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2019年8月30日 (金)

文大統領は歴史捏造者

最近の韓国情勢を見ると、GSOMIAの破棄をめぐって事前に米国の了解を取ったと政府高官が発言し、米国から嘘だと言わんばかりの反論を受けるなど、韓国政府の統制が取れておらず、全くの野放し状態で政府の体をなしていないように感じます。昨日も文大統領が日本に対する発言をしましたが、もっぱら国内に向けて反日世論を煽っているようにしか感じられませんでした。文氏は、自身の側近のスキャンダルから国民の目をそらすために、敢えて反日を煽る言動をしているのではないかと韓国側の見方もありますが、もしそれが事実であるなら、保身のために隣国を侮辱した訳で許されることではありません。文氏の発言の一つ一つに反論しても仕方がないのですが、一つだけ、どうしても反論しておきたいことがあります。それは竹島に関する下りです。以下発言の引用です。

~「日本の帝国主義による侵略により最初に犠牲になったのに、日本は自国領土だと根拠のない主張をしている」~

竹島が日本固有の領土である証拠は多数存在しますが、逆に竹島が韓国に属していた証拠は存在しません。韓国は古くから鬱陵島を領有し、その東方に存在する小島を竹島だと強弁していますが、古文書上でしか存在が証明できず、しかも実際の位置も距離も実態と合致しません。(ある文書では鬱陵島の北東20Kmとなっていますが、実際は東南東に92Km離れています)ある絵図では鬱陵島の西側に描かれていることさえあります。そもそも鬱陵島は元々は有人の島でしたが、治外法権のようになったことから1417年から1882年まで、無人化政策が取られていました。また、李氏朝鮮時代には日本海に漕ぎ出せるような大型船を造船する技術もありませんでした。現在でこそ造船大国となっていますが、それは戦後の我が国の援助によるものです。古くから釜山と対馬などの島伝いに往来した交流はありましたが、このルートは小舟でも航海が可能です。我が国はと言えば、ルソンなど東南アジアと交易する大型の帆船を建造する能力を持っており、秀吉による朝鮮遠征も、大量の軍船を造船する能力があればこそでした。

そのような貧弱な海運状況下だった李氏朝鮮が竹島を発見し、領有できるわけがありません。逆に我が国は無人となった鬱陵島を鳥取藩が領有し、漁猟をしたり竹を採取したりしていました。この時、経由地として竹島を経ていましたので、方位・距離は正確に把握していました。

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写真は1775年に作られた詳細な日本地図である赤水図ですが、これにも竹島が描かれています。一方の韓国側の地図は絵図面の域を出ず、島の位置や方位、形も客観性が見て取れません。江戸時代、明治時代を通じて竹島を一貫して領有してきたのは日本であり、島における漁業の様子を写した写真など資料多数が存在します。それらの経緯の上で1905年に領有を閣議決定したものです。一方の韓国は、伝聞などを記録した古文書ですが、他の島を誤認したとしか思えないもので、このような物証を一切示せていません。

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鬱陵島と竹島の位置関係です。  (国土地理院の地理院地図を加工)

韓国が主張する于山島なるものと実際の竹島はこのように離れています。我が国が、隠岐から鬱陵島に渡るのに竹島を経由したのは至極当然ですが、逆に当時無人となっていた鬱陵島から、はるか離れた竹島を韓国の漁民が発見できたとは到底思えませんし、それほど航海術に長けた者が、方位や距離をこれほ誤っていることの説明が付きません。(これだけ違っていれば、二度とそこに行くことはできません)

文氏が国内向けに何を言おうと勝手ですが、歴史的な事実と異なる内容をもって我が国を誹謗中傷するのは失礼極まりなく、迷惑千番で、歴史の捏造者と言う他はありません。

 

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2019年8月29日 (木)

忘恩の徒?

韓国が不法に武力占領を続ける竹島島周辺で、軍事演習を行ったことについて、米国が「タイミング、メッセージ、そして規模の拡大は、問題を解決するのに生産的ではない」とコメントしたことに対し、韓国政府が反論しています。以下28日付の読売新聞からの引用です。

~韓国大統領府高官は28日、米政府が竹島(韓国名・独島)周辺での軍事訓練を巡って韓国を批判したことについて、「国の主権を守るための行為について軽々に言うべきではない」と不快感を示した。~

人間ですから相手の言動に対し、不快感を示すのは勝手です。しかし、朝鮮戦争で中国の援軍を得た北の軍隊に半島南部まで押し込まれた時、どこの国の軍隊に国家存亡の窮地を救ってもらったのかを覚えているのなら、とてもこんなことは言えないはずです。韓国では、良く歴史を忘れた民族には・・・、と言った物言いをしますが、自分自身にブーメランです。

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九州でまたも豪雨災害

秋雨前線の停滞で九州地方に線状降水帯による大雨が降り、各地で浸水被害が発生しています。特に佐賀県では地形的な影響なのか、大規模な洪水が発生し、多くの家屋や車が浸水しました。走行中に車が水没して救助を求める通報がひっきりなしにあったとのことです。雨は一旦は止んで、地域によっては水が引いた所もあるようですが、未だに水に浸かったままの所も残っており、更なる降雨により被害が心配されます。今回の豪雨は事前に予想され、避難の注意喚起が行われていましたが、予想をはるかに超える速さと規模の水害になってしまいました。

近年、従来なかった大量の雨が降るようになり、これまでの経験が全く役に立たない災害が多く発生するようになっています。「ここに何十年もすんでいるが、こんな災害ははじめてだ」と言ったコメントを良く聞くようになりました。理由の一つに、温暖化による海水温の上昇が上げられていますが、従来なかった大量の水蒸気が供給されることで、大量の雨が長時間振り続けるようになったようです。温暖化や海水温の上昇は、今すぐにどうすることもできませんので、被害が少しでも予想される時には、早め早めに避難するしかありません。今回は、被災戸数の割に人的被害は多く出ませんでした。これまでの災害の教訓が生かされた結果と思いますが、油断大敵なので今後も防災行動に徹して欲しいと願って止みません。

