくは道に迷って遭難したものと思われます。

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前黒法師岳のルート図です。  (出典:国土地理院 地理院地図を加工)

前黒法師岳は寸又峡にある日帰りできる中級山岳で、人気があって良く登られている沢口山よりも一回りスケールの大きな山です。過去何回か登ったことがありますが、ここ20年ほどは登っていませんので、最新の状況は把握できていませんが、それなりに登山道が付けられているので、特に危険だと言った印象はありません。

今朝の川根本町の最低気温は6.1℃ですが、山中は更に冷え込んでいると考えられます。幸い今日は雨の心配はないようなので、無事に救出されることを願うのみです。

ただ、この時期は落ち葉で登山道が覆われていることがありますので、急ぎ足で下ったり、暗くなって行動する際は注意が必要です。過去登った経験では地図上の矢印の部分がコースアウトする可能性が考えられる場所です。

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2018年11月14日 (水)

トランプ大統領がまたもフェイク投稿

トランプ大統領はツィッターを多用していますが、誤った内容も少なくないようです。最近では接戦となったフロリダ州の知事と上院の選挙結果について、州の規定によって、両者の得票が0.5ポイント以内になった場合に再集計を行う規定に基づき再集計が開始されたことに対し、再集計を行わずに共和党候補の当選を認めるべきで、「新たに出てきた大量の票はどこからともなく出現した。多くの票が行方不明になり、偽造された。公正な票集計はもはや不可能だ」とつぶやいています。

しかし、この主張については何の根拠も示しておらず、証拠も示さずに犯罪に問われる票の操作を行ったと一方的に主張すれば名誉棄損に問われかねませんし、一国の指導者が軽々に口にするべきではありません。また現在カリフォルニア州では大規模な森林火災によって、多数の家屋が焼失し、14日朝の時点で44人の死者がでる事態となっていますが、これについて下記のようにツィッターでカリフォルニア当局にかみついています。

「大規模かつ致命的なカリフォルニア森林火災の原因は、あまりに貧弱な森林管理以外にない」「改善せよ。さもなければ連邦資金はもう出さない」

しかし、ニューヨークタイムズ紙によれば、州内の森林の内、州政府や自治体の管理する面積は3%で、57%を連邦政府が所有・管理していると言うことですから完全に天に唾する行為です。また、カリフォルニア州は2011年から民主党のジェリー・ブラウン氏が知事を務めていますが、今回の知事選でも民主党候補のギャビン・ニューサム氏が当選しており、こうしたことが念頭にあったと思われますが、あまりに幼稚で無責任な行為です。

大統領は自分に対する批判に対し、フェイクニュースだと切り捨てていますが、こうした事実を目の当たりにすると、大統領自身がフェイクの塊に見えて仕方ありません。

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2018年11月13日 (火)

BTS騒動について

韓国の音楽グループBTS(防弾少年団)のメンバーが原爆のキノコ雲がプリントされたTシャツを着た写真を過去にSNSに投稿したとして批判を浴びています。写真は今から1年以上前のようですが、最近になって問題視され、予定されていたテレビ番組への出演が中止されました。BTSについては全く知りませんでしたが、グループ名は「10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分達の音楽を守り抜く」決意を表すものだそうです。

問題になったのは、長崎への原爆の投下写真と合わせて韓国が主権を回復した日とされる光復節で万歳する民衆を写した写真と共に、英語で愛国心・我らの歴史・解放の韓国と記されています。これらを見てありのままに解釈すれば、我が国への原爆投下によって韓国の独立が成し遂げられた、誠に喜ばしいと見て取るのが自然で、原爆投下を肯定的に受け止めたものと判断されても仕方ありません。

1945年、広島と長崎に投下された原爆によっておよそ69万人が被爆し、その後の5年間で34万人が亡くなったたとされていますが、被爆者の中には7万人の朝鮮半島出身者が含まれ、その内の4万人が亡くなったと見られています。

原爆投下によって日本が敗戦を迎え、韓国が主権を回復したと言うのは歴史的事実であることは間違いありませんが、そのために多くの同胞が犠牲になったことに思いを寄せない一方的な主張には賛成できません。

