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2019年12月25日 (水)

どんなクリスマスプレゼントが

今日はクリスマス、今年も残り一週間となりました。昨日のクリスマスイブは、楽しい食卓を囲んだ家庭も多かったことと思います。子供たちには、サンタさんから素敵なプレゼントがあったことでしょうが、大人たちには大変気になることがあります。それは、北朝鮮が米国に対し、素敵なクリスマスプレゼントを贈る用意があるとしていることで、過去の行動を見れば、弾道ミサイルを米国の鼻先に撃ち込むことが予想されます。

米国も、この挑発には早くから反応して、弾道ミサイルの発射を探知するRC-135コブラボール偵察機を2機、嘉手納空軍基地に派遣しています。RC-135は全部で3機しかない機体ですから、いかに米国がこの事態を重視しているかが判ります。我が国も、弾道ミサイル防衛能力を備えたイージス艦2隻を、日本海と東シナ海に配置して警戒に当たっています。

北朝鮮は、既にグアムやハワイ、そして米国東海岸を射程に収めた弾道ミサイルを開発していますが、新たにTEL(移動式発射機)を70両製造する計画を立て、既に量産体制に入っているものと見られ、一段と弾道ミサイルの発射能力を強化しようとしています。これまで、トランプ大統領は、短距離弾道ミサイルの発射については、米国本土への直接的な脅威ではないとして、寛容な姿勢を見せて来ましたが、北朝鮮が中・長距離のミサイルを発射すれば、メンツは丸つぶれとなります。北朝鮮は29日に最高人民会議を開き、重要な決定をするとしていますが、22日には中央軍事委員会拡大会議を開いており、軍事的な事項を決定した可能性があります。

世間が年末年始に浮かれている時、安全保障の分野の最前線の任務に就いておられる方々には本当に申し訳ない思いですが、万一の事態に備えて万全の態勢で当たって頂きたいと思います。

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SM-3ブロック2の発射実験 (出典:防衛省)

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