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2019年8月28日 (水)

浜松市防災ヘリの運用停止続く

浜松市は政令指定都市として防災ヘリコプター「はまかぜ」を保有していますが、各地での防災ヘリの墜落事故を受けて安全性の向上のため、二人パイロット乗務で運行することを決め、昨秋から要員が確保できるまでの間、運行を停止しています。即戦力として資格保有者の募集と、要員の育成に当たりましたが、どうやら要員の確保が上手く行っていないようです。

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浜松市の防災ヘリの「はまかぜ」です。

本日の中日新聞が伝えるところでは、当初3人いたパイロットの最後の一人が昨年末に退職し、操縦資格保有者がいなくなってしまう事態となりました。今年の4月から有資格者の募集を行いましたが応募者はなく、養成を行っていた2名も、1名が体調不良で国家資格を得ることができなかったとのことです。

何故、パイロットが不足するかと言えば、団塊の世代パイロットが大量にリタイアしているからだそうです。防災ヘリに限っての統計ですが、60代と50代のパイロットが全体の半数を超え、30代が11%、20代がわずか2%と言った数字では、途中での退職者を考えればじり貧となって要員不足となるのは目に見えています。浜松市の場合は運行中止の間は、協定を結んでいる静岡市や静岡県の消防ヘリに出動を依頼していますが、場合によっては他地域のパイロットでは操縦が困難な場面に遭遇しないとも限りません。相手があることですが、早急な要因の確保が望まれます。

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茶臼岳登山の際に見かけた荷揚げ用の東邦航空のヘリコプター。東邦航空でも要員&機体の確保が厳しく、荷揚げ業務が難しくなっているようです。現状を見る限り、早急に若いパイロットを育成する必要があり、国を挙げて育成の体制を整備する必要があるように感じます。

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2019年8月27日 (火)

涼しい夜が帰ってきた

立秋はとっくに過ぎましたが、相変わらず30℃超えの日々が続いています。それでも、ここ何日かは夜間の気温が少し下がって、エアコンを入れずに夜を送れるようになっています。窓を開けていると、虫の音が良く聞こえますが、それがより一層心地よく感じます。今まで、エアコンを使っていましたが、何度となくトイレに起きていました。ところが、自然の冷気でぐっすり眠れるせいか、朝までに起きる回数がめっきり少なくなっています。

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涼しくなったせいか、夏草に埋もれていた朝顔が、巻き付くものを見つけて存在感を誇示しています。巻き付いているのはアマチュア無線のアンテナのステー(張り綱)です。

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ポールの先端まで6mありますが、地上から4mあたりまでツルを延ばしています。朝顔の生命力もたくましいばかりです。

 

 

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2019年8月25日 (日)

海上保安庁が大型無人機の導入を検討

海上保安庁が、不審船や海上監視のため大型無人機の導入を検討中と、昨日の産経新聞が伝えています。記事によれば、来年度の予算に10億円を計上し、実証実験や機種選定を行う予定とのことですが、機種はガーディアンが有力と見られています。ガーディアンは、米国ジェネラル・アトミック・エアロノーティカル・システムズ社が開発した武装型の無人偵察機MQ-9リーパーの民間型で、全長11.7m、翼長24m、高度1万メートルを40時間飛行することができ、最高速度は420Km/hですから、単純計算すればおよそ8000Km先まで監視飛行することが可能です。昨年5月には長崎県の壱岐空港を使ったデモ飛行が行われ、海洋監視における有効性をアピールしています。

我が国は広大な排他的経済水域(EEZ)を持ち、洋上に多数の離島を抱えていますので、不審船や中国の公船の領海侵入、北朝鮮の漁船の違法操業などの領海警備に多大な労力を費やしています。従来は、これらの現場に巡視船を派遣して対応して来ましたが、限られた装備や人員の中で、年々負担が増加していたことから、無人機の導入に傾いたものと思われます。

我が国は、無人機についての法整備が諸外国に比べて遅れており、機体開発を初めとして導入については積極的な対応が取られて来ませんでした。このままでは、いずれ対応に手が回らなくなることが予想されることから、導入に大きく舵を切ったものと思われます。ガーディアンは、整備などの都合上、最低3機で運用し、地上の設備などを合わせた導入費用はおよそ200億円になると見られています。

ガーディアンの導入については、元のMQ-9がミサイルなどを搭載する能力を持っていることから、兵器として転用されるのではないかとの声が上がっていますが、ガーディアンは民間型としてミサイルなどを搭載する機能を排していますので、そのような可能性はありません。我が国の海洋権益を守るため、できるだけ早い時期の導入が望ましいのではないでしょうか。

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2019年8月23日 (金)

韓国が日韓GSOMIAの破棄を表明

日韓の外交関係がこじれる中、その行方が懸念されていた日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)について、昨日午後、韓国側が破棄をすることを表明しました。GSOMIAは二国間の軍事機密情報の漏洩・流出を防ぎ、保護を義務付ける協定で、これを結ぶことで相手からより高度の情報を入手可能となります。協定の有効期間は1年で、破棄する場合は満了の90日前までに通告することになっていましたので、期限となる8月24日が注目されていました。

我が国は韓国の他に米・英・仏・豪・印・NATOの5か国、1機関と協定を結んでいます。一方の韓国は33か国と結んでいますので、この条約の重要性は十分認識しているものと見られていましたので、この決定を我が国では驚きを持って受け入れられています。我が国は朝鮮有事をにらんだ米軍の後方基地として、首都圏の横田基地を、出撃基地として三沢や岩国を提供して韓国の安全保障に協力していますが、南北対話の際に、今後ミサイルの発射はしないと明言しておきながら、ミサイル発射を続ける北朝鮮にすり寄るのですから、背信行為と映っても仕方ありません。また、米国も日・米・韓の協調体制維持のため協定の継続を申し入れていましたが、これを無視されたことになり、今後に禍根を残すこととなりました。