中には「軽いノリで、政治的な意図はなかったのでは」と擁護する意見もありますが、表現を生業とする者が、身に着けるものにメッセージ性がないなどと言うことは考えられません。ミュージシャンであろうと、政治的な主張をすることが許されない訳ではありませんし、敢えて毒があることを売りにすることもあるでしょう。

但し、政治的な主張そのものや、主張している中身について社会が全て許容している訳ではありません。社会には公序良俗と言う概念があり、社会生活を営む上で順守が求められています。それを守る守らないは自由ですが、その考え方を踏み越えてしまえば、社会から疎外されることは甘受しなければならないと言うことです。

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2018年11月12日 (月)

海上自衛隊が無人攻撃機の導入を検討

防衛省は今年度の予算で、無人偵察機RB-4Bグローバルホークの導入経費を要求しています。グローバルホークは空自が運用主体となって高空からの監視活動に当たることが想定されていますが、読売新聞が今度は海自が無人攻撃機アベンジャーの導入を検討中だと伝えています。

グローバルホークはターボファンエンジンを搭載し、高度18000mの高空を飛行可能で、搭載したレーダーやセンサーで安全な領域から長時間の監視活動が可能ですが、純然たる偵察機です。一方のアベンジャーはグローバルホークとほぼ同じ全長ですが翼の長さがグローバルホークの35mに対し、20.12mと小振りになっており、翼を畳む機構が採用されています。

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長い翼が特徴の無人偵察機グローバルホークです。  (出典:防衛省)

一番の違いは、アベンジャーには攻撃能力が備えられていることです。搭載兵器としては対艦攻撃が可能なヘルファイアミサイルや誘導爆弾ペイブウェイなどがあり、相手に対し一定の抑止力を持つことです。但し、ヘルファイアにしても射程は8Kmほどなので、通常の戦闘艦であれば射程距離に入る前に攻撃される可能性が高いものと考えられます。

アベンジャーにはターボプロップエンジンを搭載した民間バージョンのガーディアンがあり、今年の5月には長崎県の壱岐空港で2週間にわたってデモ飛行が行われていましたが、もしかしたら本命はアベンジャーの方だったのかも知れません。既にグローバルホークの導入を決めているのに何故別途アベンジャーを導入する必要があるのか、疑問に思われるかも知れませんが、洋上監視活動においては相手を航行を抑止することも求められます。通常は護衛艦がこの任務に当たりますが、たまたま現場海域から遠い位置にいた場合は、高速性に優れるアベンジャーが急行し、長時間現場に留まることで相手の航行を牽制することが可能です。

この件に対しては現段階では読売以外では報道されていませんので、続報を待ちたいと思います。

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2018年11月10日 (土)

フランシス・レイ死す

60年代半ばから70年代にかけてヒット曲を連発した、フレンチポップの雄として一世を風靡したフランシス・レイ氏(享年86歳)が亡くなりました。

フランシス・レイは、鬼才と言われたクロード・ルルーシュ監督がカンヌ映画祭でグランプリを取った「男と女」(1966年)の主題曲で一躍世に知られる存在となりました。翌々年にはホンダのペダル付バイクが小道具として使われた、ルノー・ベルレーとナタリー・ドロン(アラン・ドロン前夫人)のほろ苦い恋物語を描いた「個人教授」、そして彼の名を不動のものにしたグルノーブル冬季オリンピック記録映画の主題曲であった「白い恋人たち」を立て続けにヒットさせました。そして1970年には世界的大ヒットとなった「ある愛の歌」の主題歌をヒットさせた、この時代の映画音楽に欠かせない存在となりました。

今日、日々様々な映画が封切られていますが、後々まで記憶に残る主題曲がどれだけあるでしょうか。ちょうど私の青春時代と重なったこともありますが、彼の覚えやすく美しいメロディは多くの人の心を捉えました。恐らくこのような作曲家は二度と現れないのではないかと思いますが、自分が何も判らない、来たこともない遠くに来てしまったかのような寂しさを感じずにはいられない思いです。

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ゆるキャラグランプリ組織票騒動

「ひこにゃん」や「くまモン」など自治体発のご当地キャラクター、いわゆるゆるキャラが各地で活躍しています。そのゆるキャラのランキングを競うゆるキャラグランプリが毎年開催されていますが、過熱ぶりが話題になっています。

