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2019年7月 9日 (火)

トランプ政権が台湾への戦車108両の売却を承認

トランプ政権が台湾に対してM1A2Tエイブラムス戦車108両及びその砲弾やスペアパーツ、戦車運搬車両、スティンガー対空ミサイルなどを、総額約2400億円で売却することを決定し、議会に通知しました。台湾はこれまで米国製のM60A3戦車を主力戦車としていましたが、最高速度48Km/h、105ミリライフル砲など我が国の74式戦車並みの仕様で、世代的には見劣りする形になっていました。

M1A2戦車は米国の最新型主力戦車であり、120ミリ滑空砲を備えた攻撃力と共に防護力に優れた世界のトップクラスの戦車です。その最新鋭の戦車を輸出することは中国を刺激するのではとも見られていましたが、この問題での中国の反発は強くないと判断したものと思われます。戦車は陸上では強力な戦力となりますが、航空機からの攻撃には脆弱なので、多数の航空機を持つ中国としては、それほどの脅威とみなしていないのではないかと思います。

また、売却価格が約2400億円となっていますが、戦車単体での数字ではないので、1両当たりの単価は不明です。しかし、常識的に見て、他のパーツが半額を超えることは考えられませんので、1両辺り13~15億円程度ではないかと考えられます。我が国の戦車は割高だから、海外性を輸入したほうが良いとコメントしている軍事ライターもいますが、この数字をみれば1両10億円前後の10式戦車も割高とは言えないのではないかでしょうか。また、M1A2は車両重量が60トンを超えることから、台湾の道路インフラが耐えられないのではないかと危惧する意見もあるようですが、どうなのでしょうか、ちょっと気になるところです。

 

 

 

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