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海上自衛隊の掃海艇。朝鮮戦争時には我が国からも掃海部隊を派遣し、死傷者を出しながら機雷除去に当たったのですが・・・。

韓国側は破棄の理由として、我が国の輸出管理強化を上げ、こちらが先に友好関係を損なったと責任を押し付けました。しかし、そもそも我が国の敗戦の混乱に乗じて我が国固有の領土である竹島を武力占領し、死傷者多数を出したのは韓国側です。この問題について、我が国は朝鮮半島の安定を優先し、あえて国際的に韓国の不当性をアピールしてきませんでしたが、明確な侵略・略奪行為で友好国として相応しいものではありません。

GSOMIAは二国間協定ですから、破棄するのは双方の自由ですが、その結果については全て当事国の責任です。この結果を受けて北朝鮮はほくそ笑んでいることでしょうが、もしこの先南北の緊張が高まっても、どれだけの軍事的・外交的なバックアップを受けられるか韓国次第です。少なくともこれからは従来通りのバックアップがあることはあり得ないでしょう。

 

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2019年8月22日 (木)

四日市市の局と交信

昨夜、144MHz帯を受信していると、市内の局が交信しているのが聞こえたので、しばらく受信を続けました。すると話の中に三重県と言う言葉が何回も出てきました。相手の局の信号は大変強力なので、もしかしたら三重県の局が浜松周辺に移動して来て交信しているのかと思いましたが、コールサインの最後に、移動していることを表す「ポータブル」と言う表現がありません。と言うことは、四日市市内から発信した電波がそのまま浜松まで届いていることになりますが、信号の強さからとても信じられませんでした。

地図で確認すると四日市市は浜松の西北西に位置し、途中には標高300m前後の山が連なっている湖西連峰(こさいれんぽう)や蒲郡市の三ヶ根山(さんがねさん、321m)が立ちはだかっています。愛知県は平野が広がっているイメージがありますが、中東部の地域には結構山地が広がっていますので、浜松からはあまり交信することはありません。三重県の局とは、以前に亀山の局と交信したことがありますが、こちらの方は四日市よりも南側になり、途中の障害物もあまりない位置関係でした。

その後、もう1局浜松市内の局が相手の局と交信しましたが、交信が終わるのを待って呼びかけると応答があり、交信することができました。正直に、交信できて大変うれしく思っているが、電波が届いているのが不思議でならないので、そちらの標高を教えてもらえないかと聞いてみました。すると、予想通り鈴鹿山脈の山すそからで、標高260mくらいの所からとのことでしたが、個人情報の問題があるので、詳細は聞いていません。

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位置関係はこんな具合です。   (地理院地図を加工しています)

直線距離で推定120Kmほどありますが、何より途中に300m級の山が二つもあるのに、直進性の強いVHFの電波が強力に受信できたことに大変驚いています。先日も東京立川市の局が聞こえて驚きましたが、思いがけない所と交信できるのがアマチュア無線の面白さです。

 

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2019年8月21日 (水)

南ア、リニアトンネル工事で湧水全量を要求する静岡県の非常識

JR東海が工事を進める中央リニア新幹線ですが、南アルプスを縦貫する静岡県だけがトンネル工事に着手できていません。原因はトンネルの工事区間が、大井川の源流部、南アルプスの中央部分にあることから、静岡県が大井川の水量に影響が出ないことをJR側に要求しているからです。過去のトンネル工事でも、想定を超える量の出水があったり、予想外の場所から出水があったりと掘ってみないと解らないことだらけですから、これだけでも随分とハードルの高い話です。地下には当然地下水脈があるわけですが、どこにどのように分布しているのかは誰にも解りません。実際に工事してみるしかないのですが、静岡県は工事前にそれを要求しているのです。

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リニア新幹線のトンネルが計画されている南アルプスの源流部ですが、写真の反対側は長野県です。

昨日は県の有識者とJR東海との協議会が開かれ、この席上でJRがトンネルが全通しないと湧水量の全量を静岡県側に戻せないと主張したことに県が反発しましたが、これも理不尽な話です。貫通後であれば地下水を集めて送ることも可能でしょうが、いくつかの工区に分かれて工事を行なえば、それぞれの工区の範囲でしか処理ができないのは当然です。そもそもこのトンネルは山梨県と長野県と接しています。地理上は静岡県に位置しているとしても、地下水脈が両県に達し、そこから地上に湧出していることは否定できません。それを全て静岡県側に流せと言うのはかなり強引な主張で、他県の水資源を奪い、静岡県が強く主張している自然の生態に影響を与えかねません。地元の権利の主張は結構ですが、他県の権利も尊重されなければなりません。私には、現在の川勝知事の主張は傲慢としか映りません。

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2019年8月20日 (火)

中国機が海自艦を標的に訓練の疑い

昨日、共同通信が、5月に東シナ海の公海を航行中の海自護衛艦に対し、中国軍の複数のJH-7戦闘爆撃機が対艦ミサイル訓練を行ったと報じました。これは複数の日本政府関係者からの証言として、中国軍機からの「海自艦を標的に攻撃訓練を行う」との通信を陸・海・空それぞれの通信傍受部隊が傍受していたと言うもので、中国軍機からは攻撃時に使用する射撃管制レーダーは照射されなかったため、護衛艦の側は攻撃訓練とは気づかなかったとしています。

JH-7戦闘爆撃機はYJ-8対艦ミサイルを搭載でき、射程は42Kmとされていますので、恐らく40Km以内に接近して模擬攻撃を行ったものと思われます。この範囲であれば、当然護衛艦の対空レーダーに捕らえられていますし、位置的に日本の防空識別圏内なので、地上レーダー及び、早期警戒機のレーダーに捕捉されていた筈です。このような中で戦闘訓練を行うことは、手の内を相手に見せることになりますので、通常は避けるべきものなのですが、最近は艦対空ミサイルの射程が長くなっており、最大射程が42KmのYJ-8搭載のJH-7では発射する前に撃墜されてしまいますので、初心者パイロット向けの初歩的な模擬訓練だった可能性もあります。

