2018年10月18日 (木)

防衛装備庁が長射程対艦ミサイルの輸入契約を公募

防衛省は、射程500Kmを超える巡航ミサイルの保有を目指していることを明らかにしていますが、防衛省装備庁がF-35戦闘機に搭載するJSM(Joint Strike Missle)対艦ミサイルの輸入業務を行う業者の契約について官報で公募を開始しました。

JSMはノルウェーのKONG BERG社が開発した地対艦ミサイルNSMの航空機発射バージョンで、小型化するなどしてF-35への機内搭載を可能としています。JSMは高度なステルス性を備えており、ステルス機であるF-35と組み合わせることで、相手に探知されることなく艦船を攻撃できるほか、GPS誘導によって対地攻撃も可能とされています。

射程は探知されない低高度で180Km、空気抵抗の少ない高高度で580Km以上、両者の組み合わせで400~500Kmを可能としているのではないかと思われます。射程の長いミサイルを持つことは、専守防衛の枠から外れるのではないかとの意見もありますが、一切の反撃を封じているよりも、一定の反撃力を持つことで、相手の攻撃を思いとどまらせることが期待できますので、離島防衛などでむしろ好ましいのではないかと考えます。

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対艦ミサイルの飛翔パターンです。Hi-Hi-Low、Low-Low-Low、Low-Hi-Lowのパターンがあります。 (出典:防衛省)

いずれにしても、これから輸入業者を選定する話ですし、F-35がJSMを運用できるようになるのはブロック4からです。現在空自が配備を進めているのはブロック3なので、運用にはアップデートが必要となります。

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2018年10月 6日 (土)

各務原で自衛隊機を撮影

せっかく犬山まで行ったので、なんとか岐阜基地まで行けないものかと調べたら、意外と近く20分ほどで行かれることが判りました。生憎の曇り空でしたが、贅沢は言っていられないので、以前に立ち寄った滑走路東側の公園に陣取ることにしました。

ところが、行ってびっくり。2年前は小高い丘から周囲が見渡せたのに、木々が育って視界がなくなってしまっていました。仕方がないので道路端に場所を確保して、じっと飛来を待ちました。しばらくするとC-2輸送機が西の空に上がって行きましたが、曇天で距離があるのでぼんやりとしか写りません。

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800ミリ相当のレンズで追ってもこんな具合です。

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C-2が降りてくるまで2時間ほど時間があるので、岐阜基地の滑走路端まで行ってみました。すると金網越しに離陸準備中のF-2戦闘機1号機を発見。

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こちらはF-15J戦闘機です。

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上空を旋回して着陸態勢に入るC-2輸送機。これで晴れていればと、つい愚痴が出てしまいます。

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ゆっくりと進入して来るので、ズームを動かす時間はあるのですが、夢中になってシャッターを切っているとフレームを飛び出してしまいます。

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望遠ズームなので、間近に迫ると全体を写し込むことができません。

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主翼下に六つのパイロンがあるのが判ります。ミサイルや爆弾を吊るして飛行特性を確認したり、実射して試験するようですが、今日は何も吊るしていませんでした。

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こちらはF-15J戦闘機。この機体にはパイロンが付いていませんでした。

浜松では普段T-4練習機やE-767早期警戒管制機しか見る機会がありません。、他の機体が見るにはこうして遠くまで足を運ばなければなりません。今年は11月にエアフェスタ浜松があり、他基地から航空機が飛来しますので、今から楽しみです。

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2018年9月19日 (水)

空自の警戒航空隊が警戒航空団に改編

昨日、時事通信が、早期警戒機などを運用する航空自衛隊の警戒飛行隊を航空団に昇格すると伝えました。この方針は既に8月31日に発表済の平成31年度の概算要求書にも記載されていますので、各段新しいニュースでもないのですが、何故今になってこのような報道がなされたのか判りません。

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離陸に向けて誘導路を移動中のAWACSのE-767です。

