2019年8月18日 (日)

ほっと一息、ほっと一杯

今日はアマチュア無線の3級無線技士の養成講習会&修了試験で終日会場に缶詰でした。アマチュア無線をするのには4つあるクラスのいずれかの資格を取らなければなりません。私が最初に第4級アマチュア無線技士を取った時は、年に2回行われる国家試験を受けて合格しなければなりませんでした。その後、講習会制度ができ、講習の後に行われる修了試験が国家試験として行われるので、これに合格すれば資格が取得できるようになりました。

4級と3級の資格上の違いは、3級はモールス符合を使った電信による交信ができることと、扱える送信機の出力が10W(V・UHFでは20W)から50Wに拡大することです。現在は出力6Wの送信機で交信していますが、電波の状態があまり良くない時は、相手の電波は受信できるのに、こちらの電波は受信してもらえないことが、まま起こります。もう少し強い電波が出せたならと、悔しい思いをしたことがたびたびありました。そんな思いが受講を決意させたのですが、いかんせん、50年のブランクがありましたので、相当なプレッシャーとなりました。

お陰様で無事講習も終わり、終了試験も、まあまあの出来だったと思われますので、帰宅して肩の荷が下りました。今はグラスでロックの氷が溶けるのを眺めながら、プレッシャーからの解放感を楽しんでいます。

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2019年8月11日 (日)

立川市の局を受信

本日22時36分、144MHz帯を受信していると、浜松市内の局が遠くの局と交信しているのを受信しました。どこの局だろうと聞いていると、なんと東京立川市の局でした。これまで、浜松市内の局が、高性能なアンテナを使って首都圏の局と交信しているのを受信したことはありましたが、私の使っているアンテナは、グランドプレーンアンテナと言って360度を受信するためのもので、長距離通信に向いているタイプではありませんので、相手の局の信号を受信したことはありません。ところが、昨夜は相手の局が明瞭に聞こえたので驚きました。山の上ならともかく、この周波数で自宅で直接関東からの電波を受信したのは初めてです。144MHz帯は直進性が強く、途中に電波を遮る山があるとその先には届きません。

聞いていると想像した通りで、富士山にアンテナを向けていると言うことなので、富士山による回析現象で、浜松方面に電波が届いていたようです。残念ながら、相手の信号には強弱があり、弱くなった時には少し聴き取りにくくなるので、交信はできませんでしたが、この周波数帯で関東の局を受信できただけで充分満足でした。いやあ、無線って本当に不思議です

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浜松市、富士山、立川市の位置関係を地図で見てみるとこんな感じです。 (地理院地図を加工しています。)
浜松市と立川市は直線で約190Km離れており、途中には島田市の経塚山や富士山があるので、直接電波は届きません。しかし以前富士山の局と交信できたように標高2000m以上で電波を通過させることができれば、浜松市まで電波が届きます。

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電波が、富士山を介して遠くまで届く様子です。立川市から送信された電波が、回析現象によって富士山の中腹で地表に沿って曲げられ、こんな風にして浜松まで届いたものと考えられます。

 

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