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護衛艦に搭載のシースパロー対空ミサイル(訓練弾)です。

今回の事件は、自衛隊の情報探知能力を相手に知られたくないとして当初公表されませんでした。それが今になってリークされたのは何故でしょうか。やはり、間近に迫った来年度の概算要求の防衛関連予算に向けての環境作りではないかと思われてなりません。

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2019年8月18日 (日)

ほっと一息、ほっと一杯

今日はアマチュア無線の3級無線技士の養成講習会&修了試験で終日会場に缶詰でした。アマチュア無線をするのには4つあるクラスのいずれかの資格を取らなければなりません。私が最初に第4級アマチュア無線技士を取った時は、年に2回行われる国家試験を受けて合格しなければなりませんでした。その後、講習会制度ができ、講習の後に行われる修了試験が国家試験として行われるので、これに合格すれば資格が取得できるようになりました。

4級と3級の資格上の違いは、3級はモールス符合を使った電信による交信ができることと、扱える送信機の出力が10W(V・UHFでは20W)から50Wに拡大することです。現在は出力6Wの送信機で交信していますが、電波の状態があまり良くない時は、相手の電波は受信できるのに、こちらの電波は受信してもらえないことが、まま起こります。もう少し強い電波が出せたならと、悔しい思いをしたことがたびたびありました。そんな思いが受講を決意させたのですが、いかんせん、50年のブランクがありましたので、相当なプレッシャーとなりました。

お陰様で無事講習も終わり、終了試験も、まあまあの出来だったと思われますので、帰宅して肩の荷が下りました。今はグラスでロックの氷が溶けるのを眺めながら、プレッシャーからの解放感を楽しんでいます。

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2019年8月17日 (土)

F-35B導入を閣議決定

防衛省は、老朽化したF-4ファントム戦闘機の後継としてステルス戦闘機のF-35Aを105機導入することを決定していますが、別途短距離離陸・垂直着陸可能なF-35Bを42機を追加導入する方針が明らかになっています。この件については、昨年末の閣議で了解されていましたが、昨日正式に閣議決定されました。報道によれば、1機140億円で2013年に19機を購入しますが、残りの23機については現時点では未定となっています。終戦の日の直後、日韓関係が微妙な時期にどうしてこんな決定をしたのかと、いぶかる向きもあるかも知れませんが、恐らくは月末に来年度予算の概算要求の締め切りがありますので、それに合わせた動きではないかと思われます。

F-35Bはエンジンの排気口を真下に向け、搭載したリフトファンを使うことで、非常に短い距離で離陸することが可能な機体です。自衛隊では護衛艦の「かが」と「いずも」を改修してこのF-35Bを運用することになっています。我が国では戦後、戦闘機を搭載する空母を保有して来ませんでしたが、フラットな甲板を持つ、「かが」や「いずも」であれば離発着が可能となり、空母のような運用ができることになります。ちょと微妙な言い回しですが、空母と言うのは長期間行動可能な、海上に浮かぶ航空基地のような船を指しますが、「かが」や「いずも」にはそこまでの機能がありませんので、あくまでも空母のような艦船でしかありません。したがって、こなせる任務も限定的となりますが、他国の空母の領海への接近に対するけん制など、これまでできなかった対応ができるようになります。また、我が国がミサイルなどによって奇襲攻撃を受けた場合、滑走路が損傷しても、使用可能な部分を使って出撃することが可能となりますので、防衛体制に大いに貢献するのではないかと思われます。

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着陸態勢のF-35Bです。  (出典:在日米海兵隊HPより)

一方で、このような装備を持つことに否定的な考えを持つ人も少なからずいるようですが、わずか19機ではできることは知れていますし、我が国がF-35Bを持つことによって、他国に脅威を与えることはありません。あり得ない話ですが、もし東南アジアに出掛けて何かしようとすれば、それなりの艦隊を編成し、補給を維持しなければなりませんが、今の我が国にそのような艦船の余力はありませんし、何より、わざわざ遠方まで出かけて行って他国を攻撃しなければならない理由そのものが存在しませんので、全くの杞憂に過ぎません。

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2019年8月16日 (金)

油断大敵

台風10号は、これまでに死者1名、負傷者多数と各地に爪痕を残しながら日本海を北上していますが、心配された激甚災害は、なんとか避けられたようで何よりでした。今後北海道での大雨が予想されていますが、これ以上大きな被害が出ないことを願っています。

さて台風接近が心配された昨日、煽り運転の事件が再び注目されたので、思い立ってドライブレコーダーの点検をしました。昨年の7月にカーナビ連動型のものに買い替えたのですが、日頃お世話になることもなかったので、ここ数ヶ月モニターを見ることがありませんでした。で、モニター画面を見てびっくり、なんと3か月前から録画が機能していませんでした。良く良く調べると、カメラは作動していますが、レコーダー本体が作動していません。取説を見ると、エンジンキーをONにした時に点灯すべきインジケーターが点いていません。どうやら、電源系統に異常が起きているようです。ちょっとコード類を触ってみましたが、症状は全く変わりません。仕方がないので開店時間を待って購入したショップに電話を入れました。

症状を伝え、簡単な故障か、それともメーカー送りの必要があるかの見極めをして欲しいと伝えると、今から来てくれれば見てもらえるとの返事でしたので、直ぐに行って来ました。結果は、やはりケーブル系統の接触不良だったようで、既に稼働状態になっていました。保証期間は1年間なので、保証期間切れで有償修理を覚悟していましたが、なんと無償での対応でした。接触不良の原因が何だったのか、責任がどこにあるかは微妙な話ですが、放置したままチェックして来なかった私の責任です。最近の機械はめったに故障しない造りになってはいますが、それでもこんなことが起きるので、油断せずに日々のチェックが大切と、改めて感じた次第です。