現在空自には三沢基地に早期警戒機のE-3Cを配備する第601飛行隊、浜松基地に早期警戒管制機のE-767を配備する第602飛行隊、那覇基地にE-3Cを配備する第603飛行隊がありますが、これを航空団に改編して要員を30名増強、860人体制にするということです。

では、何故改編するに至ったのか。背景の一つとして、今年度に受領が予定されているE-2Dの存在があるのではないかと推測されます。E-2Cは、ソ連のベレンコ中尉が亡命目的でMig-25で低空飛行で領空に侵入し函館空港に強行着陸した事態を受け、侵入機の監視のために13機が導入され三沢基地に配備されていました。その後、中国空軍の活発化を受けて、一部を那覇に移動、601飛行隊と603飛行隊に分割されました。

E-2Cは初号機の導入が1983年ですから運用開始から既に35年が経過しています。この間最新の機材に変更するなどアップグレードをしていますが、老朽化が目立ち始めています。このため、レーダー機材を一新した最新型のE-2Dの導入が計画され、平成27年度予算で1機、28年度2機、29年度1機が予算化され、31年度概算要求でも2機が要求されています。この新たに配備されるE-2DについてはE-2Cの更新ではなく、増強分とされています。

つまり、現在配備中のE-2Cの13機に加え、E-2Dを8機(米国防総省は9機分の売却を承認)を増強することになりますので、航空隊から航空団に昇格させるのではないかと考えます。E-2Dについては従来よりも低い周波数のレーダーを採用しており、ステルス機の探知能力が優れていると言われており、周辺国の動向に対応する狙いがあるものと思われます。

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主翼を折り畳んだE-2Cと後方がE-767です。

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2018年9月18日 (火)

海自潜水艦が南シナ海で訓練実施

昨日、マスコミが先行報道しましたが、防衛省がフィリピン西方の南シナ海で、今月13日に海自の潜水艦「くろしお」を使った対潜訓練を行ったと発表しました。現在当該海域には護衛艦「いずも」などのインド太平洋方面派遣訓練部隊が訪れており、これらの艦船や哨戒ヘリが「くろしお」を目標として訓練を行ったものと見られます。

「くろしお」はその後17日にベトナムのカムラン湾に入港していることから、この訓練にベトナム海軍の潜水艦も参加していた可能性が指摘されています。中国と軍事的に対立しているベトナムは、最近になってロシア製のキロ級潜水艦6隻を保有していますが、その運用能力の獲得はこれからと見られています。この分野で長い経験を持つ海自が、ベトナム軍に潜水艦戦についての初歩的なノウハウを伝授することは中国の南シナ海進出に対抗する上からも意義のあることと考えられます。

インド太平洋方面派遣訓練部隊は、これから各国を訪問して合同訓練を行うものと見られますが、これまでベトナム海軍との合同訓練については公式な発表はされていません。但し、ベトナムの潜水艦が航行している脇を海自の艦艇が並走し、お互いの位置を確認するなどの訓練は、お互いが知らないこととして実施することが可能なので、今回はこうした体裁を取っているのかも知れません。

また、派遣部隊には当然中国側のマークが付いていたものと思われますので、派遣された潜水艦を最新の「そうりゅう型」ではなく、一つ前のモデルである「おやしお型」の「くろしお」として「そうりゅう型」の非探知性能などの能力を秘匿したのではないかと思われます。

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浮上航行中の「そうりゅう型」潜水艦  (出典:防衛省)

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2018年9月13日 (木)

イージス艦あたごがSM-3ブロック1Bでの迎撃実験に成功

防衛省は12日、イージス護衛艦「あたご」が現地時間の11日にハワイ沖でSM-3ブロック1Aの発射試験を行い、標的ミサイルを迎撃することに成功したと発表しました。

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イージス護衛艦「あたご」です。 (出典:防衛省)

