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2019年5月16日 (木)

アマチュア無線のアンテナを手直し

昨日は仕事が休みでしたので、アマチュア無線のアンテナを手直しすることにしました。現在のアンテナは、二階のバルコニーに設置していたBSアンテナ用のポールにイレクターパイプを継ぎ足して、二階の屋根の雨樋付近から電線を東西に張っていますが、悪天候など緊急時には直ぐに下せるように、それぞれのポールにロープで釣り上げる方式を採っています。

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こんな具合です。こんなアンテナでも九州や北海道のアマチュア局が受信でき、出力6Wと豆球ほどのパワーしかないトランシーバーでも埼玉や兵庫の局と交信できるので大したものです。で、何が問題かと言うと、第一に仮設のつもりだったので防水性がないこと、第二が高さが低すぎることです。防水性と言うのはアンテナ線と同軸ケーブルを結合するのに整合器を介しているのですが、これが防水仕様ではないのでジップロックに入れて接着剤で雨水が入らないようにしていますが、耐久性が心配です。高さが低いのは電波の飛びに影響するので、高い方が有利となります。

午前中に部材の買い出しに行き、午後からアンテナを下ろして、新しいアンテナを上げ直したのですが、これが意外と大変でした。おまけに途中から風が強くなって、パイプ固定するまで手で支えるのに四苦八苦でした。2時間ほど済ますつもりが結局4時間ほどかかってしまいました。新しいアンテナは以前より2mほど高くなり雨樋の上に突き出すようになりました。手すりから3m付き出ているので安全を考えて針金で支線を取っています。

早速効果を確認しましたが、昨日は電波状態があまり良くなく1局と交信しただけですが、残念ながらあまり効果は認められませんでした。

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こちらが新しいアンテナ。2mほど高くなりました。

 

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