ノートルダム大聖堂の修復は困難が予想
ノートルダム寺院の火災は世界中にショックを与えました。フランスのマクロン大統領は20042024年までに再建したいと言っていますが、火災の被害は当初見られていたよりも深刻な情報が伝わって来ています。屋根以外の構造体は無事との報道もありましたが、放水や加熱による強度劣化については現時点で内部の安全性が確保されておらず、詳細は判っていません。第二次大戦末期に空襲で焼けた名護屋城の場合、石垣の被害を受けていますが、今回の木造復元に際して、石垣の安全性が指摘されています。
また尖塔を含む上部構造物も複雑な構造で、建築作業自体に時間がかかることや、使用する木材の確保や乾燥にも時間がかかることから、とても5年間で済むような話ではなく、暫定的に屋根を掛けて、後はじっくり修復することになるのではないでしょうか。
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コメント
2024ですね。
投稿: | 2019年4月18日 (木) 10時59分
投稿: | 2019年4月18日 (木) 10時59分さん、ご指摘ありがとうございます。タイポでした。
投稿: 雨辰 | 2019年4月18日 (木) 18時30分