2018年8月25日 (土)

チキンラーメン60周年

日本発のインスタントラーメンは、今や世界中に広まって手軽に食べられる暖かい食品としてだけでなく、保存食として人類に貢献する地位にまで達する勢いとなっています。

そのインスタントラーメン第一号となったのが、日清食品が1958年(昭和33年)に発売したチキンラーメンで本日8月25日はその60周年に当たります。それまでラーメンと言えば、店に行って食べるか、屋台のラーメンしか存在せず、いつでも気軽に食べられる存在ではありませんでした。

そのラーメンを家庭で手軽食べられるスタイルを確立したのが、日清食品の創業者である安藤百福氏です。現在では、沸騰したお湯はどこにいても手に入れることができますが、1958年当時、ガスコンロはまだまだ普及途上で、お湯を使おうと思えば七輪で火を起こして水を入れたヤカンをかけ、お湯を作るしか方法はありませんでした。しかし、沸騰したお湯さえあれば、鍋を使わなくても丼だけでラーメンを作る方法は画期的でした。

お湯を注ぐだけでほぐれる麺と、麺と一体化したスープの組み合わせは誰もが予想だにしなかった画期的な方法でした。その後、丼がなくても食べられるカップラーメンが誕生しましたが、基本的な構想はチキンラーメンで既に確立されたものでした。

今日では、多くのメーカーが数多くの製品を世に送り出していますが、今から60年も以前に保存が利いて簡単に調理できるインスタントラーメンを作り上げた独創力には、ただただ感服するばかりです。

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2018年7月25日 (水)

マクドナルドが成形肉でローストビーフ

消費者庁は日本マクドナルドに対し、成形肉をローストビーフとして販売したのは、不当表示に当たるとして、再発防止を命じました。ローストビーフは、本来牛肉の塊をオーブンなどで焼き上げたものなので、塊肉ではなく成形肉を使った場合は、その旨を消費者に告知しなければならなかったと言うことのようです。

報道によれば、マクドナルドでは昨年8月から9月までの一か月間、「東京ローストバーガー」など二つのメニュー合わせて490万食を販売しましたが、この内半数に成形肉が使われていました。マクドナルドによれば、肉の使用量を増したところ必要な量を確保できなかったとしていますが、額面通りに受け取って良いのか疑問です。

ローストビーフに成形肉を使うのはかなりまずい事態です。ローストビーフは我が家でもたまに作りますが、使うのはもちろん塊肉です。ビーフはレアでも衛生上問題がないとされていますが、仮に表面に菌が付いたとしても表面が十分加熱されていれば、肉の内部がレアであっても問題ありません。ところが成形肉の場合は、加工前の肉に菌が付着していれば、肉の内部に汚染した部位が封じ込められるケースが想定されます。

病原性大腸菌O-157の場合は75℃で1分以上の過熱が必要とされますが、加熱が十分でない場合は、内部の温度が75℃に達しないこともあり得ます。恐らくは調理方法の指定で、75℃以上になるような設定になっていたとは思いますが、調理側が成形肉の使用を知らなければ、レアの仕上がりで調理しない保証はありません。

成形肉は、資源の有効活用の面からは好ましいと思いますが、素材段階で成形肉であることを明示することが必要で、調理済みであっても消費者に成形肉であることが判る明確な表示をするべきだとおもいます。

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2018年5月26日 (土)

久しぶりにフランス料理のフルコース

昨夜は、久しぶりに閑人倶楽部の面々との食事会でした。場所はちょっとこじんまりとしたカジュアルフレンチレストランです。メンバーが以前から縁があったので、事前予約をしての入店です。酒をあまり嗜まないメンバーが運転手役を買って出てくれたので、食前酒で乾杯。少し遅い時間からのスタートだったので、最初の一口が五臓六腑に染みました。

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一品目のキッシュと季節のオードブル。空腹が最高の調味料となって、あっと言う間に平らげました。

