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2019年6月21日 (金)

イランがアメリカの無人機を撃墜

昨日、イランがホルムズ海峡上空で領空を侵犯したとして米軍の無人偵察機を撃墜したと発表しました。米軍によれば、撃墜されたのはMQ-4Cトライトンで、飛行していたのは公海上だったと言うことです。MQ4CトライトンはRQ-4グローバルホークの派生型で、海洋の長時間の広域監視を目的とした大型無人機です。トライトンはおよそ18000mの上空からXバンドレーダーを使って船舶の監視を行いますので、わざわざ領空(海岸線から約22Km)に侵入する必要はありません。また米軍は公海上で撃墜されたトライトンの破片の回収を行っている模様です。

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無人偵察機グローバルホーク (出典:防衛省)

前回のタンカー攻撃も、革命防衛隊によるリムペットマインによるものとの見方が強まっていますが、今回の撃墜を行ったのも革命防衛隊です。イランは政府の指揮下にある正規軍とは別に、イスラム教が主導する軍事組織「革命防衛隊」があり、正規軍と遜色ない装備を持っており、外交的配慮を考慮する正規軍とは違い、対米強硬論を主張しています。

このようなことを考え合わせると、今回の事案は革命防衛隊による挑発行為の可能性が高いと見られますが、このような行為が続けられれば米国も看過できないので、どこかで限定的な攻撃が加えられる可能性も否定できません。今のところ、米国の動きは抑制的ですが、軍事力の増強に動くことは間違いありませんので、イラン側の自制が求められます。

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