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2020年11月18日 (水)

コロナ激増

新型コロナの感染者が全国的に急増しています。本日の東京の新規感染者は493人で過去最多を更新してしまいました。この傾向は全国的にも同様で、初めて一日の感染者数が2000人の大台を超え、2201人と10%以上の大幅増加となりました。世界的に見ても、過去のピーク時を上回るペースで感染者が増えており、医療のキャパが限界に近づきつつあります。幸い、わが国では、全体的にはそこまで逼迫した事態に至ってはいませんが、今週末は3連休を控えており、更なる増加が懸念されます。

今のところ、政府は経済の回復を優先する意向を示しており、全国的な移動の制限や、営業自粛などの対策は取られていません。しかし、仮に連休後に更に感染者数が急増した場合、医療現場がパンクする事態も起こり得ますので、日々の動向を小まめに監視する必要がある筈です。政府の認識の甘さが気になります。

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2020年11月16日 (月)

ご無沙汰しました

アマチュア無線では、相手を呼び出したり、呼ばれたりするのにコールサインを使います。コールサインはアマチュア局の免許が交付される際、総務省(昔は郵政省)から付与されますが、車のナンバーのようにこちらの希望するものがもらえる訳ではありません。コールサインは一定のルールに基づいて決められるため、以前はコールサインによって、その局の開局の時期がある程度推測が可能でした。但し、現在では無効になったコールサインを、新しい申請者に割り振ることになっているため、古いコールサインを、新しく開局した局が使用することがありますので、必ずしも古いコールサインが以前から使われていることを意味しなくなってしまっています。

前置きが長くなりましたが、本題です。先日市内の年配の局と交信できました。この局の存在は以前から知っていたのですが、タイミングが合わず、これまで交信できずにいたものです。一通りの自己紹介が済んで、初めての交信をありがとうございますと話したところ、思いがけない言葉が返って来ました。いや、○○年に交信していますよ、と当時私が使っていた無線機やアンテナについて話してくれました。計算すると今から52年前のことになります。アマチュア局は、交信の記録を保存することになっていますが、私は中断した時にこの記録を紛失してしまっていました。相手局は52年前の記録を残していてくれて、私との交信が2回目だということを教えてくれたのです。いやいや、びっくり仰天です。

まさか、その昔に交信していたとは知らずに交信したのですが、思いがけない事実に、お互いびっくりでした。実に長いブランクを経ての再交信だった訳で、当時の思い出話で話が弾んでしまいました。実社会では、無沙汰をするのは失礼なことですが、あまりに久しぶりの再会にお互いすっかり感激してしまいました。事実は小説よりも奇なりとはよく言いますが、こんなこともあるのですね。

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