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2019年6月30日 (日)

本日、日本が国際捕鯨委員会を脱退

本日、我が国がIWC(国際捕鯨委員会)を正式に脱退しました。昨年12月には脱退を通告していましたが、6か月の経過期間が終了したことから、正式に脱退が確定しました。これにより、IWCの制約によらず、7月1日から自国領海内とEEZ内で商業捕鯨を開始します。捕獲する頭数は、IWCが定めた計算方式によって生息数が減少しない範囲内に留めることになります。

IWCは元々加盟国の捕鯨頭数を調整し、資源の枯渇を防ぐ目的でしたが、近年は非捕鯨国が捕鯨国を非難する政治活動の場に変質して本来の目的を逸脱しており、我が国が加盟国の権利として認められている科学的根拠に基づく調査捕鯨さえも否定される有様でしたから、伝統的な食文化の継承の意味からも脱退は止むを得ないものと考えます。IWCは、先住民が行う伝統的な捕鯨を沿岸捕鯨として認めており、カナダやアラスカの先住民がシロクジラやホッキョククジラの捕獲を行っています。先住民の伝統的な文化を尊重しながら、その他の国の捕鯨文化を認めようとしないのは極めておかしな話で、多様な文化の存在を認めないのは自分たちの考えを押し付ける、極めて不適切な行為でしかありません。

再開される商業捕鯨に関しては、これまでの捕鯨中止期間が長かったことから消費者のクジラ離れが進んでいて、採算が取れないのではないかと懸念する向きもありますが、果たしてどのような展開となるのか、今後の推移が注目されます。始まってみないと判りませんが、供給が確保されれば、新たな需要の掘り起こしは可能ではないかと考えます。

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2019年6月29日 (土)

梅雨本番

今年は平年並みの梅雨入りでしたが、九州北部の梅雨入りが遅れるなど、全体としてはまだら模様の梅雨となっている印象です。また、豪雨に見舞われた所もありますが、どちらかと言えば、これまでのところは雨量も少な目のような気がします。当地でも、雨空が何日も続くことはありませんでしたが、明日、明後日は終日雨模様となりそうです。夏場の水需要を考えれば、少しでも貯水率を確保したいところですし、農作物も少雨傾向では生育に支障が出ます。ほどほどに降ってくれれば良いのですが、そう都合良く行きますでしょうか。

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2019年6月28日 (金)

芸能人の闇営業またも

吉本興業が、お笑いコンビ、スリムクラブの無期限謹慎と会社としてコンプライアンスを強化することを発表し、新たな波紋が広がっています。吉本興業は26日に、配下の11人のタレントが会社に無断で反社会勢力の忘年会に出演し、出演料を受け取ったとして当面の間、謹慎処分とすると発表したばかりでした。反社会勢力との絶縁が求められる昨今、そのような場に出演することは言語同断ですが、会社の在り方についても問題があるように感じました。

伝えられるところによれば、吉本興業の出演料の配分は会社9に対し、タレント1でしかないと言うことです。真偽のほどは判りませんが、吉本のギャラは少ないと言う話は良く聞きますので、さもありなんと思われます。もしこの通りであれば、1回のギャラが5万円程度のタレントの場合、仮に週末だけ2公演、月8回の出演とすれば、会社側36万円に対し、タレントの手取りは4万円でしかありません。実際にはもっとギャラが高かったり、出演回数が多いのかも知れませんが、一般のサラリーマン以下の収入しか得られないことが容易に想像されます。

このような構図を放置したまま、コンプライアンスの強化を超え高に叫んでも、衣食足りて礼節を知るのたとえ通り、背に腹は代えられないと自主営業に走るタレントが出ても不思議はありません。会社側がタレントの管理することに一定の経費が必要なことは当然ですが、今回週刊誌に記事が取り上げられるまで事態に気付かない(知らぬふりかも?)体たらくです。これでは管理料を取るどころではありません。本来タレントを売り込み、仕事を取って売り上げを上げるのが会社の仕事ですが、実態は、回って来た仕事に対して寺銭のように手数料を一方的取り立てているようでは困窮したタレントによる再発が心配されます。事態の改善のため、監督官庁の法整備も必要ではないかと思われてなりません。

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2019年6月27日 (木)

トランプ大統領が日米安保に言及

トランプ大統領がマスコミとの電話取材で、安保条約の片務性について触れ、不公平だと述べました。これについて日本側では、トランプ氏の思い込みや誤解に基づく発言との見方がありますが、どうでしょうか。かつて湾岸戦争の際、日本は多くの戦費を支出したにもかかわらず、汗をかかないと批判され、「ショウ・ザ・フラッグ」、旗を見せろと言われました。つまり、かなり以前から米国の中に、我が国が安全保障について責任を果たしていないとの見方が存在しました。

