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2019年7月28日 (日)

山間部を走行の車と交信

金曜日の夕方、無線機のスイッチを入れると交信相手を探しているアマチュア局がいました。送信内容から、どうやら天竜川の東側の国道を西に向かって走行している車のようでした。明瞭に受信できたので呼びかけると一発で応答がありました。どうやら天竜川左岸(東側)の堤防上を北上して行くようです。交信を続けていると、やがて天竜区二俣に差し掛かりました。ここから先は周囲に小高い山があるので、交信が困難になることが予想されましたが、どうやら途切れずに交信が続けられました。この局は、秋葉ダムの上流の山の中腹にある自宅まで帰るところだったようです。

以前、富士山の中腹からの局と交信した話を記事にしましたが、高い周波数の電波は障害物があると、その先には到達できないことがあります。そこで、二俣から秋葉ダムまでの間にどのような障害があるのか地図を見てみましょう。

Photo_20190727200901

天竜区二俣から秋葉ダムまでの地図です。   国土地理院の「地理院地図」を加工。

山あいを走る道路は川沿いに作られていることが多いのですが、当然くねくねと曲がっていますので、電波は直進できないように思えます。しかも、こちらの送信機は出力わずか6Wしかありません。上の地図を見ても、200~350m以上の高さの山がいくつも重なっていますが、これでは途中で電波が遮られてしまうように思えました。ところが、どこまで走っても電波は途切れず、明瞭な状態で交信を続けることができでした。自宅から秋葉ダムまでは35Km以上あるのですが、結局最後まで電波が途切れることなく交信することができたと言う、驚くべき結果でした。

これまで山で遮られると、電波は届かないものと決めてかかっていましたが、どうしてどうして、結構遠くまで到達可能なようです。今回は天竜川沿いと言うこともあって、川が電波の通り道になった可能性が考えられます。事実は小説よりも奇なりとは良く言われますが、正にそれを地で行った形でした。

 

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