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2019年9月26日 (木)

置き石事件の容疑者を逮捕

静岡県警は25日、路上に障害物を置いた往来妨害の容疑で市内に住む40歳の男を逮捕、12歳になる中学一年の長男を補導しました。一歩間違えば、人命が失われかねない凶悪な事件ですが、長男は14歳未満のために刑事責任は問えず、補導の扱いとなっています。また、長男の氏名が特定されるからと、男の氏名や住所も公表されませんでした。浜松市では、昨年8月頃から車道にコンクリートブロックなどの障害物を置く事件が連続して25件発生しており、置き石によって乗用車が川に転落したり、8月25日には乗用車が障害物に乗り上げてパンクするなど、12件で障害物に接触する事故が発生していました。市内では、同時期に犯行現場周辺で、ビニールハウスや農機具小屋などを焼く連続放火事件も発生しており、容疑者親子の関与が疑われています。

とりあえず容疑者が逮捕されてほっとしていますが、二輪車などが転倒すれば、重大事故になりかねない悪質な犯行が、何回も繰り返し行われた事件で、その罪は軽くありません。少年の保護も必要ですが、市民の安全のために、容疑者の氏名、住所の公表は必要と考えますので、今後明らかになることを望みます。また、父親の教唆・指示があったとは言え、重大な犯罪を連続して行った罪は大変重いと考えます。現在の少年法は、14歳未満を刑事事件として問うことができませんが、このような凶悪事件の容疑者については、一旦逮捕・送検し、裁判所の判断で家裁送りにすることができるようにするなどの、法の改正が必要ではないかと思います。捜査関係者によれば、親子はゲーム感覚で犯行を繰り返していたと見られているようですが、とんでもないことで、厳罰が必要と思います。

 

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