2016年9月17日 (土)

新テント

私は登山用のテントをいくつか所有しています。3人用のメインテント、2人用の軽量テント、非常用のツェルト5張などです。ツェルトと言うのは非常時に使う簡易テントですが、居住性を重視したり、携帯性を重視したりで様々なタイプがあり、その時々の考え方で購入したので、いつのまにか5張にまで増えてしまいました。最初に購入したものは40年以上前ですが、様々な思い出があるので使わなくなっても処分できません。

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2人用の軽量テント。最近は単独行が多く、2人用の軽量テントを使うことが多くなりましたが、元々本格的な登山用に開発されたものではないので、使いづらく感じることが多くなりました。

そこで思い切って新しいテントに買い換えることにしました。最近はテントも軽量化が進み、1~2人用では総重量が1.5kg程が主流です。3人用のメインテントは2.5Kgほどありますので、1Kg軽量化できることになります。

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こちらが新しく購入したモンベルのステラリッジ2テント、2人用で総重量は1.6Kgです。1人用ならばもう0.15Kg軽くできるのですが、経験上居住性が極端に悪くなるので、あえて2人用を選択しました。また完全自立式なので、アスファルトの上でも設置が可能です。今まで使っていた軽量テントはシングルポールで、両端を張り綱で固定する必要があり、ペグでの固定が必須でした。

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このテントの最大の特徴はポールの先端を所定の場所にはめる必要がないことです。テント本体にポールを差し込むと、勝手に先端が所定の位置に収まるようになっています。これまでのテントは一人で組み立てると、折角はめた先端が反対側の作業中に抜けてしまったりと、設営には一苦労が付きものでしたが、それが解消されています。

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こちらが従来のポールエンド。ポールの先端を赤いテープの穴に入れなければなりませんでした。

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テント付属のペグ。上が従来の物で、下が新しいテントに付属で付いて来た物です。これまでに比べるとペグも小型化しています。また、先端の角度も従来よりも鋭くなっています。

新しいテントも届いたことですし、どこか静かな山旅を楽しみたいものですが、お天気次第です。

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2010年7月24日 (土)

車内は52℃

連日の猛暑でげんなりです。各地から記録的な温度が伝えられていますが、これはあくまで測候所が記録した公式な記録であって、その地域の最高温度である訳ではありません。例えば、ある市の最高気温が39℃だったとしてもその市に住む山田さんの家の前の道路上では42℃であったりする訳です。

昨日仕事を終えてマイカーに戻ると、当然ながら車内は熱気でムンムン、温度計を見ると何と52℃で今年の最高値でした。もっとも、私が車内で使っている温度計は52℃までしか目盛がないので、本当はもっと高かったのもかも知れませんが、それは神のみが知ることです。
ところで、マイカーのバンパー裏には車外の温度を測るセンサーが付いています。駐車中は車体の温度が上ってしまうので、走行前は外気温ではなく、車体の温度が表示されてしまうのですが、こちらはなんと39℃もありました。きっとルーフトップでは軽く60℃を超えていたことでしょう。

エアコンの風で一息入れながら走っていると、道路脇に普段見慣れぬ鳥が見えました。あれ、あの鳥に似ているけどまさか暑さのせいで見間違えたのかなあと思いましたが、近くまで行くとやっぱり雄のキジでした。暑いのか嘴を開いていましたが、面倒くさそうにゆっくりと草むらに姿をかくして行きました。この暑さ、エアコンに頼れない野鳥達は本当に大変です。我々も文句を言わずに我慢、我慢ですね。 (@Д@;

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2010年6月26日 (土)

友蔵ダウン

人気アニメちびまる子ちゃんのおじいちゃん、さくら友蔵の声の出演をしている青野武氏が解離性動脈瘤で入院し、番組を降板することになったそうです。人のいいおじいちゃんを好演していましたが、私にとっては子供の頃の西部劇「ブロンコ」の主人公ブロンコ役が未だに忘れられません。当時はまだアテレコなどと言う言葉も一般的ではありませんでしたが、クレジットタイトルに流れる主演のブロンコ役がタイ・ハーディン、声優が青野武というのは記憶にしっかりと刻まれました。

その後もずっと活躍を続けられていたようですが、うかつにも出演に気付かないまま月日は流れ、ある時何気なく見たクレジットの声優の名前を見て正直ぶっ飛びました。あのひょうきんな口調の友蔵の声の主が、かつて夢中になった西部劇の二枚目俳優の声優だった青野武だったとは・・・。モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

それからは友蔵は声と一体になったアニメのキャラではなくなってしまい、青野氏が演じる吹き替えの登場人物であって、常に青野氏の声として聞いてしまうようになりました。歳月の流れを考えればそれなりの年齢になっていることは当然ですが、ファンとしてはあえて実年齢を知ろうとはしませんでした。今回の出来ごとで、実年齢が明らかになってしまいましたが、まだまだ活躍可能なお年であると思います。しっかり静養してまた懐かしい声をお茶の間に届けて欲しいものだと思います。

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2007年7月24日 (火)

いい歳をしてPARTⅡ

梅雨もどうやら明けた模様で高校野球の地区予選もたけなわといったところではないでしょうか。しかしながら私にはどうしても高校野球が好きになれません。こう言うと多くの人が怪訝な顔をします。誰もが高校野球は郷土の代表であり、青春の象徴であって素晴らしいと口を揃えます。

しかし多くの有力校では他府県の出身者がレギュラーの座を占めているようなことが囁かれています。地元にいるよりも他府県に移動することで己の存在をアピールすることを優先することが果たして賞賛に値するのでしょうか。また有名私立校が資金力を駆使して彼らを招いていることはスポーツマンシップにかなう事なのでしょうか。また、他のスポーツを差し置いて野球だけを別格で取り上げるマスコミの姿勢はどうなのでしょう。あれほど中立を標榜しているNHKが拡販の為のツールとなっている特定の新聞社のイベントを長時間に亘って垂れ流すのは、妥当なことなのかと。

さて、こんなへそ曲がりな私ですが、実は高校野球を描いたコミックやアニメには目が無いのです。古くは、ちばてつやのちかいの魔球、その弟のちばあきおのキャプテン、プレイボール、あだち充のタッチ、ナイン、クロスゲーム等です。中でもタッチはこの手のものとしては作品としての奥行きが深く感じられ、惹きつけられてコミックも全巻読みましたし、アニメになった「さようならの贈り物」はビデオに残して何度も見ています。高校時代、文化系のクラブに在籍して汗を流すことなく青春を送ってしまった、いい歳こいた中年オヤジの懐古趣味なのかも知れませんね。

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