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空母化が予定されている護衛艦いずもです。

トランプ氏は以前から在日米軍の駐留経費の負担が少ないと不満を漏らしていましたが、我が国の駐留経費の負担率は75%と、他に類を見ない高負担率となっています。もしこれ以上の負担を要求するのであれば、米軍は日本の用心棒に成り下がることにもなりかねません。安保条約が米国が日本の防衛義務を負うのに対し、日本に米国の防衛義務がないのは、そもそもそんなことはあり得ないこととしていたからです。

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F-15戦闘機です。

第二次大戦後、米国は我が国の再軍備を徹底的に退けました。憲法に戦争放棄や戦力不保持を入れたのも米国の意向を受けたものです。我が国が、二度と軍事大国にならないよう、米国がコントロールしたのです。空襲や敗戦による混乱に翻弄された国民は、この米国の方針を素直に受け入れました。しかし、すぐに朝鮮戦争が始まり、米軍は日本の安全保障どころでは無くなってしまい、警察予備隊が発足し、安保条約が締結されました。警察予備隊は自衛隊に発展し、今日に至っています。しかし、自衛隊の装備は極めて限定的であり、国民の心のどこかに、最終的には米軍がなんとかしてくれるだろうとの思いが染みついているのかも知れません。

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E-767早期警戒管制機です。

ホルムズ海峡の安全確保はもちろん、自国の安全保障は自国の努力によって賄なわなければならないとのトランプ氏の主張はある意味当然です。トランプ氏の理不尽な要求に屈する必要はありませんが、自国の安全と平和を自分たち自身で守らなければなりません。かねてから防衛費はGDPの1%以内とか、予算の5%とか数字が独り歩きをしてきました。しかし、北朝鮮や中国の軍事的圧力が高まる今日、数字ありきではなく、何をなすべきかを重点に安全保障を考える良い機会になったと考えるべきではないかと思います。

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2019年6月26日 (水)

富士山七曲り駐車場からの電波は届かない

先日の記事の続編です。日曜日に富士山スカイラインに上ったアマチュア局と七曲り駐車場(標高約1990m)から指向性の強いアンテナを浜松方面に向けてもらい、430MHzで交信しましたが、予想に反してあまり強い電波ではありませんでした。その後、五合目駐車場(標高約2380m)に移動した同じ局が指向性のない垂直アンテナで144MHz電波を出したところ、大変強力に受信できました。富士山を写した写真から、これは途中にある経塚山(標高約670m)が邪魔をしたせいではないかと考えましたが、本当にそうなのか、周波数の違いは関係なかったのか検証してみました。

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イメージはこんな具合です。Aの場合は遮るものがないので、電波は直接届きます。ところが、Bの場合は途中の山に遮られるので山の後ろ側には電波は届きにくくなります。実際は回折現象や反射によって山の後ろ側にも電波が回り込むので、全く届かない訳ではありません。

浜松、経塚山間が約35Km、浜松、富士山間が約115Kmです。この関係を三角関数を使って計算してみました。浜松から経塚山を見上げると角度は1.097度です。もし電波の発信位置がこれよりも低ければ電波は直接届きません。で、結果ですが七曲り駐車場は0.991度、五合目駐車場は1.186度となりました。つまり、七曲り駐車場は経塚山よりも角度が低くBの状態となって電波は到達せず、五合目駐車場はAの状態で到達可能となって、実際の受信状態と一致します。また、回折は周波数が低い方が起きやすいので、その点でも430MHzだった七曲り駐車場の方が不利だったと思われます。ついでなので、標高何メーターまで上がれば浜松市内と交信可能か逆算してみました。結果は2202mとなりました。但し、実際は回折現象があるので、もう少し低くても到達可能だと思われます。

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2019年6月25日 (火)

F-2戦闘機の後継機開発は来年度も見送りの模様

F-2戦闘機の後継問題については、開発に10年以上かかると見られることからタイムリミットが近づいています。しかし、開発には巨額の費用がかかることから、国産か国際共同開発かで意見が割れていますが、最近では共同開発案に傾いている印象です。しかし、昨日の報道によれば、後継機の仕様がまとめ切れていないため、来年度予算での開発費の要求を見送る方向と伝えられました。最初に述べたように、開発には相当の年数がかかると思われますので、これは大変まずい状況です。

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飛行開発実験団所属のF-2戦闘機です。

戦闘機は最低でも30年は一線で使用されます。開発に10年かかるとすれば、40年にわたって陳腐化しない技術が求められますので、40年先に軍事情勢を見越して、どのような仕様にするのか決定するのは至難の業です。最近は多数のAAM(対空ミサイル)を搭載する方向に関心が高まっていますが、以前は中距離AAM4発と短距離AAM2発と言うのが標準的な搭載数でした。従来の戦闘機は主翼の下にミサイルを吊るす形で搭載しますので、物理的にはかなりの数を積むことが可能です。しかし、近年はステルス化するためにミサイルを機体内に格納する方法が主流になりつつありますが、こちらは寸法上の制約が出てきます。以前の基礎研究では中距離AAM4発搭載よりも6発搭載の方がかなり有利になるとの結果が出ていますので、これが全く無視されることはないでしょう。

