2019年6月19日 (水)

村上市で震度6強の地震

昨夜午後10時20分頃、山形県の沖合の日本海で地震が発生、新潟県村上市で震度6強を記録しました。新潟県では1964年の新潟地震や2004年、2007年の中越地震、中越沖地震など強い地震が起きています。今回も震度6強と言うことで、被害が心配されましたが、幸い亡くなった方はいなかったようで、何よりでした。

村上市はサケが遡上する街として有名ですが、私にとっても馴染みのある地名です。車中泊で東北に旅行する際、東京の通過を避けて新潟市から日本海側を北上し、そこから秋田県に入って行きます。最近は高速道路が延伸しつつありますし、先を急ぐので村上市に滞在することはありませんが、一度ゆっくりと観光したいと思っていました。村上は村上藩の城下町として発展した街で、村上城跡や武家屋敷が残っています。今のところ大きな被害の報告はないようですが、このまま終息に向かってくれればと思います。

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こちらはかまくらで有名な横手市の武家屋敷です。

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2019年5月21日 (火)

屋久島遭難騒ぎ

縄文杉で知られる屋久島の宮之浦岳で、大雨によって登山者が下山できなくなり、自衛隊が救出に当たる事案が発生しました。梅雨前線の活発化により、先日は与那国島で一か月分の降雨量よりも多い雨が24時間で降り、浸水被害をもたらしましたが、今回は午後になって予想以上の降雨となり、増水や崩落などによって、大勢の登山者が山中に閉じ込められる事態となりました。

元々屋久島は雨の多いことで知られていますが、今回は通常をはるかに上回る50年に一度の降雨があり、想定を超える災害となってしまったものです。警報が出されたのが午後3時でしたが、その時点では300人を超える登山者が入山しており、下山するのが手遅れとなってしまったものです。

警報や注意報は気象庁の管轄ですが、数十年に一度と言った近年経験したことがない災害の場合、気象庁の警報や注意報の発令が間に合わないことがありますが、今回はまさにそのような事態になってしまいました。自然の中に入ることが前提の登山の場合、山中での出来事は全て自己責任となりますので他人任せにせず、事前の天気予報や行動中の気象の変化を把握し、危険と感じられれば警報が出なくても直ちに避難することが求められます。

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2018年12月26日 (水)

年越しを前に

今年は台風の当たり年とも言えるような、大変災害の多い年でした。大自然の前には無力な私たちは、無病息災を願って、社を築き、日々平穏を祈って来ました。しかし、時には自然はその社にさえ、災いを及ぼしてしまいます。

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今朝、通りかかったこの神社では、台風から3ヶ月が経とうとするのに、未だに屋根が破損したままでした。(黄色いの円の部分です)民家では応急措置として、ブルーシートなどで覆いますが、こちらは全く手つかずの状態でした。

氏子の総意がまとまらないのか、それとも単なる経済状況の結果なのかは判りませんが、屋根瓦が飛んで、破損した状態で、そのまま曝されているのは、大変奇異に感じます。できれば、そう遠くない将来に、無事修復できると良いのですが。

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2018年10月23日 (火)

台風24号の被害が拡大

台風24号では、当地では40メートルを超える猛烈な風によって大規模停電と共に、屋根瓦の被害が多発しましたが、災害から3週間が経過した最近になって新たに屋根のブルーシートが目立つようになりました。

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強い西風によって、建物の西側に被害が多く発生しています。

台風24号の最接近時には雨よりも強風の影響を受けたためか、通過直後には屋根の被害に気付き難かったのかも知れません。ところが最近になって至る所で屋根のブルーシートが目に付きます。想像ですが、その後の降雨によって雨漏りが発生し、初めて屋根の損傷に気付くケースが多いのではないかと思われます。また、工事業者も直ぐには手が回らなかったのかも知れませんが、我が家の近所でも最近になって2軒の住宅でブルーシートが掛かりました。

以前の台風の時はあまりに被害の件数が多く、資材が欠乏してしまい、資材が間に合うまで修理が見送られる事態となりましたが、今回も同様のことが起きている可能性があります。屋根の修理は危険が伴いますし、専門家に任せるしかありませんので、ただ待つしかないと思いますが、早期の修復が望まれます。

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2018年10月 4日 (木)

浜松大停電終息へ

今回日本列島を縦断した台風24号は、各地に深い傷跡を残しましたが、当地浜松でも最大風速41.9mの猛烈な風を観測しました。この強風によって市内の各所で停電が発生、市内の7、8割が停電するという未曽有の大災害となり、テレビの全国ネットでも中継を交えて度々取り上げられました。本日4日朝の時点で、静岡県内で2万戸が未だ停電中ですが、本日中に全て復旧する見通しとなりました。

