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2019年6月28日 (金)

芸能人の闇営業またも

吉本興業が、お笑いコンビ、スリムクラブの無期限謹慎と会社としてコンプライアンスを強化することを発表し、新たな波紋が広がっています。吉本興業は26日に、配下の11人のタレントが会社に無断で反社会勢力の忘年会に出演し、出演料を受け取ったとして当面の間、謹慎処分とすると発表したばかりでした。反社会勢力との絶縁が求められる昨今、そのような場に出演することは言語同断ですが、会社の在り方についても問題があるように感じました。

伝えられるところによれば、吉本興業の出演料の配分は会社9に対し、タレント1でしかないと言うことです。真偽のほどは判りませんが、吉本のギャラは少ないと言う話は良く聞きますので、さもありなんと思われます。もしこの通りであれば、1回のギャラが5万円程度のタレントの場合、仮に週末だけ2公演、月8回の出演とすれば、会社側36万円に対し、タレントの手取りは4万円でしかありません。実際にはもっとギャラが高かったり、出演回数が多いのかも知れませんが、一般のサラリーマン以下の収入しか得られないことが容易に想像されます。

このような構図を放置したまま、コンプライアンスの強化を超え高に叫んでも、衣食足りて礼節を知るのたとえ通り、背に腹は代えられないと自主営業に走るタレントが出ても不思議はありません。会社側がタレントの管理することに一定の経費が必要なことは当然ですが、今回週刊誌に記事が取り上げられるまで事態に気付かない(知らぬふりかも?)体たらくです。これでは管理料を取るどころではありません。本来タレントを売り込み、仕事を取って売り上げを上げるのが会社の仕事ですが、実態は、回って来た仕事に対して寺銭のように手数料を一方的取り立てているようでは困窮したタレントによる再発が心配されます。事態の改善のため、監督官庁の法整備も必要ではないかと思われてなりません。

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