また搭載機器についても、今後の技術の進展をどこまで見込むかと言ったことも考えればきりがありません。但し、アップデートをしたり、機器そのものを交換する方法もありますので、あまり細部にこだわる必要はないものと思われます。現在F-35を導入中ですから、この運用結果も反映したいのでしょうが、あまりそれにこだわるよりも、むしろF-35とどう連携するかを考えれば、おのずと方向性は出て来るのではないかと思います。まず、スタートを切ることが重要なので、X-2よりも現実的な実証機を作り、細部を詰めていけば良いのではないかと考えます。

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先進技術実証機X-2です。 (出典:防衛省)

 

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2019年6月23日 (日)

富士山の局と交信

今朝、430MHzを受信していると富士宮市からの局が出ていました。430MHz帯は波長が短いので、地形の影響を受けやすい反面、直進性が高いので高い所に上がれば遠くまで届きます。このあたりはマイクロウエーブと良く似ています。従って、この局もどこか高いところから電波を出しているものと思い、呼んでみました。当初は雑音が多く、聞き取り難い状態でしたが、指向性のあるアンテナを使っているようなので、アンテナをこちらの方向に向けてもらえれば大丈夫だろうとの計算です。

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浜松、富士山の位置関係です。 (国土地理院の地理院地図を使用)

すると一発で応答がありました。こちらにアンテナを向けてもらうために、浜松の局であることをPRして再度応答を待ちました。すると目論見通り、随分と信号が強くなりました。相手の局は富士山スカイラインの標高2000m付近にある駐車場から電波を出していると言うことです。富士山スカイラインの五合目駐車場は標高2380mなので、そこからなら更に遠くまで飛ぶ筈ですが、観光客が多数いるので、遠慮したとのことでした。

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浜松市内から見た富士山です。五合目なら楽勝で見えると思ったら、途中に遮る山がありました。地図ソフトで計測すると、どうも島田市にある経塚山(669m)のようです。

7MHzや21MHzからでしたら、北海道や九州まで簡単に届くのに、430MHでは原則見える範囲しか届きません。そこがアマチュア無線の面白さでもあるのですが、浜松と富士山にいる人とこうして話ができるのですから電波の力は大したものです。まもなく山開きがあり、登山シーズン中はマイカーでの通行はできなくなりますが、その前に交信ができたことは大変うれしい話です。

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青森県と初交信

ここ何日かは電離層の状態が芳しくなく、遠方の局があまり聞こえていませんでした。しかし、昨日はEスポが発生したとみえて、21MHzで九州や韓国ソウルの局や50MHzで沖縄方面が良く聞こえていました。これはチャンスと沖縄の局を呼んでみましたが、休日とあって多数の局が殺到し、強い電波の影となって交信できませんでした。折角石垣島の局が出ていたのに残念です。その代わりと言ってはなんですが、愛知県と長野県の県境にある茶臼山(1416m)に移動した局と50MHzで交信できました。浜松、茶臼山間は約60Km離れており、途中にいくつも山がありますので、直接見通しは利かないのですが、電波の特性で山間を縫って到達したのではないかと思います。

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茶臼山、浜松の位置関係(国土地理院の地理院地図を使用)

夜になって7MHzで青森市の局がCQを出していました。これまで北海道の局とは何回も交信できているのに、何故か途中の青森県とはどうしても交信できていませんでした。昨夜もダメかもと思いながら呼んでみると、なんと一発で応答があり交信成立です。途中電波状態の変化はありましたが、最後まで安定して細かいやり取りができ、満足のいく交信となりました。今まで、どうして更新できなかったのかが不思議に思えるくらい、あっけなく念願成就です。

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2019年6月21日 (金)

イランがアメリカの無人機を撃墜

昨日、イランがホルムズ海峡上空で領空を侵犯したとして米軍の無人偵察機を撃墜したと発表しました。米軍によれば、撃墜されたのはMQ-4Cトライトンで、飛行していたのは公海上だったと言うことです。MQ4CトライトンはRQ-4グローバルホークの派生型で、海洋の長時間の広域監視を目的とした大型無人機です。トライトンはおよそ18000mの上空からXバンドレーダーを使って船舶の監視を行いますので、わざわざ領空(海岸線から約22Km)に侵入する必要はありません。また米軍は公海上で撃墜されたトライトンの破片の回収を行っている模様です。

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無人偵察機グローバルホーク (出典:防衛省)

前回のタンカー攻撃も、革命防衛隊によるリムペットマインによるものとの見方が強まっていますが、今回の撃墜を行ったのも革命防衛隊です。イランは政府の指揮下にある正規軍とは別に、イスラム教が主導する軍事組織「革命防衛隊」があり、正規軍と遜色ない装備を持っており、外交的配慮を考慮する正規軍とは違い、対米強硬論を主張しています。

このようなことを考え合わせると、今回の事案は革命防衛隊による挑発行為の可能性が高いと見られますが、このような行為が続けられれば米国も看過できないので、どこかで限定的な攻撃が加えられる可能性も否定できません。今のところ、米国の動きは抑制的ですが、軍事力の増強に動くことは間違いありませんので、イラン側の自制が求められます。

