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2019年8月 6日 (火)

南ア茶臼岳 雲上の妖精編

  茶臼岳は最南の3000m峰である聖岳(ひじりだけ)の更に南側に位置していますので、降雪量は少なめです。そのためか、沢の源頭部にある茶臼小屋周辺では高山植物が見られますが、稜線から頂上にかけては、花を付けるような植物は多くありません。それでも苦労して登って来ると、登山者を慰めるかのように咲いている花々が、まるで妖精のように思えます。

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横窪沢小屋の上で見かけた変わったキノコ。猛毒のカエンダケかと思いましたが、調べたら良く似た種類のベニナギナタダケだったようです。

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茶臼岳のウソッコ沢コースは急坂の連続ですが、それでもいつしか木々の丈が短くなって、稜線が近いことが判るようになります。やがて黄色のマルバダケブキが見えるようになると、茶臼小屋はすぐそこです。

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ハクサンフウロは群落を作り、他の山ではもっと大きな花を付けるのですが、ここではあまり条件が合わないのか、ひっそりと咲いています。

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ミヤマキンポウゲです。高山植物には黄色の花が多いような気がします。

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こちらも黄色のシナノキンバイです。変わった名前ですが、由来は信濃金杯で、信濃の山に咲く金盃のような花からだそうです。

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シナノキンバイの群落。写真をクリックすると拡大されますが、残念ながら株の数が限定的なので、黄色い絨毯のようには見えません。

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黄色い花が多い中で、存在感を誇示していたミヤマミミナグサです。

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稜線のハイマツに囲まれて咲いていたシャクナゲです。本来は初夏の花ですが、遅咲きで存在感を示していました。

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頂上直下に咲いていたタカネバラです。朝日を浴びて一層赤さが引き立っていました。

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