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2020年1月10日 (金)

浜松市が浜松城の情報を募集

浜松市が廃城前の浜松城の写真や図面などの情報提供を呼び掛けていると、複数の新聞が伝えました。浜松城は徳川家康が遠江進出の基盤として築城し、二代将軍秀忠が誕生した家康にとって特別な城です。また、江戸幕府誕生以来、歴代城主が幕閣に任じられるなど、出世の登竜門となった注目の城でしたが、未だ国の史跡となっていません。浜松市は、明治時代に廃城となって破壊されてしまい、大きく姿を変えてしまった当時の城の姿を明らかにするために、発掘調査を続けていますが、未だ全容は明らかになっていません。

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現在の浜松城の外観。

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絵図や発掘調査を元に作成されたジオラマ(浜松城天守内の展示品)です。

浜松市は、発掘調査だけでは解からない廃城時の城の姿を明らかにするため、当時の城を写した写真や図面などの情報提供を呼び掛けることにしたものと思われます。もし、新たな写真などが見つかれば、復元につながるなど遺構の保存や景観の向上に大きく寄与するものと思われますので、成果が期待されます。

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