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浜松城二の丸跡発掘調査始まる

先日、もしかしたら延期かもと記事にしましたが、浜松城の二の丸の発掘調査が開始されたと今朝の中日新聞が報じています。実は水曜日に、仕事で現場の旧元城小学校前を車で走行したのですが、その時重機が配置されていたのとフェンスに飛散防止用のシートが設置されていましたので、もしかしたらとの予感がありました。

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今年2月に撮影した元城小学校跡地です。

記事によれば、今回の発掘は重機を使った予備的なもので、全体をマスの目状に掘って、遺構の位置を確認するのが主目的のようです。二の丸は廃城後、民家として使用された後、小学校用地として使われましたが、その際盛り土されたようです。今回の発掘では表面の土を1mほど掘り下げ、江戸時代の地表面まで掘り下げる予定です。絵図によれば二の丸には御殿が築かれ、城主が居住したり、藩政を執り行う役所の役割を果たしていたことが判っており、絵図に沿った調査が行われる模様です。調査は来年1月までの予定で行われます。

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浜松城復興天守に展示されている浜松城縄張りのジオラマです。

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2019年6月20日 (木)

収監予定者が刃物を持って逃走

昨日神奈川県で、傷害罪などで有罪が確定した男を収容しに検察の係官や警察官が男性宅を訪れましたが、男が刃物で抵抗し、逃走する事件が発生しました。男性は乗用車で逃走し、その後乗用車は厚木市内で発見されましたが、以前男は逃走を続けています。

信じられないような事件です。逃走している男は窃盗や傷害の罪で2月に刑が確定しましたが、事前に保釈されており、自宅に居住していました。これまで2度の出頭要請に応じなかったため、昨日は検察の事務官3名と警察官2名で収監に出向いていました。先日は大阪で警察官が襲われ、拳銃を奪われる事件が起きたばかりなのに、緊張感のなさに唖然とするばかりです。そもそも、素直に収監に応じなかった受刑者が簡単に応じるとは考えにくく、それなりの抵抗も予想するのが当然です。警察官2名が立ち会いながら、乗用車に乗り込むまで、何もできなかったのでは、警察官失格と言われても仕方ありません。

しかも、逃亡を公表したのが、事件発生から4時間後と言うから開いた口がふさがりません。刃物を持って逃走していることから、新たな犯罪に走る可能性もあり、早期の逮捕が望まれます。(今回の事件で新たに公務執行妨害、威力業務妨害、銃刀法違反などに問われるものと思われます。)

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2019年6月19日 (水)

村上市で震度6強の地震

昨夜午後10時20分頃、山形県の沖合の日本海で地震が発生、新潟県村上市で震度6強を記録しました。新潟県では1964年の新潟地震や2004年、2007年の中越地震、中越沖地震など強い地震が起きています。今回も震度6強と言うことで、被害が心配されましたが、幸い亡くなった方はいなかったようで、何よりでした。

村上市はサケが遡上する街として有名ですが、私にとっても馴染みのある地名です。車中泊で東北に旅行する際、東京の通過を避けて新潟市から日本海側を北上し、そこから秋田県に入って行きます。最近は高速道路が延伸しつつありますし、先を急ぐので村上市に滞在することはありませんが、一度ゆっくりと観光したいと思っていました。村上は村上藩の城下町として発展した街で、村上城跡や武家屋敷が残っています。今のところ大きな被害の報告はないようですが、このまま終息に向かってくれればと思います。

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こちらはかまくらで有名な横手市の武家屋敷です。

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2019年6月17日 (月)

鎮魂の登山

昨日は山仲間だった「歯ブラシ」さんが突然山で逝ってちょうど一年、運よく日曜日でしたので彼の奥さんを伴って追悼登山をしました。メンバーは全部で5名、すべて60代半ば過ぎのパーティです。前夜発の友人と私が、奥多摩駅で奥さんをピックアップして登山口へ。駐車場に着くと間髪を入れず、静岡を朝発った2名が到着、5名そろって出発しました。

彼の終焉の場所に線香を手向け、手を合わせた後、お世話になった七ツ石小屋に向かいました。小屋番のご夫妻に改めて昨年のお礼を述べて、しばし歓談させて頂きました。話の中で、歯ブラシさんの奥さんから、今まで55回だと思っていたキリマンジャロの登頂回数が、日記をすべて調べたところ、64回だったとの驚愕の事実を知らされました。恐らく現地のガイド以外に、この回数を数える人はいないのではないでしょうか。

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小屋の前に咲いていた通常よりも小さな花を付けたツツジ。キリシマツツジの系統のようですが、詳細は不明です。

小屋から七ツ石山の頂上までは、20分ほど。折角の機会なので、駆け足でピークまで行って来ました。

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七ツ石山(1757.3m)の頂上です。

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東京都の最高峰、雲取山(2017m)です。

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同所(どうどころ)で見かけた野生の若い鹿。盛んに落ち葉のようなものを食べ続けて、逃げようとしません。もしかしたら親からはぐれて空腹だったのかも知れません。ニホンジカは何度も見たことがありますが、撮影できたのは初めてです。

