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2019年3月 8日 (金)

北朝鮮の脅威は健在

ハノイにおける第二回米朝首脳会談が決裂に終わり、北朝鮮の出方が注目されていましたが、予想通り核開発、ミサイル増強に向けた動きを強めているようです。6日のIAEAの天野事務局長による報告によれば、核爆弾の原料となる濃縮ウランを生産する遠心分離機が依然として稼働を継続していると言うことです。また、弾道ミサイル基地である東倉里の再整備や弾道ミサイルの生産を行った山陰洞のミサイル研究団地で運搬車両の活動が確認されるなど、活動の活発化が認められています。

これらの動きから、北朝鮮が核爆弾とその運搬手段である弾道ミサイルを手放す意思がないどころか更に増強する強い意思が窺えます。会談の決裂を受けて、次回会談まで表立った動きを控えると言うプランも考えられましたが、どうやら制裁の緩和についてのハードルを自ら高くしてしまいました。

韓国の文大統領は前回の首脳会談以降、北が軟化して直ぐにでも和平が到来するかのような言説を振りまいていましたが、幻想であったことが明白になった訳です。我が国のイージスアショア建設についても、北が核を放棄するのに無意味だとの意見がありましたが、「相手の意思ではなく、能力に備えよ」が正しかったことが証明された形です。

勿論、和平に向けた対話を継続することが大切ですが、相手の善意に頼ることの危険性を現在の状況は如実に語っています。

Photo

イージスアショアです。 (出典:防衛省)

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