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大きく傾いたアマチュア無線のアンテナ

幸い我が家周辺は停電を免れましたので、停電時の詳細な様子は判りませんが、概ね30日の午後11時頃に広域に発生した模様です。1日の朝、信号機が点灯していない場所があることを発見、停電が長引いているなと感じましたが、まさかここまで長引くとは思っていませんでした。コンビニを始め、多くの店舗が停電のため閉店を余儀なくされましたが、当初は店を開けたコンビニも、停電が長引いて結局閉店に追い込まれてしまいました。

これまでも台風の直撃などによって停電が発生したことはありますが、海岸部など限られた地域だけでした。ところが今回は市街全域にわたって停電が発生する事態となりました。1日月曜日の段階では、大規模停電が発生した事実だけは判りましたが、発生原因や復旧の見通しなどの市民向けの広報はなく、ネットやマスコミを通じておぼろげな情報を手に入れる始末です。所管の中部電力のホームページを見ても発生した町名は判りますが、地図などの具体的な場所までは判らず、復旧の目途もわからず、対処に戸惑った市民も多数になります。

発生4日目となった昨日になっても、私が通行した国道1号線の2カ所の信号機が消えたままとなっていましたが、警察官の誘導も行われていませんでした。電力関係者、警察が組織を挙げて対応したのですが、県下全体の7割が停電する事態の打開は容易ではなかったようです。

ところで、テレビが被災者宅の様子を流した映像で、「オール電化だったので調理ができない。カセットコンロでお湯を沸かしたり、麺を茹でたが炊事はできない。」とコメントしていましたが、違和感を感じました。現在では電気炊飯器で米を炊くのが一般的ですが、ガスを使ってなべで炊飯する方法があります。

今はどうなっているのか知りませんが、私が小学生の頃は6年生くらいで、家庭科の実習があり、ガスコンロとなべを使って炊飯を行いました。また、一般家庭でもキャンプなどで、かまどやガスコンロを使って炊飯した経験も持つ方も多いと思います。電気炊飯器の内がまをガスにかけて炊飯することも可能です。電気が使えないからと折角ある道具を使いこなせないないのは勿体ない限りです。日頃から、こうした時のために敢えて電気以外の方法で炊飯することも経験しておく必要があるのではないでしょうか。

ちょっと炊飯に固執してしまいましたが、もし小麦とキャベツがあるのであれば、お好み焼きなんてのも手軽に作れますね。

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2018年9月30日 (日)

嵐の夜

台風24号が和歌山県に上陸し、当地も風雨が強まって来ました。雨風とも今日の日付の内が最も強くなるようで、明日の朝には雨は止んでいる予想です。

今年、列島を縦断する台風は2例目ですが、24号は勢力が強力なので被害が心配です。実りの秋を控えて、農産物の被害が心配されますが、速度を速めて北上する見込みなので、被害は短時間で済むかも知れません。

何にしても自然の力には抗うことはできませんので、無事を祈りつつ、安全を確保して通り過ぎるのを待つしかありません。

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2018年9月14日 (金)

液状化の脅威

今回の北海道の地震では、震源に近い厚真町で大きな被害が出ていますが、少し離れた札幌市の清田区でも液状化によって家屋が傾いたり、道路が波打つなどの大きな被害が発生しました。清田区の名前から、元は水田だった所を開発した地区なのかと思っていましたら、元は山裾にあった所で山を削って沢を埋め立てて造成した土地であったと言うことです。

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開発前のイメージはこんな具合です。

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開発後はこんな風に平坦な土地になっていますが、沢状の地形は地下にそのままになっており、地下水の通り道となっています。

今回の地震では、この埋め立てられた土地が液状化を起こしたものと見られます。このような造成地は日本各地で行われていますので、潜在的な液状化危険地域は多方面に及ぶと考えられます。今朝のニュースでは、復旧について札幌市は現場の調査に日数がかかるため、復旧に着手できるのは三か月後になる見通しだと言うことです。

自分の自宅が建っている地面の下が、どのようになっているかを正確に把握してから土地を購入したり、建売を購入した人はほとんどいないのではないかと思いますが、開発前の地図によって、当時の地形を調べることは可能ですので、一度確認されることをお勧めします。