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鴨沢から七ツ石山のコース上部は広葉樹が生い茂り、豊かな森林広がっています。

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追悼登山で、ちょっと感傷的になっていたせいか、木漏れ日が幻想的でした。

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朝霧公園からの富士山。山の上では雲に覆われて上部を見ることできませんでしたが、富士五湖を過ぎた辺りからから頂上を望むことができるようになりました。追悼登山のフィナーレを飾るに相応しい風景です。

 

 

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吹田市拳銃強奪犯逮捕

昨日、大阪府吹田市の交番で警官が包丁で刺され、実弾入りの拳銃が奪われる事件が発生しましたが、本日6時頃、容疑者が逮捕されました。市内は厳戒態勢が敷かれ、早朝までに事件が解決しない場合、学校や幼稚園を休校・休園することになっていましたが、この措置は中止になった模様です。まずは容疑者確保で一安心です。

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2019年6月14日 (金)

ホルムズ海峡でのタンカー攻撃問題が混迷

昨日、ホルムズ海峡を抜けて、オマーン湾を航行中の日本の海運会社「国華産業」が運航しているタンカー「KOKUKA COURAGEOUS」(パナマ船籍、19,349トン)が攻撃を受けたとされる事件で、情報が錯綜しています。当初、砲撃を受けたと報道されましたが、起爆した箇所は船腹で、いずれも喫水以下の海中部分でした。至近距離から発射した場合を除き、砲弾の弾道は通常放物線を描きながら山なりに飛翔して、最終的に急角度で落下して着弾します。従って、タンカーが砲撃されたのであれば、船腹ではなく、より面積の広い甲板に着弾するのが確率的に高くなる筈です。しかし、タンカーは2回とも海中船腹部分で爆発が起きており、極めて不可解でした。

今日になって米国は攻撃したのはイランの革命防衛隊で、攻撃に使用したのは船体に吸着させて爆破するリムペットマインだと主張し、海面上の船腹から不発弾を取り外す作業をしているとされる映像を公開しました。これに対し、国華産業側が、乗組員が飛来物を目撃しており、機雷や魚雷攻撃を受けたものではないとの声明を出しました。

機雷や魚雷は大型の弾頭を備えていますので、もし本格的にこれらが使用されれば船体側に大きな損傷を与えます。しかし、伝わっている映像ではそこまで大きな損害は出ていない模様です。その意味で国華産業の声明は客観的な事実と符合し、頷けます。一方、米軍が公開した映像も、明らかに船体から何かを外そうとしている行為が認められ、イラン犯人説を裏付けるものと見られます。

で、ここからは私の妄想です。やはりイランの関与は揺るがないのではないかと考えます。イランは宗教指導者が実権を握り、イスラム教に沿った国家運営を行っていますが、米国の経済制裁を招き、国民生活は窮乏し、国民の反政府感情は高まっています。ホルムズ海峡の危機感を煽り、米国の譲歩を引き出そうとしたか、危機感を高めることによって政権の支持率を改善しようとした疑いが強いのではないかと思われます。で、今回の攻撃方法ですが、私は巡航ミサイルを転用した対艦ミサイルではないかと考えています。イランは中国製の対艦ミサイルを国産化しており、これらを使って攻撃することは可能です。しかし、そのためにはレーダーで相手を補足する必要がありますが、多数の船舶が行き来するホルムズ海峡では、目標を誤認する可能性があります。そこで、目標となる船舶に発信機を取り付け、発信される電波を捕らえて巡航ミサイルを命中させたのではないかと想像します。一般的に、巡航ミサイルはGPSなどを使い、指定した座標を攻撃するもので、移動する相手には使えません。従ってあらかじめ発信機を吸着させておき、発信機めがけて撃ち込めば、相手を間違えることなく命中させることが可能です。乗り組み員の目撃情報とも辻褄が合うと思うのですが、いかがでしょうか。

※6月15日追記

どうも情報が混乱しているようです。当初は爆発場所は海中部分となっていましたが、喫水線の上と言うことのようなので、記述を訂正しました。また会社側が被弾箇所を左舷側(イラン側)としていましたが、いずれも右舷側だったと訂正しました。こんな重要な事実関係について取り違えがあるとは信じがたいことです。但し、そうなると陸上側からの攻撃は難しくなるので、海上からの攻撃となりますが、リムペットマイン説が補強されることになります。

 

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2019年6月13日 (木)

老後2000万円問題

金融庁の諮問会議が100歳時代を踏まえると、年金だけでは生活資金が不足し、更に2000万円が必要になるので現役時代から投資運用などで財産形成が必要とする提言をまとめましたが、内容がけしからんとして騒ぎになり、麻生大臣が受け取りを拒否すると公言して、更に波紋を広げています。