 

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2019年8月15日 (木)

台風北上中

台風10号の接近により、今日は終日山陽新幹線が運転を取りやめています。東海道新幹線も博多までの直通運転はなく、大阪での折り返し運転です。浜松では昨日は何回か強い雨が降りましたが、今朝は夜明け以降、雨は降っていません。風は東よりの風が終始吹いていますが、物が飛ばされるほどの強さではありません。

我が家では、昨日の内に窓のすだれを外し、家の周りの飛びやすいものを片付けました。台風は四国の西岸を北上する見込みで、浜松も15mの強風圏の内側に入っていますが、今のところ目立った兆候は見られません。予報では今日の午後2時頃が強風の最大、雨は今夜夜半が最も強く降る予測となっていますが、天気は水物なので油断は禁物です。浜松地方は、昨年の台風では複数日間に亘る大規模停電に見舞われましたので、今回の台風には神経をとがらせている人が多いのではないかと思います。

徳島の阿波踊りも昨日・今日の催しが中止になってしまいましたが、各地方で予定されていたイベントも中止を余儀なくされたところが、多いのではないでしょうか。折角のお盆の休みが台無しになった人が多いのではないかと思いますが、大きな被害を出さずに通り過ぎて欲しいと願うばかりです。

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2019年8月13日 (火)

核兵器廃絶は夢のまた夢か

8月6日、9日は広島・長崎に原爆が投下され、多くの民間人が亡くなった日ですが、毎年首相が列席して追悼式典が行われています。その席上、出席者からは必ず、この世界からの核兵器廃絶を、との言葉が聞かれますが、残念ながら、現実には核保有国は増え続け、新たな兵器の開発が行われています。あの日から79年が経ちますが、核廃絶どころか、非保有国の核保有願望は強まるばかりです。

そのような中、長崎の原爆の日を翌日に控えた8日、ロシア北部アルハンゲリスク州のニョノクサでのロシア海軍の実験場で爆発事故があり、立ち会っていた軍人と国営原子力企業ロストアムの社員が事故に巻き込まれ、社員5名が死亡したと言うことです。この事故で、ニョノクサの当局者は、周辺の放射能の値が一時的に上昇したと発表しています。ニョノクサは原子力潜水艦の建造拠点があるセヴェロドヴィンスク市の西30Kmに位置しますが、どちらも軍事機密の壁に包まれた「閉鎖都市」であるため、外部の人間の出入りが厳しく制限されており、詳しいことは明らかになっていません。

ロシアの公式発表は「液体燃料式エンジンの爆発事故」と言うだけで、詳細についての論評を拒否していますので、果たしてどのような事故だったのかは推測の域を出ません。しかし、爆発によって周辺の放射能の数値が上昇したと言うことは、何らかの原子力関連の装置が爆発または、破損したとしか思えませんし、液体燃料式エンジンに核物質は必要ありません。そこで疑われるのが、原子力ジェットエンジンです。通常のジェットエンジンは、高圧に圧縮したタービン内で燃料を燃焼させ、排出する排気ガスによって推進します。これに対し、原子力ジェットエンジンでは、小型の原子炉の炉心に空気を導入し、高温に熱せられて膨張した空気を輩出して推進力を得ます。排気には直接炉心に触れることから放射能が含まれます。ロシアはこの小型原子力ジェットエンジンを搭載した巡航ミサイル「ブレヴェスニク」を開発しています。

巡航ミサイルですから当然目標に突入して原子炉は破壊されますので、核物質をまき散らすことになりますが、そもそもが核弾頭を搭載して長距離を飛行させるのが目的ですから、核物質の飛散については無視されています。今回の事故にの詳細について、ロシア当局が公表したくないのはこうした図式を隠蔽したいことや、事故の被害が深刻である可能性が考えられます。あのチェルノブイリ事故でも、当初は過少に報道していましたので、可能性が全くないとは言えません。米国も偵察衛星や、大気中の放射能を監視していますので、どのくらいのクラスの事故だったかについては、ある程度の情報は得ているものと考えられます。

いずれにしても、米・ロ・中の三国が大量の核兵器を保持し、削減の動きが見られない中で、新たな原子力の軍事利用の疑いが強まったことは、核軍縮どころか、軍拡競争が密かに続けられている現実を突きつけるもので、今後も厳しい監視の目が必要と思われます。

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2019年8月11日 (日)

立川市の局を受信

本日22時36分、144MHz帯を受信していると、浜松市内の局が遠くの局と交信しているのを受信しました。どこの局だろうと聞いていると、なんと東京立川市の局でした。これまで、浜松市内の局が、高性能なアンテナを使って首都圏の局と交信しているのを受信したことはありましたが、私の使っているアンテナは、グランドプレーンアンテナと言って360度を受信するためのもので、長距離通信に向いているタイプではありませんので、相手の局の信号を受信したことはありません。ところが、昨夜は相手の局が明瞭に聞こえたので驚きました。山の上ならともかく、この周波数で自宅で直接関東からの電波を受信したのは初めてです。144MHz帯は直進性が強く、途中に電波を遮る山があるとその先には届きません。

聞いていると想像した通りで、富士山にアンテナを向けていると言うことなので、富士山による回析現象で、浜松方面に電波が届いていたようです。残念ながら、相手の信号には強弱があり、弱くなった時には少し聴き取りにくくなるので、交信はできませんでしたが、この周波数帯で関東の局を受信できただけで充分満足でした。いやあ、無線って本当に不思議です

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浜松市、富士山、立川市の位置関係を地図で見てみるとこんな感じです。 (地理院地図を加工しています。)
浜松市と立川市は直線で約190Km離れており、途中には島田市の経塚山や富士山があるので、直接電波は届きません。しかし以前富士山の局と交信できたように標高2000m以上で電波を通過させることができれば、浜松市まで電波が届きます。

