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2019年1月 3日 (木)

韓国国防省が我が国に謝罪を要求

判っちゃいるけどやめられない、と言うのは植木等が歌ったスーダラ節の一節ですが、韓国が迷走を続けています。海自のP-1哨戒機が韓国の駆逐艦から射撃用のレーダーを照射された件に対し、韓国国防省は「人道的な救助活動中だった我が国の艦艇に対し、威嚇的な低空飛行をした」として謝罪を要求、合わせて「わが国の艦艇は哨戒機に追跡レーダーを照射しなかった」「日本はこれ以上事実を歪曲する行為を中止すべきだ」と主張しました。

自国政府として、身内を庇いたい気持ちは判らないでもありませんが、事実に反する主張は如何なものでしょうか。

①当初、天候が悪く、遭難漁船の捜索に全てのレーダーを使って捜索をしていた

・実際は、波の高さは1m程度で、この時期の現場海域としては大変穏やかな天候だった。
・既に「漁船」は韓国艦艇に両側を並走された状態で、韓国側の小舟が接近中であった。

・「漁船」の遭難を韓国側だけが把握でき、日本側に協力要請しなかったのは極めて不自然。

②射撃用の火器管制レーダーは照射していない。

・軍用機には相手の攻撃を検知する警戒装置が搭載されていて、火器管制レーダーにロックオンされたことや、ミサイルの発射を検知するようになっており、照射を受けた際の時刻や周波数は記録装置に記録されている。日本側がデーターをねつ造する必然性は全くない。

・照射に対し、3種類の電波で行った、無線の呼びかけに一切応答しなかった。もし、何かトラブルがあったのなら、この時説明していれば、以後の事態にはならなかった。

③威嚇的な低空飛行をした。

・P-1の飛行は下図のようなもので、国際的に認められて方法で行われ、航行を妨げるものではない。

Photo

韓国側の主張は全て一方的なものですが、具体的な画像や資料の類は一切明らかにしていません。その上で、日本側を一方的だと非難するのは呆れるばかりです。

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