2019年9月28日 (土)

QSLカードが届きました

アマチュア無線で交信した場合、相手局と交信証(QSLカード)を交換することがあります。これは、必須の行為ではありませんので、あくまでも相手局との合意によるものです。私の場合、4月後半から本格的にカムバックしましたが、相手局からQSLカードの交換を求められれば、即OKして発行して来ましたが、交換業務を仲介してくれるJARL(日本アマチュア無線連永)の実務部門の手続きが複雑なのか、これまで相手局から1枚もカードが届いていませんでした。

ところが、昨日、仕事から帰るとJARLから封筒が届いていました。やっと来たのかもと、封を切ると、やはりQSLカードでした。いずれ届くだろうと思ってはいましたが、実際に届くとやはりうれしいものです。

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2019年9月14日 (土)

アマチュア無線仲間が大集合

本日は、浜松近郊のアマチュア無線愛好家の親睦イベントがあり、とある山間地の河原に集合しました。愛好者の間では、同好の士が集まって同好会やクラブが設立されていますが、今日の催しは、そうした団体とは無縁のもので、自由意思で参加した40局ほどのメンバーが集まる盛会振りでした。

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撤収時の写真です。都合により、途中で帰った参加者もいましたので、フルメンバーではありませんが、タープの数を見てもらえれば、参加人数が想像してもらえるのではないかと思います。

驚くべきことに、幹事は1名で、参加者の出席の確認など全ての裏方の仕事をこなしてイベントを成功に導いてくれました。私は今回初めて参加させてもらったのですが、日頃、電波を通じてしか会ったことがない相手と、顔を見ながら会話を交わす、またとない機会となり、楽しい一日を過ごしました。

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2019年9月11日 (水)

市内の局と7MHzで交信

アマチュア無線では、様々な周波数が許可されていますが、ポピュラーなのが7MHzと144MHz帯です。7MHz帯は電離層による反射が行われれば、地球の裏側とも交信が可能です。144MHz帯では波長が短いので、電離層を突き抜けてしまうことが良くありますが、FM変調による通話が主なので、雑音が少なく安定した通信が期待できます。

このところ、7MHz帯のコンディションが芳しくなく、交信する機会がありませんでしたが、今日は比較的コンディションが良かったようで、四国や北海道の局が良く聞こえていました。ちょうど交信相手を探している四国、松山市の局が出ていましたので、二か月半振りに交信をしましたが、交信を終えると私のコールサインを呼ぶ局がありました。少々電波が弱かったので、苦労して交信を成立させたのですが、なんと同じ市内の局でしたが、電波の強さは松山の局の方がはるかに強く聞こえました。

相手の情報を詳しく聞くと、相手の局は我が家から3Kmほどしか離れていないことが判りました。これが144MHz帯であれば、雑音もなく、クリアな音声で楽に交信ができた筈ですが、7MHzの場合は、波長が40mと比較的長いため、相手との反射が上手く行かないと電波が通り過ぎてしまったり、相手に電波が届かなかったりするようです。それでも初めて交信する相手でしたので、送信機やアンテナの形式を確認するなどして、お互いの理解を深めましたが、相手は私よりも7歳若いことが判りました。だから、どうしたと言われれば、それまでですが、未知の相手と、こんな話をして理解を深めることができるのは、アマチュア無線だからこそです。何百キロ離れた所にいとも簡単に飛んで行くこともありますが、わずか3Kmほどの距離に手を焼くのも不思議な話です。次は、どんな事態が起きるのか、皆目見当が付かないのも無線の世界の面白さです。

 

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2019年9月 6日 (金)

富士山反射で静岡の局と交信

  浜松市と静岡市はおよそ80Km離れています。通常この距離であれば、無線で交信するのは、さほど困難ではありません。しかし、静岡市の西側には、400mから500mの山が屏風のようにそびえているため、通常の手段ではUHFの電波は届きません。先日も、島田市にある牧之原台地に行って、静岡市の方向に向けて電波を出しましたが、残念ながら静岡の局とは交信できませんでした。

ところが昨夜、430MHz帯を聞いていると、静岡市葵区の局が一括呼び出しで交信相手を探していました。ダメ元で呼んでみると、なんと一発で応答がありました。聞けば富士山の方向にアンテナを向けてあり、富士山からの反射の電波ではないか、とのことでした。

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どうやら、上図のような現象が起きたようです。通常であれば、静岡市に向けた電波は、手前の山に遮られるか、はるか上空を通過してしまい、静岡市内には届きません。しかし、富士山に反射した電波はそれぞれ静岡市や浜松市に届くようです。とは、言っても、これまで静岡の局が聞こえたことはありませんので、何らかの条件が整った結果だろうと思われます。再び静岡の局と交信ができるかどうか、今後の推移が楽しみです。

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2019年9月 1日 (日)

諏訪原城跡から移動運用

今日は以前から気になっていた島田市にある諏訪原城跡に行ってアマチュア無線の移動運用をして来ました。諏訪原城は、甲斐の武田勝頼が遠江に攻め入るために1573年に築城した武田流の山城です。この城を根城に徳川が領有していた高天神城を攻略し、1574年7月に高天神城を手に入れました。しかし、翌年長篠の戦いで大敗北を喫した直後、家康の兵に攻められ、1575年8月諏訪原城は落城し、今度は徳川の城として駿河・遠江に進出した武田勢を追討するための拠点となりました。諏訪原城は牧之原台地の東端に位置しているため、東側の眺望に優れており無線の飛びが期待できそうと以前から考えていました。

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諏訪原城を特徴付ける馬出しです。この馬出しは徳川の城となった後に作られたものと考えられています。

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城跡からは、冬季には富士山を望むことができるほど眺望に優れています。