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電波が、富士山を介して遠くまで届く様子です。立川市から送信された電波が、回析現象によって富士山の中腹で地表に沿って曲げられ、こんな風にして浜松まで届いたものと考えられます。

 

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2019年8月10日 (土)

対北朝鮮政策の転換点

本日、北朝鮮がイスカンデルのコピー品と見られるKN23短距離弾道ミサイル2発を日本海に発射しました。これで7月以降5回10発を発射したことになりますが、今年になってからの通算では7回14発のハイペースです。しかも失敗は1発のみで、発射の成功率は92.3%の高率になります。このように集中的に発射しているのは、米韓に対する圧力の意味もありますが、試射を行なうことによって、飛行特性のデーターを取得し、実戦配備に向けての技術的問題点を潰す狙いがあるものと思います。但し、このような行為は国連決議によって禁止された弾道ミサイルの打ち上げでそのもので、明確に違反する行為です。

しかし、こうした北の動きに対し、トランプ大統領は射程が短いことを挙げて、問題視しない立場を明らかにしています。確かにKN23はディプレスト軌道で発射した場合は500Kmほどの射程とみられ、韓国南部を標的にしたものと考えられますが、省エネ軌道で打ち上げた場合には、800Kmほど飛行する能力があると見られています。この場合、西日本がその射程内に入ることになりますが、我が国防衛の重要施設が標的になる可能性がありますので、トランプ氏のようにのんびりと構えている訳には行きません。

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西日本における自衛隊の重要施設までの距離を見てみました。 (国土地理院の地理院地図を加工しています。)

北朝鮮の東側の38度線近くから発射した場合の自衛隊の基地までのおおよその距離です。日本海側のイージス艦の母港舞鶴基地までが714Km,海上自衛隊最大の呉基地までが625Km、米海兵隊のF-35Bや米海軍のF/A-18が駐留している岩国基地までが614Kmで、十分射程内に入ってしまいます。仮にこれらの基地が攻撃を受けた場合には、洋上のイージス艦や地上のPAC-3の部隊が迎え撃つことになりますが、飽和攻撃を受けた場合は、対処しきれない可能性も否定できません。防衛省はJSM、JASSMなどの長距離空対地巡航ミサイルの導入を決定していますが、これらのミサイルは音速以下の速度で飛行するもので、脆弱性は否めません。北朝鮮が我が国を攻撃可能な兵器の開発・配備を続け、これまでの専守防衛の態勢では、十分な抑止力となり得ない以上、これに対抗する手段を持つのは当然です。

これまでの概念にとらわれず、直ちに相手に打撃を与えられる装備の導入に踏み切る時期に立ち至った、と考えますがいかがでしょうか。

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2019年8月 9日 (金)

台風10号はいつ、何処へ

私は明日から夏休みに入りますが、気になるのが台風です。非常に強い勢力の台風9号は、石垣島から遠ざかって中国本土に向かいつつありますが、もう一つの10号の行方がはっきりしません。現在は小笠原周辺で足踏み状態ですが、今後更に発達を続けながら西北に進むのではないかと予想されています。今のところ、最速で14日頃に西日本に上陸する可能性がありますが、予報円がかなり大きいので、速度によってはもっと遅れる可能性もあります。

多くの人は、今週末から来週末までがお盆の夏休みとなりますので、帰省や旅行の計画を立てていると思いますが、台風の進行状態によっては計画の見直しが必要になりますから、困った事態です。梅雨明けが遅れて営業が振るわなかった海水浴場関係者も、折角のかきいれ時に台風に居座られれては堪ったものではありません。そうは言っても、どうすることもできませんので、進路予報に注意を払うしかありません。とりあえず、先手必勝で、やれることをやっておくしかないのかも知れません。

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2019年8月 8日 (木)

南ア茶臼岳 衣食住編

このシリーズも今回がファイナルです。今更ながらですが、タイトルの茶臼岳に南アと付けているのは、那須にある茶臼岳と区別するためです。私にとって茶臼岳と言えば南アルプスのそれに決まっていますが、関東圏の人には那須の茶臼岳の認知度が高いようです。

さて本題です。登山では、スタート地点と頂上では大きく気温が違う場合があります。この季節は日中はそれほどでもありませんが、朝方はかなり低くなったりするので、衣類の選定は重要です。登っている時はほぼ20℃でしたので、ずっとTシャツで通しました。日が落ちると流石に気温が下がりますので、長袖のシャツを羽織り、更に夜中には9℃まで下がりましたので、薄手のダウンジャケットを着込みました。下山して林道歩きの時は35℃もありましたので、一日の気温差は26℃もあったことになります。

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頂上までダウンを着て行きましたが、流石に暑くなってファスナーは開けています。

茶臼岳には全部で三つの山小屋がありますが、一つの山で三つも山小屋があるのはあまり例がありません。例えば赤石岳の場合でも、中腹にある赤石小屋と赤石頂上小屋の二つしかありません。山小屋は通常水場の近くに建てられますので、それだけ茶臼岳が水が豊富だと言うことなのかも知れません。

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一番下にあるウソッコ沢小屋。かつては管理人がいる有料小屋でしたが、現在は無料開放されています。現在引水はありませんが、冬季や雨天などの休息に利用されています。

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次にあるのが横窪沢小屋です。ここは、営業期間中は管理人が常駐しており、二食付きで宿泊が可能です。ここから登りが一段ときつくなるので、ここで初日の行動を打ち切る登山者もいます。地元、井川のおいしいお茶を無料で接待してくれるのはうれしい限りです。

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稜線直下にある茶臼小屋です。沢沿いにあるので、冬季にはかなりの深さで雪に埋もれます。冬季は無人で、無料開放されていますが、出入口が雪に埋もれ、スコップで掘り起こして入ったりもしましたが、強烈な寒さから守ってくれ、頼りになる山小屋です。