ちなみに我が家は建て替えしていますが、地下2mほど下はかつては川か、海の底だったと思われる砂地です。建築時には地盤改良をして補強をしていますが、液状化の可能性はあると思っています。

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2018年9月11日 (火)

北電の電力供給綱渡り長期化の模様

北海道全域の停電はなんとか復旧しましたが、必要な電力に対して供給能力が不足しており、計画停電の可能性も否定できない状況が続いています。

現在の最大供給電力は353万Kwで、9月5日に記録したピーク電力383万Kwには届いていません。また、北海道の場合、電力需要のピークは暖房が必要となる冬場で、今年の1月には525万Kwを記録しています。北海道も一気に秋が深まり、内陸部の最低気温が10℃を下回るようになり、日中以外とは言え暖房のための電力確保も考慮しなければならない状況です。

政府、北電は一般家庭や事業所に2割の節電要請をしていますが、照明を減らすなどの他に、事業所によっては電力の集中を避け、操業を夜間にシフトするところも出ています。根本的には苫東厚真発電所の早期復旧しかありませんが、冬季の電力需要の増加に備えて、建設中の石狩湾新港発電所の稼働前倒しも検討すべきではないかと思われます。

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人間にとって灯りは照明以上のありがたい存在です。

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2018年9月 9日 (日)

北海道地震救助活動続く

胆振東部地震による行方不明者の捜索が懸命に行われていますが、これまでに死者35名、心肺停止が2名、行方不明者が3名と言う結果となっており、残された行方不明医者の捜索が全力を挙げています。NHKの報道によれば、今回の捜索では陸自が13機のドローンを投入し、空からの捜索を実施しています。空からの捜索が可能なドローンは消防や海上保安庁も導入を進めていますので、今後災害現場にこの種の装備が投入されるのが、普通に行われるのではないかと考えます。

ドローンの機種など具体的な内容については明らかになっていませんが、伝えられた画像から見て、今年陸自が試験的に導入したParrot社の Bebop 2 Powerではないかと思われ、飛行時間20分以上、風速10mでも飛行することができ、高度は150m以上の要求基準を満たす機体です。

http://www.parrot.com/jp/doron/parrot-bebop-2-power-pack-fpv#parrot-bebop-2-power-pack-fpv

偵察などに使用する機体は、過酷な条件下でも飛行可能なようになっているので、1システムが数千万円もしますが、この機体は市販品で1機が10万円以下なので、災害時の捜索などの用途には多数投入することもでき、効率的な救助が可能となります。

一方停電の復旧ですが、昨夜の時点で350万Kwの電力が確保でき、残された停電の家屋は約4000戸と全体の0.1%ほどになっています。但し、350万Kwは最大ピーク電力380万Kwの92%でしかありませんので、安定供給にはまだまだ届きません。このため、北電や政府は大口需要家に対して20%の節電を呼びかけていますが、苫東厚真発電所が普及するまで、綱渡りの供給が続くことになりそうです。

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2018年9月 7日 (金)

北海道大規模停電続く

昨日発生した胆振東部地震によって、北海道全域で停電が発生しました。震源に近い苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所が停止したことにより連鎖的に発電網がダウンしてしまうブラックアウト現象が発生したことによると考えられています。苫東厚真発電所は165万キロワットと北海道電力全体のおよそ40%を発電しているメインの火力発電所でした。この内1、2号機で配管が破損、4号機で火災が発生したことにより復旧には1週間程度必要になると見られています。

この停電により、被災者は更に不便な夜を送ることになりましたが、もっと深刻なのは病院運営でした。停電によって手術などが行えないので、新規の患者の受け入れを中止する病院が続出しました。非常用の発電装置をもっている所でも、長時間の運用を想定しておらず、燃料切れに追い込まれる所も出てしまいました。

北電では順次停止した発電所を再稼働させており、本日午前6時までに130万戸への送電を再開しており、今後伊達火力発電所が稼動できれば、本州からの送電分と合わせて312万キロワットが確保でき、更に多くの家庭に供給が再開できるものと見込まれます。但し、312万キロワットは停電前の最大需要電力の380万キロワットの82%に留まりますので、完全な復旧は苫東厚真発電所の再開を待つことになります。

現在は停電の復旧が急務ですが、電力の安定供給のためには発電所の分散化が必要です。新たな発電網の整備が急がれますが、安定供給のためには現在停止中の泊原発の再稼働も視野に入れた検討が必要になってくるものと思われます。

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風力発電のプロペラの向こうが現在運転休止中の中部電力浜岡原発です。

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