海上自衛隊は保有する6隻全てのイージス護衛艦に弾道ミサイル防衛機能を持たせていますが、SM-3を発射する能力を備えているのは「こんごう型」の4隻のみで、より新しい「あたご型」2隻については探知のみで発射能力は持たせていませんでした。しかし、北朝鮮が建て続けに弾道ミサイルを発射する事態になり、4隻では対応しきれなくなったため、「あたご型」の2隻を改修して発射能力を付与することになっていました。「あたご」の成功を受け、次は2番艦の「あしがら」が発射試験を行うことになります。

今回の発射試験の成功を受けて弾道ミサイルの迎撃機能を持つイージス自衛艦は5隻となりました。尚、「こんごう型」は初期型であるSM-3ブロック1A、「こんごう型」は当初は改良型であるブロック1Bですが、再度改修してブロック2Aに対応することになっています。これはブロック2Aの開発が迎撃実験の失敗などで遅延し、実戦配備が遅れているためです。また、現在建造が進められている「まや型」2隻は当初からブロック2Aを搭載する計画となっています。

今回「あたご」が発射試験に成功したSM-3ブロック1Bは、本体は1Aのままとなっていますが、弾頭の赤外画像センサーを2波長としてオトリなどの識別能力を向上させると共に、推力可変型とすることで軌道変更範囲を拡大し、迎撃能力を向上させたものです。

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向かって左側がイージス護衛艦「あしがら」です。

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2018年8月29日 (水)

韓国国防費が来年度8.2%増額

我が国が北朝鮮の弾道ミサイル対策としてイージスアショアを配備しようとしてることに対し、米朝首脳が直接会談し、緊張緩和を迎える中で防衛費を増額しようとしているのは時代に逆行する動きであるとの批判が出ています。

しかし、北朝鮮は核爆弾や弾道ミサイルについて具体的な廃棄のプログラムを明らかにしていませんし、米国もミサイル防衛の態勢を強化することはあっても、警戒を緩める動きは取っていません。このような中、韓国国防省は2019年の国防費を明らかにしましたが、発表によれば予算4兆7000億円で今年度の8.2%増額になると言うことです。

これに対し、2019年の我が国の防衛費は推定で5兆2986億円で、今年度予算に対し2%と韓国の伸びに対し、わずか1/4の伸びとなっています。このままで行けば、やがて韓国の国防費が我が国のそれを上回ることになりますが、我が国の防衛予算が非難の対象になっても、周辺国とのバランスが崩れることに関しては何の危惧の念も抱かれることはありません。

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2015年からの日韓両国の国防予算をグラフにして見ました。金額の単位を入れ忘れてしまいましたが、億円です。ちなみに2017年のGDPは日本が48720億ドル、韓国が15380億ドルでした。

この結果どのようなことになるかと言えば、数年の内に、我が国の防衛費を韓国国防費が上回る事態が現実のものとなりそうです。韓国は北朝鮮と国境を接し、今も法的には休戦状態にありますから、それなりに国防費を費やすのは当然かも知れません。
しかし、我が国も防衛白書では北朝鮮や中国の脅威を謳っています。現在の防衛費の水準が妥当であるのか、国民的な議論が必要なのではないでしょうか。

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2018年8月27日 (月)

総合火力演習2018

昨日午前、東富士演習場内において、陸上自衛隊の総合火力演習が行われました。演習は陸自が配備している各種装備による実弾射撃を行う前段と、離島奪還のシナリオに沿って各部隊が展開する後段の二部構成で行われ、人員2400名が参加しました。

前段は雲が低く立ち込めていたため、遠距離の射撃では着弾の様子を直接見ることができず残念でしたが、それでも各所に設けられた的を正確に射抜く精度の高さを何度も見ることができました。