この件に関し、自民党の森山幹事長が報告書はもうなくなったので予算審議会にはなじまないとしたことは重大です。そもそも、この提言は老後に2000万円が不足することを前提に投資運用を勧めていますが、政府の政策としては実に安易です。寿命延長と少子化により、年金資金が厳しいのは周知のことです。提言が示すように、もし投資運用で誰にでも資産形成が可能ならば、まず政府が年金の積み立て金を高効率に運用して、年金資金を積み上げ出来る筈ですが、現実にはそんなに上手く行っていません。また、この件が伝わると金融界から賛意が示されていることから、提言が、老後の生活の安定のためのものでなく、投資を活発化させることに主眼が置かれていることは明らかです。

また、2000万円が不足するのは何故なのかについての言及がなされていません。過去、生活費の内訳についてはある程度の調査・分析がなされているようです。で、あるのなら足りない分を政治がどう補うかを議論するのが国会の役割だと思いますが、与党はこの夏の選挙を前にして逃げの一手、野党は年金で生活できないのは与党の責任だと反発するばかりで、国民はおきざりの状態です。

金融庁の諮問会議で時間と経費(国民の税金)を使って積み上げた議論を、世論の反発が強いとしてなかったことにするのは、いくらなんでも国民をバカにした話です。所詮は提言なので、これをたたき台として年金のあるべき姿、老後の生活費のありようについて積極的な議論が交わされることこそ必要なことではないでしょうか。

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2019年6月12日 (水)

50年振りに50MHzにカムバック

またまた無線の話です。私がアマチュア無線局を開局したのは高校2年生だった16歳の時でした。当時は50MHzの各種のトランシーバーが手軽な価格で発売されていて、多くのビギナーが50MHzで開局しており、私もその中の一人でした。50MHzはアンテナサイズが小さくて済み、そんなに費用をかけずに開局できたことや、電波状態が安定しているので落ち着いて周辺の局と交信できたこと、Eスポと呼ばれる電離層の変化があった時は、小さい出力でも遠距離の局と交信できることが人気の秘密でした。

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私が当時使っていたのと同型の無線機です。

開局当時は、周囲が同じような年頃の連中ばかりでしたので、たちまち意気投合して、夜な夜な同じメンバーで長時間交信していました。しかし、高校卒業を迎えて、それぞれ別の進路を進むことになり、いつしか無線の世界から足が遠のいてしまいました。そして今日、実に50年振りに50MHzを送信できるちゃんとしたアンテナを建てることができ、さっそく受信してみると九州の局がキャッチできました。九州の南端、鹿児島県の指宿の局でした。

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こちらから呼びかけると、どうやら届いたようで応答がありました。これまでの伊万里市よりも25Km遠方の局となります。50年振りに50MHzにカムバックして、いきなり九州南端の局と交信できたのは幸運と言うほかはありません。

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2019年6月11日 (火)

イージスアショア導入問題が紛糾

イージスアショア導入問題が紛糾しています。防衛省が秋田県に示した資料の内、周辺地域の山によって電波が遮られる角度の算出について、グーグルアースを使用したところ、グーグル側が地図の標高を故意に拡大していたことから、誤った数値を算出したとして住民側から抗議を受けました。この問題に関し、防衛政策に関わる問題なのにグーグルアースを使用したのは安直で信頼性を損なうとの指摘がありますが、これはどうでしょうか。

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イージスアショア(地上設置型イージスシステム) (出典:防衛省)

イージスアショアに限らず、レーダーに使用される電波は直進性が強いため、山陰には電波が届きません。従って山の陰になった部分の警戒はできなくなります。ミサイル防衛のように遠方の目標を探す場合は、相手の高度が低くなるため、水平線近くに障害物があれば探知に支障をきたします。今回は説明資料として山稜の標高を地図データーから読み取り、仰角を算出したもので、そのこと自体に問題があるとは思いません。むしろ、グーグル側が標高を読み取れる機能をうたいながら、作画上の問題で標高データーを大幅に誇張したこと、更にそれを明示していなかったことのほうが重大なのではないかと思います。

※6月11日追記

ちょっと勘違いしていた部分がありましたので訂正させて頂きます。

今回の記事はニュース記事を元に書いたものですが、その記事中には「断面図」との表記がなく、高さを実際よりも高く表示と言ったような内容となっていました。しかし、その後に得た情報によれば、標高の数値そのものが拡大された訳ではなく、高さ方向と水平方向の比率が高さ方向が大きく表示されるように変えられていたと言うことです。

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こんな具合です。標高そのものは変わりませんが、高さ方向の倍率を変更すると、高さの変化が判りやすくなります。グーグルアースには断面図を作成する機能があり、その場合の高さ方向と水平方向の比率が1:1ではなく、高さ方向がより高く表示されると言うことのようです。
防衛省の担当者がグーグルアースを使ったのは、説明するのに断面図を使った方が判りやすいのではと、言った配慮からだったのかも知れません。

