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2018年12月 5日 (水)

高輪ゲートウェイってどうなの?

JR東日本は、山手線に建設中の新駅について名称の公募を行っていましたが、昨日駅名を「高輪ゲートウェイ」と決定したと発表しました。公募の結果、応募数は約6400通で、1番多かったのが「高輪」の8398通、2番目が「芝浦」で4265通、3番目が「芝浜」で3497通で、「高輪ゲートウェイは130番目のわずか36通でした。

この種の公募においては、最多数の名称が必ずしも採用されないことが無い訳ではありませんが、それでもベスト5位の中から選定されています。今回の決定については多分にJR東日本の意向が働いた結果だと思いますが、ここまで不人気の名称を強引に選定するのは命名権の乱用ではないかと思います。

実はJR東日本には強引な命名についての前科があります。それはあまりの不人気で、定着せずに消えてしまった「E電」です。当時国鉄として運行されていた通称の「国電」が、国鉄の民営化によって名前がふさわしくないと言うことになって、公募することになりました。公募の結果、1位は「民電」で5311通、2位が「首都電」の2863通で、E電は20位で390通でした。

しかし、JR東日本の役員が構成する選考委員会が選定したのは20位のE電だったのです。マスコミも当初は仕方なくE電を使っていましたが、一般利用者でこの名称を使用する人は無く、更に地方から出て来た人には新名称は全く訳がわからない有様でした。その結果、定着せずに、いつしか消えてしまったのです。

このような過去がありながら、今回再び強引な命名をしてしまったのは本当に残念です。新駅開業は2020年ですが、果たしてその時までに定着するのか甚だ疑問です。恐らくは利用者には言いやすい「高輪」が定着するのではないでしょうか。

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