諏訪原城の標高は最高地点で約240mあります。今日は本丸東端に陣取って電波を出しました。で、本日の成果ですが、およそ3時間頑張って4局と交信できました。内3局は433MHzでの伊豆半島の局で、残りの1局は144MHzの局で諏訪原城から1Kmほどの至近距離でした。

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交信した局を地図上に記してみました。 (地理院地図を加工)

当初は静岡市の局と交信できるかもと考えていましたが、静岡市と焼津市の境界にある満観峰(まんかんほう、403m)や焼津市と藤枝市との境界にある高草山(501m)が電波を遮断しているようで、今回は交信できませんでした。位置の関係があるかと思いますので、次回は場所を変えてチャレンジしてみたいと思います。

 

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2019年8月22日 (木)

四日市市の局と交信

昨夜、144MHz帯を受信していると、市内の局が交信しているのが聞こえたので、しばらく受信を続けました。すると話の中に三重県と言う言葉が何回も出てきました。相手の局の信号は大変強力なので、もしかしたら三重県の局が浜松周辺に移動して来て交信しているのかと思いましたが、コールサインの最後に、移動していることを表す「ポータブル」と言う表現がありません。と言うことは、四日市市内から発信した電波がそのまま浜松まで届いていることになりますが、信号の強さからとても信じられませんでした。

地図で確認すると四日市市は浜松の西北西に位置し、途中には標高300m前後の山が連なっている湖西連峰(こさいれんぽう)や蒲郡市の三ヶ根山(さんがねさん、321m)が立ちはだかっています。愛知県は平野が広がっているイメージがありますが、中東部の地域には結構山地が広がっていますので、浜松からはあまり交信することはありません。三重県の局とは、以前に亀山の局と交信したことがありますが、こちらの方は四日市よりも南側になり、途中の障害物もあまりない位置関係でした。

その後、もう1局浜松市内の局が相手の局と交信しましたが、交信が終わるのを待って呼びかけると応答があり、交信することができました。正直に、交信できて大変うれしく思っているが、電波が届いているのが不思議でならないので、そちらの標高を教えてもらえないかと聞いてみました。すると、予想通り鈴鹿山脈の山すそからで、標高260mくらいの所からとのことでしたが、個人情報の問題があるので、詳細は聞いていません。

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位置関係はこんな具合です。   (地理院地図を加工しています)

直線距離で推定120Kmほどありますが、何より途中に300m級の山が二つもあるのに、直進性の強いVHFの電波が強力に受信できたことに大変驚いています。先日も東京立川市の局が聞こえて驚きましたが、思いがけない所と交信できるのがアマチュア無線の面白さです。

 

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2019年8月18日 (日)

ほっと一息、ほっと一杯

今日はアマチュア無線の3級無線技士の養成講習会&修了試験で終日会場に缶詰でした。アマチュア無線をするのには4つあるクラスのいずれかの資格を取らなければなりません。私が最初に第4級アマチュア無線技士を取った時は、年に2回行われる国家試験を受けて合格しなければなりませんでした。その後、講習会制度ができ、講習の後に行われる修了試験が国家試験として行われるので、これに合格すれば資格が取得できるようになりました。

4級と3級の資格上の違いは、3級はモールス符合を使った電信による交信ができることと、扱える送信機の出力が10W(V・UHFでは20W)から50Wに拡大することです。現在は出力6Wの送信機で交信していますが、電波の状態があまり良くない時は、相手の電波は受信できるのに、こちらの電波は受信してもらえないことが、まま起こります。もう少し強い電波が出せたならと、悔しい思いをしたことがたびたびありました。そんな思いが受講を決意させたのですが、いかんせん、50年のブランクがありましたので、相当なプレッシャーとなりました。

お陰様で無事講習も終わり、終了試験も、まあまあの出来だったと思われますので、帰宅して肩の荷が下りました。今はグラスでロックの氷が溶けるのを眺めながら、プレッシャーからの解放感を楽しんでいます。

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2019年8月11日 (日)

立川市の局を受信

本日22時36分、144MHz帯を受信していると、浜松市内の局が遠くの局と交信しているのを受信しました。どこの局だろうと聞いていると、なんと東京立川市の局でした。これまで、浜松市内の局が、高性能なアンテナを使って首都圏の局と交信しているのを受信したことはありましたが、私の使っているアンテナは、グランドプレーンアンテナと言って360度を受信するためのもので、長距離通信に向いているタイプではありませんので、相手の局の信号を受信したことはありません。ところが、昨夜は相手の局が明瞭に聞こえたので驚きました。山の上ならともかく、この周波数で自宅で直接関東からの電波を受信したのは初めてです。144MHz帯は直進性が強く、途中に電波を遮る山があるとその先には届きません。

聞いていると想像した通りで、富士山にアンテナを向けていると言うことなので、富士山による回析現象で、浜松方面に電波が届いていたようです。残念ながら、相手の信号には強弱があり、弱くなった時には少し聴き取りにくくなるので、交信はできませんでしたが、この周波数帯で関東の局を受信できただけで充分満足でした。いやあ、無線って本当に不思議です

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浜松市、富士山、立川市の位置関係を地図で見てみるとこんな感じです。 (地理院地図を加工しています。)
浜松市と立川市は直線で約190Km離れており、途中には島田市の経塚山や富士山があるので、直接電波は届きません。しかし以前富士山の局と交信できたように標高2000m以上で電波を通過させることができれば、浜松市まで電波が届きます。

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電波が、富士山を介して遠くまで届く様子です。立川市から送信された電波が、回析現象によって富士山の中腹で地表に沿って曲げられ、こんな風にして浜松まで届いたものと考えられます。

 

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