エアフェスタ浜松2018 その5 エピローグ編
エアフェスタ浜松の話題も今日でおしまいです。今回は400枚以上撮影しましたので、どれを掲載しようか色々と悩みましたが、胸を張れるほどの出来でもありませんので、あまり恥ずかしくないものをセレクトしてお届けしました。
UH-60J救難ヘリコプター。これまでロープを伝って降下する演技は幾度となく見ましたが、今回はパラシュート降下をすると言うので大変楽しみにしていました。
救難隊員3名によるパラシュート降下。パラシュートと言うことで丸い形を想像していましたが、予想を裏切ってパラグイラーダー型でした。
自衛隊には、陸自にパラシュート降下専門の第一空挺団と言う部隊がありますが、恥ずかしながら空自がパラシュート降下をするのをこれを見るまで知りませんでした。
浜松基地はAWACSを運用している実戦基地でもありますが、基本的にはパイロットや整備員を養成する教育のための基地です。F-2やF-15戦闘機も実働可能な機体が配備されていますが、これも実際の整備のための教育資材で、搭載しているミサイルも全て訓練用です。但し、大きさや重さは実物と全く同じになっています。
今回、青く塗られた空対空ミサイルが直列に搭載しているのを初めて見ましたが、こうした搭載形態は通常のことだそうです。今回は、後ろが米国製AIM-7、前が国産のAAM-4ですが、両者の間隔は15センチほどしかありません。これでは発射時に前のミサイルの炎で後ろのミサイルが黒焦げになりそうですが、実際には火薬で切り離してから点火するので、全く問題ないそうです。
午後3時にエアフェスタは終了となりました。いつもは帰りの時間を気にして会場を後にするのですが、今年はどうしてもE-2Cの飛ぶ姿を見たかったので、エプロンに残って離陸の様子を見ていました。これから滑走路に向かうところです。
午後3時15分、E-2Cは離陸の瞬間を撮る暇もなく、あっと言う間に離陸して青森県の三沢基地に帰って行きました。
午後3時20分、こちらも地上展示のみだったAH-1S攻撃ヘリが離陸しました。AH-1Sは三重県の明野駐屯地からの飛来です。
そのまま帰るものと思っていましたら、誘導路上をゆっくり前進すると、何とそのままの姿勢でバックを始めました。残っていた観客に思わぬ演技のプレゼントをしてくれました。
午後3時24分、AH-1Sは明野に向かって飛び立って行きました。
おまけの1枚。ブルーインパルスとE-767のツーショットです。
以上で今年のエアフェスタ浜松は終了です。さあ、来年はどんなシーンが見られるでしょうか。
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