現在話題となっているのは四日市市の「こにゅうどうくん」です。報道によれば、昨年は4位に終わったことで四日市市が市職員を動員、およそ2万ものフリーメールアドレスを使って投票用IDを取得、業務時間内に投票活動を行っていると言うものです。

こうした動きは他都市でも同様のようで、「ジャー坊」で首位を争っている福岡県大牟田市も市が1万のIDを取得して同様の活動を行っていると言うものです。こうした投票は本来全国の賛同者が自発的に投票して競うものだと思いますが、主催者は地域の活性化につながるものであればと、多めに見ているようです。

私の地元の浜松市も、かつて程度の差はありますが同様の行動をして「家康君」で1位を獲得しましたが、それで全国区になれたかと言えば、とても「ひこにゃん」や「くまモン」の域には達していません。上げ底の投票で順位を上げたとしても、全国のファンに受け入れられなければ人気は定着しません。無理に順位を上げることよりも、いかに全国に発信するかに力を入れるべきではないかと思います。

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それぞれのゆるキャラも今回の騒動で知名度は上がったかもしれませんが、ファンが増えたのかは疑問です。

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2018年11月 9日 (金)

現実の「おみやさん」が事件を解決

「おみやさん」は、石ノ森章太郎氏の漫画を原作にしたテレビドラマで、渡瀬恒彦演じる主人公が迷宮入りした事件を解決していくストーリですが、現実の12年前の事件の容疑者が逮捕される出来事がありました。

事件を解決したのは、9年前に警視庁捜査1課に設けられた長期未解決事件を専門に捜査する「特命捜査対策室」で、今年の1月からこの事件の捜査に着手していました。事件は当時11か月の女児が頭部を負傷して病院に来院し、その後死亡したもので、当時から事件性が疑われていました。養父に事情を聴いたところ、高さ40センチのこたつの上から自分で落ちたと説明していました。当時は、それで実際に傷ができるかが究明できずに立件は見送られていました。

ところが、その後幼児の虐待事件についての研究が進み、虐待と負傷についての関係が解明される状況になって来ていました。捜査員が、この事例について複数の専門家に照会したところ、その高さでできた傷とは考えられないとの回答を得たため、容疑者から改めて事情を聴いたところ犯行を自供し、逮捕に至ったものです。

実際にこのような事件が明らかになると、埋もれたままの殺人事件が一体どれだけあるのか心配になります。我が国では、警察が取り扱う死体に対する司法解剖の割合が数パーセントしかなく、多くの事件が見逃されていると以前から指摘されています。この際、司法解剖の実施率の向上が必要ではないかと考えます。

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今回の事件とは直接関係ありませんが、京都府警本部です。

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2018年11月 8日 (木)

「こうのとり」7号機が帰還に向けて出発

ISS(国際宇宙ステーション)にドッキングしていた日本の宇宙船「こうのとり」7号機は本日未明にISSを離れ、地上に向かう軌道に向かいました。「こうのとり」7号機はゆっくりと地球を周回しながら高度を下げ、11日の午前7時前に大気圏に突入して太平洋上で燃え尽きる予定となっています。但し、今回は先端に物資を回収するための小型回収カプセルを搭載しており、パラシュートで減速して南鳥島付近の海上に着水して回収することになっています。。「こうのとり」7号機は日本列島を北西方向から南東側に向かって横切る形となりますので、晴れれば各地でこの様子を見ることができるものと思われます。

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回収カプセルです。 (出典:JAXA)

宇宙からのカプセル回収は既に「はやぶさ」で、小惑星イトカワからのサンプルを持ち帰ることに成功していますが、この時はオーストラリアの陸上でした。海上への着水はジェミニ計画など、米国が過去から幾度となく成功させていますが、我が国にとっては初のチャレンジになり、成功が期待されます。

こうのとりの話題をもう一つ。中日新聞が伝えるところによれば、今月上旬から浜名湖北部の水田に放鳥したコウノトリが飛来しているようです。識別タグによればこのコウノトリは生後7か月の雌の「歌」だと言うことで、9月30日に和歌山市内で見られて以来行方が確認されていませんでした。

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兵庫県立コウノトリの郷公園で飼育されているコウノトリです。

浜松へのコウノトリの飛来は2016年の7月以来ですからおよそ2年振りとなります。この時のコウノトリは静岡市周辺に留まっているようですが、「歌」も浜松が気に入って長期滞在してくれるとうれしいのですが、果たしてどうなりますでしょうか。

