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2019年11月 4日 (月)

三重県伊賀市の局と交信

昨日は文化の日でしたが、特に文化的なことをすることもなく、単なる日曜日として一日を送ってしまいました。ただ、唯一の収穫と言えば、アマチュア無線で7つの局と交信できたことでした。アマチュア無線では、年に何回か、どれだけ多くの局と交信できるかを競う、コンテスト(競技会)が行われますが、11月1日から7日までの間、愛知・岐阜・三重・静岡の局を対象とした東海マラソンコンテストが開かれています。このコンテストは、直進性の強い50MHz以上の周波数での交信が対象となりますので、より多くの局と交信するためには障害物の影響を受けにくい、高い場所から送信することが有利に働きます。従って、普段は聞こえない局と交信できる、またとない機会となる訳です。私はコンテストには参加している訳ではありませんが、参加局と交信することは可能です。

そのような中、430MHzで三重県伊賀市の局が、交信相手を求めて電波を出していました。三重県の局とは、これまで四日市市や亀山市の局と交信した実績がありますが、これらの局は、どちらかと言えば海岸沿いに位置しています。伊賀市は、かつての伊賀上野市で、より内陸に位置しています。これは、交信したいと思って、呼びかけましたが、同時に近距離の局が応答したので、私の電波は認識されませんでした。仕方がないので、その局との交信が終わるのを待って、再度呼びかけると、今度は応答があり、交信成立です。しかも受信状態を示すRSレポートは59と最高の状態で相手に届いていました。アマチュア無線が、文化的かどうかは何とも言えませんが、私にとっては最高の文化の日となりました。

Photo_20191104220201

浜松市と伊賀市は約136Km離れていますが、最高の受信状態で交信できたことが驚きです。  (地図は国土地理院の地理院地図を加工)

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