但し、仰角を出すのであれば、断面図の図形の実測値を使ったのは誤差が大きく不適切で、やはり標高の実際の数値と水平距離から三角関数で求めるべきでした。結論として、グーグルアースを使うことそのものは問題ありませんが、使用方法は適切ではなかったと言うことです。

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2019年6月10日 (月)

南大東島

NHKラジオの第二放送に気象通報と言うものがあります。天気図を書く際の、元になる観測点の気象状態を知らせるものですが、現在のようにスマホなどで天気図を見ることができなかった時代、登山には大変重要な情報でした。明日の天気はどうなるのか、天気予報はもちろんですが、気象通報を聴いて書いた天気図を参考に、明日の行動を決めたものでした。その気象通報では最初に石垣島、那覇、南大東島の順で気象情報が読み上げられます。また、小笠原周辺で発生した台風の進路に当たることが多いので、台風情報では良く名前が出てきます。また、南大東島は周囲が切り立った崖となっているため、船が入港する港を作ることができず、連絡船は岸壁に横付けした状態で、物資や人員をクレーンで陸揚げすることでも知られています。

昨日21MHz帯のアマチュア無線を聴いていると、この南大東島からの電波を受信しました。登山の際に良く聴いていた、この島の名前を聴いて大変懐かしく思い、何とか交信できないかと粘りましたが、残念ながら電波状態が芳しくなく、交信は叶いませんでした。南大東島は、沖縄本島から東に340Kmほど東にある周囲が21Kmほどの孤島で、台風がらみでマスコミに取り上げられる以外は、ほとんど注目されることはありません。しかし、私にとっては大変懐かしい島なので、いつか交信したいと強く思いました。

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2019年6月 8日 (土)

775Kmの壁をクリア!

今日も無線ネタですみませんが、とうとうやりました!!昨日、どうしても津軽海峡を越えて電波が届かないと愚痴をこぼしましたが、本日ついに北海道の局と交信することができました。いつものように周波数7MHz帯を受信していましたが、強力なライバル局がひしめいているので、作戦を変更して運用局数が限られる21MHzを覗いてみました。現在私が上げているアンテナは7MHz用のアンテナですが、条件がそろえば21MHzでも電波を飛ばすことができるので、少々チャレンジ気味ですがトライしてみました。すると山形県の局が出ていましたので、こちらから呼びかけると59(最高の受信状態)のリポートです。これが21MHz帯での最初の交信です。相手の局は200Wの出力ですが、こちらが出力6Wだと言ったら驚いていました。

これなら、もしかしたらと気を良くして北海道の局を探してみると、何局か電波を出していましたが、どれもライバルが殺到するので、こちらにチャンスが回って来ません。それでも辛抱強く受信を続けると、中々応答がもらえない局が見つかりました。ノイズが少しあるので、ちょっと厳しいかなと思いながら呼びかけると、なんと1発で応答してもらえました。しかも最良の受信状態59のリポートです。相手は苫小牧市の局でしたが、最後まで信号が途切れることなく、安定して交信することができました。これも相手局の素晴らしい設備とテクニックのお陰ですが、これで21MHz帯2局目にして念願の8エリアの局と交信が成立で、感激もひとしおです。

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これまで東の方面は約500Km先の宮城県の塩釜市が最も遠距離でしたが、740Kmはおろか775Kmの壁を一気に超えて最長943Kmを達成です。

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2019年6月 7日 (金)

775Kmの壁

西から低気圧が接近中で、午前中から降雨が予想されています。このまま梅雨入りか、とも思いますが、明日は晴れるので、この雨を機に当地に梅雨入り宣言は出ないのではないかとの予報です。

さて、またまた無線の話です。日々7MHzを受信して交信できそうな相手を見つけて交信しています。

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アマチュア無線では日本全土を10の地域に分けてコールサインを割り当てています。これまで九つのエリアとは交信できましたが、北海道の局とはまだ交信できていません。

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赤い点がこれまでに交信できた相手です。自宅から送信された、わずか6Wの電波が海や山を越えて相手まで届くと言うのは実に感動的なのですが、ご覧いただいてわかるように北海道が空白となっています。これまでの最長交信記録が佐賀県伊万里市の740Kmで、浜松~北海道の最短距離が775Kmなので、その差は35Kmです。北海道の局も受信はできているので、電波のコンディションとタイミングだけだと思うのですが、元々局数が少ないのと、ライバルとなる強力な局の電波に中々太刀打ちできていません。いつか交信できるとは思うのですが、今現在は775kmの壁を越えられずにいます。

 

 

 

 

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2019年6月 6日 (木)

南伊豆で過去最大の覚せい剤密輸を摘発

南伊豆町で、船名表記がなく、高速航行が可能な船外機を備えた不審船が、町内の手石港と小稲港を何度も往復するのが目撃され、通報を受けた海上保安庁が調べたところ覚せい剤約1トンを密輸したとして中国人7人が逮捕されました。一回の押収量としては過去最大で、末端価格は600億円にも上ると言うことです。容疑者たちは沖合の船から荷物を受け取る「瀬取り」の方法で覚せい剤を運んだと見られますが、これだけの金額の覚せい剤を扱うことから、背後に相当大掛かりな組織が控えていることが推測されます。