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2018年11月 7日 (水)

米国中間選挙

米国の中間選挙が行われ、開票が始まっています。中間選挙と言うのは大統領の任期4年の半分である2年後、つまり中間に当たる年に行われる上下両院の選挙で、上院が定数の1/3、下院が全議席が対象となります。大統領任期の中間の年に行われることから、大統領の通信簿の意味合いがあります。

そんなこともあって、トランプ大統領としては何としても外交的な成果が欲しく、米朝会談やイラン制裁、中国への経済制裁など強いアメリカを印象付ける政策を強行してきました。最近の世論調査では、上院は非改選議席が多い共和党が過半数を制し、下院は民主党が過半数を押さえるのではないかとの結果となっています。現在までの情報では投票所の出口調査でもこの傾向は続いているようですが、大統領選挙では大方の予想に反してトランプ氏が当選しましたので、予断は許しません。

ただ、トランプ氏の共和党候補への応援演説を見てみますと、民主党をこき下ろし、対立を煽り立てる乱暴な物言いが目立ちます。これでは国内の融和どころではありませんし、議会を多数決で押し切る手法で専横化しようとする姿勢に満ち溢れています。

仮に下院の過半数を失っったとしても、恐らくは強硬な姿勢を変えることはないでしょうし、却ってより強硬な姿勢に転ずる可能性さえあるかも知れません。いずれにしても、米国の動向は我が国の経済や安全保障に直結します。中間選挙の結果が注目されます。

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2018年11月 6日 (火)

スバルが検査不正を公表後も継続

スバルがブレーキ検査の不正を公表後も10月26日までこの状態が続いていたとして、新たに10万台をリコールの対象として経産省に届け出る意向であることを5日になって公表しました。

スバルは2017年11月に無資格の検査員が出荷検査を行っていたとして39万台をリコールしましたが、今年の2月になって2017年12月15まで不適切な教育を受けた検査員が検査を行っていたことが判明したとして2万7000台を追加しました。そして10月には対象が17年12月14日から29日までの出荷分に拡大したとして更に追加リコールしていました。

今回のリコールはこの問題で4回目となる訳ですが、本来不祥事は徹底的に洗い出して改善策を講じるものですが、こうも五月雨的に出て来ると、本当にこれが最後かと、ついつい疑いたくなってしまいます。しかも、2月に追加リコールした後も10月まで異常な状態が継続したことは深刻です。

スバルも流石に営業面への波及を覚悟しているようですが、失った信頼を取り戻すのは、大変な努力が必要です。身から出た錆、と言ってしまえばそれまでですが、イバラの道を進むしかありません。

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2018年11月 5日 (月)

元号の商標登録は不可

世間には大正製薬や明治製菓など元号を企業名や学校名にしているところがたくさんありますが、これは命名当時はそれを規制する法律が無かったからで、現在は現行の元号については商標法の審査基準で認めないことになっています。

来年5月1日には平成に代わって新たなに元号切り替わることになっていますが、これを機に政府は元号そのものを商標の対象として認めない方針に転換する模様です。現在でも過去の元号については受け付けしていませんが、審査基準を明確に変更して混乱を避ける意図があるものと思われます。

明治大学や大正製薬など、当時としては最新の元号を用いることで時代の最先端であることを狙ったネーミングだったのではないかと思いますが、今後この手の時代を反映した名称が出てこないかと思うと少し寂しい気もします。

改元まで6か月を切り、最近は平成最後の〇〇とイベントを称することが多くなりました。小渕官房長官(当時)が誇らしげに「平成」の額を掲げた姿が今でも明瞭に思い出されますが、あれから30年も経ってしまったかと思うと、感慨深いものがこみ上げて来ます。

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2018年11月 3日 (土)

浜松城発掘説明会

またまた浜松城の話題で恐縮です。今日は浜松城の第24次発掘調査の現地説明会が催されましたので、出掛けて来ました。市民の関心も高く、今回も多数の方が参加していました。

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天守曲輪内側石塁の東南隅の屈曲点です。今日は雲が多く、少し肌寒い気候でしたが、写真を撮る上ではコントラストが和らいで好都合でした。説明会なので、現場も整理され、良い状態で撮影できるのはありがたい限りです。