今回の目玉は初登場の16式機動戦闘車と水陸両用のAAV-7です。16式機動戦闘車は8輪のタイヤを持った装甲車で74式戦車と同じ105ミリライフル砲を装備しています。戦車の場合は履帯(キャタピラー)でしっかりと車体が保持されますので、砲撃の際も車体が大きく揺らぐことはありませんが、装輪車両の場合は反動によってタイヤに大きな力が加わりますので、正確な射撃を行うのには精密な車体コントロールが必要です。

今回様々な条件で射撃を行いましたが、真横に向けての射撃でも車体に動揺はなく、完成度の高さが見て取れました。機動戦闘車はその名の通り、機動性の高さが売り物ですが、有事の際は装輪式の取り回しの良さを生かして素早く展開することが期待されます。

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機動戦闘車の試作車両。 (出典:防衛省)

一方のAAV-7ですが、離島奪還と言うことで輸送艦から発進して離島に上陸の想定で、車体前方の波切板を前面に立ちあげて登場しました。一旦停止して波切板を車体下部に収納する場面が披露されました。AAV-7には機動戦闘車のように砲撃はできませんが、射程1500mの擲弾(てきだん)発射機が装備されており、これで遠方の敵を攻撃可能です。AAV-7は海岸線で運用されるイメージが強いのですが、東富士演習場で走行しても何ら違和感はありません。陸上での兵員輸送用としての用途ももっと考えられて良いのかも知れません。

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波切板を立てて航行するAAV-7です。  (出典:防衛省)

昨日使用された弾薬は約36トトン、3.9億円と言うことですが、国民に向けた防衛費の使途を明らかにする意味がありますので、年1回だけでなく規模を縮小しても、もっと回数を増やすことが検討されても良いように思われます。

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2018年8月 6日 (月)

空自警務隊員が武器を携行

「いずも」見学の際、近くに共同展示していた空自のパトリオット発射機の警備をしていた警務隊の隊員がホルスターを装備しているのを目撃しました。

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これまで自衛隊の一般公開の催しには、度々参加していますが、隊員が武器を携行しているのを見たことがありません。今回展示したのは訓練用の発射機で、特に重要な機材と言う訳ではないと思います。

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以前の催しで展示された今回と同じ車両です。

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ホルスター部分を拡大したものですが、短銃が格納されているのが見て取れます。恐らく自衛隊で導入している9ミリ拳銃と思われます。

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陸自・海自・空自が共通して配備している9ミリ拳銃です。 (出典:防衛省)

警務隊などが装備していますが、これまで一般公開の場で携行しているのを見たことがありません。テロなどを想定したものか、どうかは判りませんが、仮にテロリストが銃器を使った事件を起こした場合には、これでは心もとないような気がします。心配されるような重大な事態に備えては、恐らく見えない所で必要な装備を準備しているのでしょう。

それにしても何故今回は短銃を携行していたのかが気になります。

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2018年8月 4日 (土)

護衛艦「いずも」が清水港に

海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」(基準排水量19500トン)が清水港に寄港し、今日明日と一般公開されるので行って来ました。

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とにかく巨大です。これまで同様の外観を持つ、ヘリコプター搭載護衛艦の「ひゅうが」を見たことがありますが、優に二回りは大きい印象です。

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以前帰港した護衛艦「ひゅうが」です。

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搭乗口で乗員が敬礼で迎えてくれました。

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「いずも」の格納庫内。噂のF-35Bが何機も搭載できそうです。

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下降用のエレベーターを待つ見学客。後方の艦橋はビルのような高さです。

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広い飛行甲板。まさに空母と呼ぶにふさわしい広さです。

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対艦ミサイルを防禦する「SeaRAM」近SAMシステム。独立したレーダーで突入して来る対艦ミサイルを小型ミサイル発射して撃破します。

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従来から使われているファランクス20mm機関砲です。「SeaRAM」は8発撃てば次のミサイルを装填しなければなりませんが、ファランクスは連続して射撃が可能です。但し、使用しているのが20mm機関砲弾なので、高速で突入して来るするミサイルを手前で撃破しきれない可能性もあると言われています。