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今回は二日とも朝早くからの行動でしたので、私には珍しく朝食を摂らずに行動しました。初日は休憩のたびに少しずつ食べましたが、二日目はテントに帰着してからの朝食でした。

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朝食のメニューは、アルファ米とフリーズドライの味噌汁、レトルトのサバの煮つけでした。以前はサバやイワシの缶詰を良く利用していましたが、空き缶の処理が面倒なので今回はレトルトタイプとなりました。これを食べて下山しましたが、ついでなので昼食用のフリーズドライの赤飯も一緒に作りました。乾燥系は、軽量なのと保存性が良いので本当に便利です。

 

 

 

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2019年8月 7日 (水)

南ア茶臼岳 稜線の風景編

何故山に登るのかと聞かれて、「そこに山があるから」と答えたのはイギリス人の登山家ジョージ・マロリー(1886~1924)と言われていますが、この言葉に触発されて登山を始めた人も少なくないのではないでしょうか。かく言う私の場合は、「頂上の風景が見たかったから」です。と言うことで、今回は山に登らなければ見られない風景を紹介します。

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朝の茶臼小屋周辺の風景です。撮影時間は午前4時46分ですが、既に多くのテントが撤収され、登山者が次々に出発して行きました。左下隅の黄色のテントが私のテントです。

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午前5時1分、南アルプスの赤石岳や聖岳などの主稜線と大井川を挟んで反対側に位置する山脈を白峰南嶺(しらねなんれい)と言いますが、その主要なピークの一つである布引山(ぬのびきやま、2584m)からの日の出です。

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朝日を浴びた茶臼岳のピークです。

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茶臼岳頂上です。時刻は午前5時17分、南アルプス南部の山々や中央アルプスや御岳山、雲海から頂上だけを覗かせた恵那山などが一望できました。今回の登山にはアマチュア無線のハンディ機を持参しましたので、頂上から発信したところ、直線距離で120Km離れた愛知県一宮市の局と430MHzで交信できました。直線距離150Km離れた千葉県の局も呼んで応答してもらったのですが、どうしてもこちらのコールサインの最後の1文字が聴き取ってもらえず、残念ながら交信は不成立でした。前日夕方には同じく150Km離れた埼玉県久喜市の局も明瞭に聞こえていましたので、条件さえ整えば、交信できるものと思われます。

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茶臼岳以南の山々です。左隅最上部が光岳(2591m)です。2000m級の山がいくつも連なっていますので、これらが障壁となって市街地を見ることはできません。

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満水の水を蓄えた畑薙第一ダム。ここがスタート地点です。頂上から畑薙第一ダムを見た記憶がないので、今回初めて見たのかも知れません。

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主稜線から見た聖岳方面。向かって右側が上河内岳、左側が聖岳です。聖岳の奥に赤石岳(左側)、悪沢岳(右側)も見えています。

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右側が聖岳、中央の三角形が中盛丸山(なかもりまるやま、2738m)左側が兎岳(うさぎだけ、2799m)です。

早起きしたお陰で、無風快晴、雲一つない景色を満喫できました。

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2019年8月 6日 (火)

南ア茶臼岳 雲上の妖精編

  茶臼岳は最南の3000m峰である聖岳(ひじりだけ)の更に南側に位置していますので、降雪量は少なめです。そのためか、沢の源頭部にある茶臼小屋周辺では高山植物が見られますが、稜線から頂上にかけては、花を付けるような植物は多くありません。それでも苦労して登って来ると、登山者を慰めるかのように咲いている花々が、まるで妖精のように思えます。

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横窪沢小屋の上で見かけた変わったキノコ。猛毒のカエンダケかと思いましたが、調べたら良く似た種類のベニナギナタダケだったようです。

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茶臼岳のウソッコ沢コースは急坂の連続ですが、それでもいつしか木々の丈が短くなって、稜線が近いことが判るようになります。やがて黄色のマルバダケブキが見えるようになると、茶臼小屋はすぐそこです。

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ハクサンフウロは群落を作り、他の山ではもっと大きな花を付けるのですが、ここではあまり条件が合わないのか、ひっそりと咲いています。

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ミヤマキンポウゲです。高山植物には黄色の花が多いような気がします。

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こちらも黄色のシナノキンバイです。変わった名前ですが、由来は信濃金杯で、信濃の山に咲く金盃のような花からだそうです。

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シナノキンバイの群落。写真をクリックすると拡大されますが、残念ながら株の数が限定的なので、黄色い絨毯のようには見えません。

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黄色い花が多い中で、存在感を誇示していたミヤマミミナグサです。

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稜線のハイマツに囲まれて咲いていたシャクナゲです。本来は初夏の花ですが、遅咲きで存在感を示していました。

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頂上直下に咲いていたタカネバラです。朝日を浴びて一層赤さが引き立っていました。

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南ア茶臼岳 吊り橋編

初めて茶臼岳に登って以来、45年間で13回以上登りましたが、今回は実に16年ぶりとなりましたので、忘備録的に記事に取り上げようと思います。

茶臼岳(2604m)は、我が国最南の3000m峰である聖岳(ひじりだけ)の南に位置し、横窪沢、上河内沢、ウソッコ沢を擁して豊富な水を大井川に注いでいます。そのため、登山道には5つの吊り橋が架けられていましたが、昨年の台風で1、3、5号の各橋が流されてしまいました。このようなことは初めてではないかと思われます。

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大井川本流に架かる全長182mの大吊橋。ここが茶臼岳への登山口です。

一般車が通行できるのは大井川上流部の畑薙第一ダムの先にある沼平駐車場までです。そこから先は、現在は許可車両しか通行できませんので、東海フォレストが運行する山小屋の送迎バスに乗るか、40分ひたすら歩くしかありません。

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1号橋跡に架かる仮橋です。手すりなどがありませんので、注意が必要です。

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無傷で残った2号橋です。こういう事態になり、改めて吊り橋のありがたさが身に沁みます。