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2皿目のオードブル。きしめんのようなフェットチーネに、ソースが良く絡んでツルツルと喉を通り過ぎて行きました。

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本日の魚料理。スズキと野菜のコンビネーションが良く合っていました。

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本日のメインディッシュ、牛肉の赤ワイン煮です。ナイフがすっと入る柔らかな仕上がりで、赤ワインと良く合いました。

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デザート盛り合わせ。ここまで約2時間です。いつもは、あっという間にお皿を平らげてしまう面々ですが、コースなので、お店のタイミングでゆったりとした食事を楽しむことができました。人間ゆとりを持つことが大切と改めて感じました。

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2017年9月24日 (日)

沼津でお寿司

沼津は、眼前にある駿河湾や伊豆近海の海の幸に恵まれた土地なので、美味しい水産物が味わえる食いしん坊には堪らない場所です。地元チェーン店の魚河岸鮨は、他地区でも店舗を展開しており、浜松にも店舗がありますが、やはり地元は鮮度と品数が違います。

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鯵はどこの寿司店でも味わうことができますが、新鮮なネタは格別でした。

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生シラスの軍艦巻きです。

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小肌と締め鯖、光物が大好きなので、うれしいメニューです。

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本日のスペシャルメニュー、秋の三種握りで新鮮なぼたん海老、イサキ、太刀魚が絶品でした。

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2017年6月 5日 (月)

大豆の含有量による豆腐の区分化の動き

これから夏に向かい、冷や奴の美味しい季節ですが、最近は一口に豆腐と言っても味も値段も様々です。理由は凝固剤の使用により、従来よりも薄い豆乳からも豆腐が作れるようになったからです。豆乳の成分が多い豆腐が、成分の少ない製品よりも高くなるのは当然ですし、成分の少ない製品の旨味が少なくなるのも道理です。

現在安い商品では一丁30円前後、高いものは何百円もしますが、どれも豆腐と言う名前で一括りにされています。事情の良く判らない消費者は、同じ豆腐と判断して安い製品を選択しますが、実は安い分だけ大豆の量は少ないと言う訳です。これでは具合が悪いと、豆腐事業者の全国団体でつくる豆腐公正競争規約設定委員会が大豆の量によって製品を区分しようと言うものです。

これまでもアイスクリームやチョコレートで、成分の含有量に製品の名称を区分して、消費者が購入する際の判断材料になっていますが、メーカー間の公正な競争の為にも早期の制度化が望ましいと考えます。

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2017年2月 2日 (木)

浜松市が3年連続で餃子消費日本一

総務省の家計調査で、昨年一年間の餃子購入額は浜松市が4818円で3年連続の日本一となりました。ライバルの宇都宮市は4651円で僅差で2位、以下宮崎市が2895円で3位、餃子の王将発祥の地京都市は2869円で4位でした。全国平均は2235円でしたので、浜松・宇都宮両市の消費額が平均の2倍以上と群を抜いて東西の双璧を成しています。

餃子の消費額は持ち帰りやスーパーなどでの販売品が対象ですが、冷凍品は除外されています。餃子愛好家らでつくる浜松餃子学会は「浜松ギョーザのおいしさが証明された」と市長を訪問、市のマスコットキャラクターらと快挙を喜んでいました。

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浜松餃子まつりで購入した有名店の一つ、浜太郎の豚えび餃子 

従来浜松餃子はこの地方の特産のキャベツを多く使い、箸休めに添えられた茹でモヤシが特徴とされていましたが、最近ではモヤシを添えない店も増えています。浜松市内には「浜松餃子」の幟を上げた店が各所で展開していますが、餃子そのものに特に明確な定義はなく、今後は他店・他地区との差別化が一層激しくなるものと思われます。

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2015年6月13日 (土)

