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2019年9月 5日 (木)

掛川市でマダニ感染症の発生を確認

全国的にマダニが媒介する感染症、「日本紅斑熱」の感染が広がっています。ここ静岡県でも2015年以降毎年複数の患者が発生しており、死者も出ていますが、これまでは伊豆半島を中心とした県の頭部地域に限定されていました。ところが、6月になって市町村名は明らかにされませんでしたが、初めて県の西部地域での感染が確認され、昨日は県中部の掛川市での発生が確認されました。いずれも患者の年齢が50代、40代と若かったからか、いずれも症状は軽いと言うことです。

尚、これまで県内での死亡者5名は、いずれも県東部に在住の70~80代の女性となっています。

これまでの県内のマダニの調査では、県内全般から病原体の保有が確認されていましたので、県東部に発生が集中しているのは何故だろうと思っていましたが、中・西部でも発生が確認されたことで、県内全ての地域で感染が起こり得ると認識を新たにする必要がありそうです。マダニの忌避にはヒルの忌避剤が有効とされていますので、山林などで作業をしたり、登山などで樹林に分け入るような時は、肌の露出を避ける服装をし、あらかじめ忌避剤を塗布しておくことが望ましいのではないでしょうか。

Photo_20190905194601

2015年からの発症事例です。〇印が発生場所、✖印が死亡者発生場所です。  (地理院地図を加工)

P6160553r19_20190905095801

不用意に野生動物と接触することは避けた方が良さそうです。

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