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3号橋跡の仮橋です。こちらには補助ロープが渡されているので、気分的に楽です。

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3号橋の上部にある水場です。一年中枯れることなく冷たい水が湧いています。今回の災害で、ここも被害を受けたかもと思っていましたが、無事に残っていてほっとしました。

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ウソッコ沢小屋の下部にある4号橋。ここを渡ると小屋はまもなくです。

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ウソッコ沢小屋のすぐ上にあった5号橋の仮橋です。

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山肌にかつての橋の土台が残っていました。黄色の点線の部分が、かつての吊り橋の位置です。この橋が流された時、水位は7~8mほど上昇していたと見られます。

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横窪沢小屋の上にある水呑場です。判りにくいですが、黄色の矢印の所から冷たい水が湧いています。

大吊橋から茶臼小屋までは、およそ7時間。その間、3号橋の上にある水場、横窪沢小屋の水場、水呑場、茶臼小屋の水場と随所に水場がありますので、夏場でも水に困ることはありません。

 

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2019年8月 4日 (日)

無事に下山

2時過ぎに登山口の沼平駐車場に帰着、6時前に帰宅しました。今回のコースは、過去12回ほど登っていますが、最後に登って以来16年のブランクがあるので、正直不安だらけでした。もし途中でコースタイム通り歩けなかったら、計画を中止するつもりでしたが、案の定最後はヨレヨレになってしまい、予定時間から1時間ほど遅れてしまいました。

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茶臼小屋直下に咲いていた花々。

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夕方、一時雷鳴がとどろきましたが、日が落ちるとともに空は快晴。試しに茶臼小屋を撮ってみたら、木星や火星などが写っていました。

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今朝の富士山です。

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朝の主稜線です。右手が上河内岳、左側が聖岳です。

時間がないので、今日はここまでです。

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2019年8月 3日 (土)

夏山登山中!

梅雨明けが長引いてしまったので、2週間遅れとなりましたが、南アルプスの茶臼岳(2604m)に登山中です。茶臼岳は標高はそれほど高くありませんが、スタート地点が940m程なので、標高差としては1600mあまりを登ることになります。これを北アルプスに当てはめれば、標高1500mの上高地の河童橋から3090mの前穂高岳を登るのと同じ標高差になりますからバカになりません。これまでに10回以上登っていますが、最後に登ったのが2003年なので、久方振りのチャレンジです。登山口から頂上までは通常6~7時間ほどかかりますが、若い頃は無茶をして何回か日帰りで登ったこともありました。でも、もういい歳なので体力の低下が懸念され、果たして無事に登頂できるかが心配です。

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イザルガ岳方面からの茶臼岳です。初めて登った南アルプスが、茶臼岳でしたので私の登山の原点とも言える山です。かつては、それほど登山者の姿を見かけることはありませんでしたが、100名山ブームと共にこの山域も随分と登山者の数が増えました。時代と共に、登山のスタイルも変わって来ていますが、果たしてどのような登山となりますか、とにかく頑張ります。

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2019年8月 2日 (金)

北朝鮮がまたも飛翔体2発を発射

今日8月2日は我が国が韓国に対するホワイト国の待遇を取り消す決定をする重大な日ですが、本日未明、北朝鮮が飛翔体2発を日本海に向けて発射しました。現在までのところ、飛距離や高度、飛翔体が何かについて詳しい報道はありません。北朝鮮は7月25日にイスカンデルのコピーと見られる短距離弾道を、31日には新型の大型ロケット弾と見られる飛翔体を2発発射しており、わずか1週間の間にミサイルの類を3回発射したことになります。

米国と韓国は、今月5日から合同軍事演習「19-2同盟」を月末にかけて実施予定ですが、北朝鮮はこれに強く反発していました。国内向けに強硬姿勢を示す狙いがあったものと見られますが、31日に発射した新型ロケット弾は多連装型発射機から高度30Kmで250Kmを飛んだとされており、通常角度で発射した場合は北朝鮮北部から韓国全土を射程に収める能力があるのではないかと見られます。これまで、北は8連奏の30mmロケット砲を装備していることをパレードなどで誇示していましたが、こちらの射程は250kmほどと見られ、韓国中部以南には到達しないと見られていました。これにより、南部に反撃力を温存できますので有事に対する抑止力が期待できました。しかし、北が更に射程の長い攻撃力をもつことによって、ソウルを火の海にすると言った恫喝が再び重みを増すことになります。

韓国の文大統領は北との友好・融和政策を説いて自らの成果を強調して来ましたが、百戦錬磨の相手は一枚も二枚も役者が上だったようで、相手から正に冷や水を浴びせられた格好です。我が国のイージスアショア導入についてもとかくの批判がありますが、「治に居て乱を忘れず」との言葉もありますので、何が起きてもあわてぬよう、不断の努力が求められるのではないでしょうか。

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イージスアショア (出典:防衛省)

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2019年8月 1日 (木)

猛暑続く

遅かった今年の梅雨明けですが、昨日は最後まで残っていた東北北部の梅雨が明けて、全国全てで梅雨が明けたことになります。日本列島は太平洋高気圧に広く覆われ、南から湿った熱い空気が流れ込んで、日差しによる熱と相まって各地で猛暑となっています。当地浜松も、昨日は中心部で最高気温34.8℃を記録しています。猛暑日の定義である35℃にはわずかに届きませんでしたが、十分に猛暑でした。この暑さは空気自体が温まっているため、夜になっても涼しさが感じられず、寝苦しい夜が続いています。

一体いつまでこの暑さが続くのか?当地の10日間予報を見てみたら、降雨が予報される11日の日曜日の最高気温29℃になっていましたが、その間ずっと30℃超えの暑い日が続く予報です。ちょっとうんざりですが、暑さに負けぬよう、適度にエアコンの助けを借り、栄養・休養・睡眠を取って乗り越えたいと思います。

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