蕎麦の表示について

以前にも記事に取り上げたことがありますが、蕎麦について感じたことを。今回の旅行先で土産物を物色した時、土地土地の名前が付けられた蕎麦が売られていたので、念のため成分表示を確認すると、ほとんどの商品で蕎麦粉より小麦粉が多い表示となっていました。蕎麦の表示については様々な品質基準がありますが、JASの乾麺の規格では蕎麦粉の割合が30%とされているようです。逆に言えば70%は小麦粉となりますので、こうなると蕎麦と言うよりも細うどんとでも呼びたくなってしまいます。

驚いたことには茶蕎麦のある商品では、「風味を損なわないために蕎麦粉は使用しておりません」と表示され、まるで蕎麦粉は不純物であるかのような言われ方をしていました。

最近政府は日本酒やワインの表示について、日本産の原料を使用したものに限定する方針を打ち出したようですが、蕎麦も世界に誇る日本食の一つである以上、蕎麦粉の割合について、もっと厳格な規定が求められるのではないでしょうか。少なくても製品重量の半分以上を蕎麦粉が占めていなければ、それは別の呼び方にすべきではないかと思います。

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萩で食べた割子そば。基本的に十割が好きですが、夏場は八割の方がおいしいような気がします。

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2013年2月24日 (日)

プチ贅沢

昨日のお昼はちょっと事情があって家族で外食でした。初めて入ったお店でしたが、海鮮が売り物のメニューです。数量限定となっていますが、ランチとあってか丼物が超買い得な値段となっていました。でも・・・・。

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揚げ物好きな私のチョイスはこれ。天ぷらと刺身のセット、1000円也。茶碗蒸し付です。

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天ぷらはエビが一匹で後は全て野菜でした。

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刺身はこちら。鮮度は抜群で食感が楽しめました。私の注文品が一番品数が多かったのに、一番最初に出てきました。味もさることながら、料理が素早く出てくることもおいしさのポイントではないかと思った次第です。ともあれ、十分満足したお昼となりました。

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2012年12月 8日 (土)

日本版ジビエ

フランス料理に野生鳥獣の肉を使ったジビエと言う料理のジャンルがあります。古くから肉食を常として来たヨーロッパでは、狩猟で得た肉を食事に供するのはごく当然の行為です。我が国でも狩猟が行われていますが、大半がハンターの自家消費に回っているようです。先日とあるレストランに立ち寄ったところ、イノシシ丼なるメニューが載っていました。聞けば近年イノシシが人里近くに出没して農作物に被害が及んでおり、駆除で仕留められたイノシシの肉を使った料理とのことです。

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こちらがイノシシ丼です。イノシシの料理と言えば、ぼたん○○などと呼ばれて代表格はぼたん鍋ですが、イノシシ丼は親子丼のような構成です。で、肝心の味ですが結構いけます。家畜以外の肉を受け入れられるかどうかで、評価は大きく変わると思いますが悪くありません。肉質は若干存在感が感じられますが、かと言って固いとまでは言えない程度です。肉も少しそれなりの香りがするような気がしますが、豚肉とは違う存在を主張する程度です。有害獣を減らしてお腹を満たすことが出来、更にそれが美味なので言う事無しです。
調べてみたら各地でイノシシ丼が食べられているようですから、もし機会がありましたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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2012年8月26日 (日)

ハイテク醤油

ハイテクと言っても中身のほうではなくて、容器の話です。最近、開封後も液体を密封できる容器に入った醤油が売られています。詳しい構造は特許がらみか明らかではありませんが、空気に触れないフィルム状の容器に入っていて酸化を防止して長期間風味が変わらない事を売り物にしています。我が家でも食卓用に使っていますが、残念ながら私には塩辛く感じられて正直口に合いませんでした。ところが先日信州に出かけた折、夕食の買い出しに寄ったスーパーで刺身用の醤油を探していたら同業他社の製品を見つけました。

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刺身用と銘打っていますが、普通の醤油と同じで、味も塩辛く感じません。私的には断言こちらが好みです。そんな訳で現在我が家の食卓には2社の食卓用醤油が置かれています。

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