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2019年8月28日 (水)

浜松市防災ヘリの運用停止続く

浜松市は政令指定都市として防災ヘリコプター「はまかぜ」を保有していますが、各地での防災ヘリの墜落事故を受けて安全性の向上のため、二人パイロット乗務で運行することを決め、昨秋から要員が確保できるまでの間、運行を停止しています。即戦力として資格保有者の募集と、要員の育成に当たりましたが、どうやら要員の確保が上手く行っていないようです。

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浜松市の防災ヘリの「はまかぜ」です。

本日の中日新聞が伝えるところでは、当初3人いたパイロットの最後の一人が昨年末に退職し、操縦資格保有者がいなくなってしまう事態となりました。今年の4月から有資格者の募集を行いましたが応募者はなく、養成を行っていた2名も、1名が体調不良で国家資格を得ることができなかったとのことです。

何故、パイロットが不足するかと言えば、団塊の世代パイロットが大量にリタイアしているからだそうです。防災ヘリに限っての統計ですが、60代と50代のパイロットが全体の半数を超え、30代が11%、20代がわずか2%と言った数字では、途中での退職者を考えればじり貧となって要員不足となるのは目に見えています。浜松市の場合は運行中止の間は、協定を結んでいる静岡市や静岡県の消防ヘリに出動を依頼していますが、場合によっては他地域のパイロットでは操縦が困難な場面に遭遇しないとも限りません。相手があることですが、早急な要因の確保が望まれます。

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茶臼岳登山の際に見かけた荷揚げ用の東邦航空のヘリコプター。東邦航空でも要員&機体の確保が厳しく、荷揚げ業務が難しくなっているようです。現状を見る限り、早急に若いパイロットを育成する必要があり、国を挙げて育成の体制を整備する必要があるように感じます。

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