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天守曲輪南側の石塁と発見された大量の瓦です。現在のところ、江戸時代以前の様式のものしか確認されておらず、堀尾吉晴が築いた建造物に使われていた可能性が極めて高いものと見られています。

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問題の櫓の礎石と見られる平たい石です。上の写真の石と比べて大きく、形も整っているのが良く判ります。

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こちらは反対側にある埋門(うずみもん)の南側のトレンチです。石垣が2段になっていますが、この場所に石垣上部に上がる石段が作られていたとのことで、江戸時代の絵図とも一致していました。

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往時の天守曲輪の様子を想像してみました。前回は実際の復興天守でしたが、天守台の規模からするとかなり高さも大きさも低いので、松江城の天守を拝借しました。こうして見るとかなり強固な軍事施設であり、かつ豊臣の威光を領民に見せつける効果は十分に果たしたものと思われます。

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2018年11月 2日 (金)

「みちびき」が運用を開始

先月29日にH-2Aの40号機が打ち上げられ、日本のロケット技術は成熟を高めていますが、衛星に関しては商業化が遅れており、まだまだ経験が不足しているようです。

そんな中、昨日はGPS補完システムの「みちびき」が運用を開始しました。「みちびき」は地球を南北方向に周回し、日本上空で8の字を描く軌道によって長時間衛星を視野に収めることを可能にしています。「みちびき」は3機がこの8の字の軌道を、1機が赤道上に静止する軌道を周回しますが、常時日本の真上付近に1機が見通せる状態を作り出しています。

「みちびき」は頭上付近に位置することで、ビルの谷間でも電波を受信することが可能になり、正確な位置を常時観測できますので自動運転に応用することが期待されています。本来は今年の4月からの運用開始を予定していましたが、今年6月になって3号機の送信機部分のスイッチに異常が見つかり、11月に延期されていました。

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みちびき2号機です。 (出典:JAXA)

同様のスイッチは他の衛星にも使われていましたので、派生が心配されましたが、今のところ3号機以外の衛星に問題は発生していない模様です。スイッチのトロブルは結局解消されないままで、運用を続ける方針ですが、トラブルの原因究明が急がれます。使用部品については地上で耐久試験がされている筈ですが、何故発見することができなかったのかについては課題が残る所です。衛星については専用品を減らして、汎用部品を使うことでコストを削減する動きがありますが、信頼性が確保できなくては何にもなりません。今後は回路の多重化などの対策も必要ではないかと考えます。

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2018年11月 1日 (木)

浜松城の幻の櫓

昨日の続きです。浜松城天守曲輪の東南隅に、櫓跡とみられる礎石が発見されたと浜松市が発表しました。江戸時代に作られた絵図から本丸に多門櫓、菱櫓、富士見櫓などがあったことが判っていますが、天守曲輪に櫓の存在は一切記されていませんので、言わば幻の櫓と言う訳です。そして、礎石の位置は天守曲輪の内側に築かれた石垣の外側に位置しています。それは何故なのかについて再度考えてみました。一つには耐震性を考慮した結果ではないかと言うものです。

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浜松城天守曲輪の櫓の想像図です。天守曲輪の東南側は城内でも最も石垣が高くなっています。ここに櫓を築いた場合、石垣に負担がかかるので、重量の一部を直接地面で受けることで、石垣の負担を減らす目的です。しかし、このような建て方をされた櫓の例を知りません。

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一般的な櫓は石垣の上にこんな具合に建てられています。つまり、石垣の幅を広くすれば済む話です。では、何故そうしなかったのか。それは当初は櫓を築く予定がなかったか、あってももっと規模の小さいものを予定して石垣を築いた後に、計画を変更したのではないかと言うことです。

それならば、足りない床部分の基礎を石垣の外側に設けることで解決が可能です。敢えて石垣上にそれ以上の規模の櫓を築くのには、造営の途中で計画を変更したと見るのが自然のような気がします。

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現在の浜松城に勝手に櫓を追加してみましたが、どうでしょうか、より勇壮に見えるようになった気がしませんか。堀尾吉晴と同時期に山内一豊が築いた掛川城には、太鼓櫓が残っています。もしかしたら、一豊への対抗心で急遽櫓を築かせたのかも知れません。

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