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艦尾で翻っていた海上自衛隊旗の旭日旗。今日は大変暑い日差しが照り付ける天候でしたが、海風が吹いてくれたので、暑さをなんとか凌ぐことができました。

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2018年8月 3日 (金)

イージスアショアの妥当性

このところニュースでイージスアショアを取り上げる頻度が増しています。我が国の安全保障について考えるのは良いことなのですが、誤った理解は困りものです。今朝の中日新聞がイージスアショアについて社説で取り上げていますが、ちょっと首をひねりたくなる内容でした。以下引用(主要箇所の抜粋)です。

地上イージス 巨費投じる妥当性欠く

地上配備型迎撃システムの導入経費は三十年間で約四千六百六十四億円に上る。緊張緩和の流れに逆行し、二カ所の配備候補地には反対・慎重論もある。巨費を投じる妥当性を欠くのではないか。

しかし、六月の米朝首脳会談を受け、日本政府は北朝鮮からミサイルが飛来する可能性は低いと判断し、北海道や中国・四国地方に展開していた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊の撤収を始めている。緊張緩和の流れにある中で、迎撃態勢を逆に強化するのは矛盾ではないのか。

三十年間の維持・運用費を合わせると二基で約四千六百六十四億円。ミサイル発射装置や用地の取得費は含まれておらず、全体ではさらに膨れ上がるのは必至だ。

しかし、イージスシステムは強力な電磁波を発し、健康被害も心配される。攻撃対象になる可能性も否定できない。配備候補地の周辺住民が懸念するのは当然だ。

国民を守るべき防衛装備が、国民を危険にさらしては本末転倒だろう。地元の懸念を顧みず、暮らしを踏みにじってまで導入を進めることがあってはならない。

まず、導入経費が30年で4664億円とあるのは「導入費+30年間の運用費」の誤りです。後半で「三十年間の維持・運用費を合わせると二基で約四千六百六十四億円」と言っているので全く理解していない訳ではないようですが、理解が不十分です。

導入費+30年間の運用費+ミサイル費用の合計額は、SM-3ブロック2Aを48発として現段階で約6600億円です。これを先日進水した最新型のイージス艦2隻分の費用を同様に算出すれば、SM-3ブロック2Aを各8発+その他のミサイルで約8000億円となりますので、費用だけを取ってみればイージスアショアの方が経済的だとさえ言えます。

イージスアショアの導入について、米朝会談を引き合いに出していますが、合意声明で謳われた非核化について全く進展は見られず、非核化についての道筋も明らかになっていません。しかも、北朝鮮は現在もICBMの生産を続け、核弾頭用の核物質の生産も行っていると報じられています。

つまり、現在は双方の思惑で、緊張が一時的に緩和しているだけで、この先従来以上の対立が再現される可能性はかなり高いのではと考えられますので、将来に向けてミサイル防衛体制を強化するのはむしろ当然ではないでしょうか。

電磁波の健康問題については既に運用されているハワイやルーマニア、同様の電磁波を使用している国内の各レーダーサイト、導入時に大反対が起きた韓国でも一切の健康被害は報告されておらず、現段階では全くの杞憂と言えるのではないでしょうか。

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航空自衛隊御前崎分屯地のJ/FPS-2レーダー(右端のドーム)です。

攻撃対象になる可能性については先日も取り上げましたが、その可能性はありますが攻撃を受けると言うことは、相手が我が国を攻撃する際に邪魔になるからです。つまり、配備されていなければ、それだけ相手は攻撃しやすくなるだけなので、あってもなくても攻撃されることには変わりがありません。但し、なければ手も足も出ませんが、あれば迎撃できる可能性が高いと言うことなので、大きなメリットがあると考えられます。

「国民を危険にさらす、暮らしを踏みにじる」ものであると言うのはいかがなものでしょうか。

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