« 北朝鮮がまたも弾道ミサイルを発射 | トップページ | 熊本城が一部見学を再開 »

2019年10月 5日 (土)

あまりに無責任な韓国与党

日韓の外交関係は悪化したまま膠着状態となっていますが、韓国側が更に事態を悪化させる行動に出ています。韓国側は、福島第一原発事故に関して、日本の放射能の危険性を内外に訴えていますが、一方的な主張で客観的事実を無視したものでした。これに対し、日本の外務省は、24日から各地の公表された数値を使い、ソウル市と比較しても決して高くなく、安全性に問題が無いことをホームページに掲載して正しい認識を持ってもらう活動を始めています。

この外務省の動きに対し、韓国の与党「共に民主党」の「日本経済侵略対策特別委員会」は26日、東京電力福島第一原発による「放射能汚染地図」を公表し、「原発事故以降の放射能汚染の程度を測定する日本の市民団体『みんなのデータサイト』で公開している資料を基に制作した地図」と説明、地図上では、来年の東京五輪で野球やソフトボールの会場になっている福島あづま球場や、サッカーの試合会場になっている宮城スタジアムが放射能に汚染されていると表示されています。同党は、「わが国民の生命と安全のために取ることができる措置の根拠を地図として作成した」とし、「安倍政権は韓国に対する経済侵略を正常化し、元の位置に戻させることが日本の国益に役立つ」と主張していました。

これに対し、当の『みんなのデータサイト』は27日、「共に民主党」が使用した地図の数値は、自分たちが測定した数値ではないとの見解を明らかにすると共に、「現時点でわかった事実としては、数値は、私たちの団体で測定したものではなく、他の団体が測定したホットスポットを含むデータが用いられている模様です」とサイト上で説明。その上で「私共にはデータについて、また今回団体名を記載する旨、一切の連絡を受けておりません」としています。

「みんなのデータサイト」共同代表の阿部浩美氏によれば、「事前に、共に民主党からデータを使用するという連絡が何もなかったので、朝鮮日報の報道で初めて知ったのですが、ホットスポットでないとありえないような高い数値が出ていて驚きました。 各競技場の位置に該当する測定地点があるのは福島あづま球場くらいですが、1平方メートル当たり205万7800ベクレルというとんでもない数値が出ている。原発事故直後の2011年のデータでもこんな数値はありません。」とのことで、「みんなデータサイト」の測定数値は14万5200ベクレルとなっていますので、誤記とかのレベルではなく、悪意ある捏造であることは明白です。

放射能の危険性について持論を述べるのは自由ですが、主張は事実に基づくものであることは当然です。また、政権与党と言えば、外交関係に関しても責任ある立場で、自国民の保護を謳いながら、虚偽の内容で他国を誹謗することは決して許されることではありません。かつて中国では、反日活動に対して「愛国無罪」なる言葉が良く使われました。これは、愛国心から出た日本を非難する行為なら、どんなことでも許されると言った内容ですが、法に反する行為は犯罪でしかありません。韓国与党の行為は、勝手に「みんなのデータサイト」の名前を使い、しかも内容を改竄していますので、我が国の法律において知的財産権の侵害、名誉毀損罪が成立するのではないかと思われます。これは公党として恥ずべき行為ですが、未だに訂正も謝罪もしていないようなので、呆れてしまいます。いやはや何とも・・・。

 

 

 

|

« 北朝鮮がまたも弾道ミサイルを発射 | トップページ | 熊本城が一部見学を再開 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 北朝鮮がまたも弾道ミサイルを発射 | トップページ | 熊本城が一部見学を再開 »