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2019年2月 7日 (木)

液体ミルクをグリコが3月に発売予定

我が国では、育児用ミルクは粉末が主流で、それ以外のものは流通していません。しかし、外国では液体ミルクが存在し、利用されています。粉末ミルクが使われているのは、常温での保存が可能で、開封してからの保存性も良いことが理由と考えられます。

しかし、外出先での授乳時には清潔なお湯が必要になりますので、お母さんはミルクと共にお湯を携帯することが必要になります。また、昨今のように災害が多発すると、ただでさえ避難先での水の確保が問題となりますので、深刻な課題となります。昨年9月に発生した北海道地震では、フィンランドから液体ミルクが援助物資として贈られましたが、北海道は「使用実績がない」ことなどを理由に被災者に使用しないよう指導し、結局善意は生かされませんでした。

このような道の姿勢は厳しく非難されましたが、そもそも液体ミルクの製造が認められないことが問題とされました。従って、我が国でも液体ミルクの販売が求められることになりましたが、これまで液体ミルクの製造が認められてきませんでした。このような流れで、先月になって厚労省が明治とグリコに対し、液体ミルクの製造を承認し、今回グリコが製品化を表明したものです。

利便性の高い液体ミルクが流通することは、生活の多様性に対応すもので、災害時の授乳問題にとって大きな改善です。ただし、粉末に比べて流通コストが高くつくことは避けられませんので、今後これが主流になることはないと思われます。TPOに応じて使い分けられていくのではないかと思われます。

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