いやあ驚きました。これまで数億円レベルの薬物犯罪は幾度となく報道されていますが、ここまで大量の薬物が見つかったのは初めてです。恐らくこれは氷山の一角でしょうから、薬物の蔓延ぶりがいかに深刻であるかが判ります。くしくも昨日は、違法薬物事案で逮捕されたピエール滝被告の初公判(昨日で結審)でした。芸能人の摘発も相変わらず続いており、ここからいかにして違法取引を減らしていくか、取り締まり当局の奮起が望まれます。米国などでは海外からの船舶を利用した密輸に対し、哨戒機を使った取り締まりを行っていると言うことですが、我が国でも一段アップした取り締まりの時期に来ているのかも知れません。

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海上の船舶を監視できるP-3C哨戒機です。

 

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2019年6月 5日 (水)

T-4練習機が飛行再開か

T-4練習機は、空自が使用する国産の双発ジェット機ですが、4月初めに飛行中に異常振動が発生し、全機飛行停止となっています。T-4は使用期間が長くなったことから、エンジンの振動を抑える部品が上手く機能しなくなったので、改善した部品と交換することになりました。その後一部の機体は改修が終わったものと思われ、GW前あたりから時折飛行する姿見られるようになっていました。しかし、部品の交換に日数がかかっているのか、複数の機体で訓練飛行する姿を見ることはできませんでした。

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空自築城基地のT-4です。

ところが、空自浜松基地のホームページを見ると、5月には全く計画されなかった夜間飛行訓練が、6月初旬から掲載されていました。公式には飛行再開が発表されていませんが、このことから訓練飛行も再開されているものと推測されます。

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2019年6月 4日 (火)

浜松城第26次発掘調査は先送りか

浜松城は明治の廃城令の後、遺構の保存が十分でなく、本丸や二の丸部分が大規模な建設工事によって損なわれてしまいました。元城小学校の敷地となった二の丸部分でも校舎やプール、体育館などが、地下を掘り下げた基礎工事を経て建てられてしまいました。一昨年に元城小学校が閉校となったことから、浜松城の26次発掘調査として、地下の深い部分に残された遺構や遺物の発掘が予定され、一時は支援事業の公開入札が公募されましたが、突然中止され、5月30日付で新たに27次の入札が公募されています。

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浜松城の発掘風景

これは国道257号線を挟み、市役所の東側に位置する浜松磐田信用金庫が、旧三の丸跡地に本部ビルの新設工事を予定していることが判ったため、急遽発掘調査を組み入れたためではないかと思われます。このため、予算および人的資源の制約から、26次調査を凍結し、27次調査を先行することにしたのではないかと推測されます。

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発掘予定地 (出展:遠州浜松城絵図 浜松市文化財デジタルアーカイブより)

26次調査予定地では堀跡が含まれるため、貴重な出土品が出ることが予想されていました。一方27次予定地は、現在既にビルが建っていますので、遺構の保存状態はあまり期待できませんが、これまで判っていなかった新たな事実が明らかになることが期待されます。

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2019年6月 2日 (日)

玉城デニー知事発言はアウト

尖閣諸島は我が国固有の領土ですが、中華人民共和国は虚偽の事実を並べ立てて自国領土だと主張しています。しかしながら、仮にそのような主張をするのであれば、我が国が尖閣諸島の領有を宣言した時点で異議を唱えるべきでしたし、遅くとも沖縄が米国の占領下にあった時代にそのような主張すべきでした。しかし、中華人民共和国は当時はそのような主張を一切せず、尖閣諸島に石油の埋蔵が確認されるや否や、突如として領有を主張するのは極めて見苦しい行為で、国際的にも認められるものではありません。

にもかかわらず、尖閣諸島周辺の領海に政府機関所属の公船を侵入させ続けていますが、我が国の主権を無視する極めて遺憾な行為です。本日も公船4隻を侵入させており、これで52日連続の領海侵犯となります。

このような中、先月24日に石垣市の漁船が、我が国固有の領土である尖閣諸島の周辺で漁をしたところ、中華人民共和国の公船に一時間に亘って追尾を受けました。これは、我が国の主権に関わる極めて深刻な事態です。この漁船については、事態を察知した海上保安庁の巡視船が間に割って入ったので事なきを得ましたが、誠にふざけた行為です。

このようなふざけた行為に対し、本来漁船の保護に当たるべき沖縄県の玉城知事がとんでもない発言をしています。曰く、「中国公船が周辺海域をパトロールしていることもあるので、故意に刺激することは控えなければならない」。

はあ、あなたは一体どこの国の知事さんですか?バカを言うにもほどがあります。自国の領海で漁をするのに、なんで外国の艦船に遠慮をしなければならないの?あなたは米軍に対しては自国の利益を雄弁に主張するのに、どうして中華人民共和国に対しては、国家の主権を曲げてまで遠慮をするのですか?呆れて物が言えません。

 

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