ゴン中山燃え尽きず

ジュビロ磐田は来期、FW中山雅史選手と契約しないと発表しました。中山はJ1最多の通算157ゴールを挙げ、ワールドカップ初ゴールも記録した炎のストライカーです。プレースタイルから幾多のケガに泣かされましたが、1998年には前人未到の4試合連続ハットトリック、Jリーグ年間最多得点となる36ゴール(現在も破られず)を記録、2000年には国際試合最短の3分15秒でのハットトリックを達成しています。

バイタリティ溢れる、がむしゃらなキャラクターが売り物で誰からもゴンの愛称で呼ばれ、彼の得点はゴンゴールと呼ばれて愛されてきました。中山を中心に高原、藤田、名波、奥、福西、服部達が縦横にピッチを駆け巡りチームは黄金期を迎えましたが、その後は資金力のなさから中山を除く上記のメンバー全てがチームを離れてしまい、とうとう昨シーズンは入れ替え戦を戦う羽目になってしまいました。辛くもJ1残留は果たしましたが、誰の目にも全盛期の勢いは見られずチーム作りを怠ってきたフロントの失態ばかりが目につく昨今です。

チームの若返りを謳ってはいますが、前田一人が奮闘しているだけで相手のマークにつぶされてセットプレイからの得点もほとんど出来ない有様です。かつてはドゥンガが試合中であっても若い選手にプレーを注意して指導したり、FWとして機能していない高原にCKを蹴らせるなど、ベテランと若手が混然となってチームを鍛え上げました。当然中山にもこのような役割をさせるものと思われましたが、選手の扱いが下手なフロントにその能力はなかったようです。

今シーズン、チームが低迷を続ける中でも中々ベンチ入りさえ叶わず、不完全燃焼であったことは傍目からも明らかでした。そうしてフロントが用意したお体裁のアドバイザーなるシルバーシートを蹴って、現役続行を表明しました。42歳と言う年齢を考えればプロでプレーすることは生易しいことではありませんが、36歳の工藤公康投手も尚現役を目指しています。中山には完全燃焼して納得してスパイクを脱ぐその日まで、ピッチに立ち続けて欲しいと思っています。

がんばれゴン中山!

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箱根駅伝を見て

正月のテレビはお笑い系のタレントのオンパレードですが、一方でサッカーやラグビーの大会も中継されてついつい見入ってしまいます。その中で2日、3日は何といっても箱根駅伝です。東京大手町から箱根の芦ノ湖までの約110Kmを5区間に分け20チームが順位を競うわけですが、その中継技術の進歩には感心します。

以前はよく映像が乱れたり、伝送障害で静止画状態になったりしたものですが、今年の中継では私が見ていた限り(最初から最後までずっと見ていたわけではありませんので)画像が乱れたことはありませんでした。関係者の隠れた努力には感心する他ありません。

もうひとつ気になったこと、それは途中棄権が3校も出てしまったことです。以前から熱中症によると思われるトラブルがあり、その反省としてマラソンのような給水が行われるようになったのですが今回も脱落者を防ぐことは出来ませんでした。また2日の順天堂のアクシデントから、チームの監督が直接選手に給水出来る回数を1回から2回に増やしたようですが、3日も脱落者が出てしまいました。給水のボトルの中身がただの水のように見えたのも気になるところです。スポーツの指導者ですから当然抜かりはないと思いますが、発汗によって塩分が失われている時に大量の水分を摂取すると更に体内のバランスを崩してしまいます。塩分不足で起きる熱けいれんと思われる症状のように見えた選手もいました。ロードレースに関する安全指針の確立が急務のように思います。

私も山歩きの際にバテテしまうことがあります。最近ではスポーツドリンクでミネラル分を補給するようにはしているのですが、糖分切れによるエネルギー不足の問題もあり体調管理の難しさを痛感しています。

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さらば大相撲

横綱、朝青龍のモンゴル帰国が相撲協会の臨時理事会で承認されました。北の湖理事長の言動からおおよその予感はありましたが、ファンをなめるなよと叫びたい思いです。そもそも力士の頂点に立ち、心技体を要求される横綱が自らの非行に対する処分を受け入れず、ファンに対する説明責任も果たさず、精神的に落ち込んでいるなどと、おおよそアスリートらしからぬ振る舞いに及んでいるのに何ら有効な処置を取ることが出来ない相撲協会の情けなさが際立つばかりです。

北の湖理事長には現役時代を含めて様々なスキャンダルがありましたが、まさか狡猾な横綱に急所を握られて強い態度に出られないのではないかとつまらぬ勘繰りさえしてしまいます。何にせよこのような体たらくでは国技(実際には公的にそのような位置づけはされていないようです)たる資格はありません。多くの力士には申し訳ありませんが、今回の事態を招いた張本人である、北の湖理事長、朝青龍が表部隊を去らない限り大相撲を見聞きする気になれません。

さらば大相撲、心から勝負を楽しめるその日まで。

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大相撲にまた醜聞

またまた大相撲に醜聞です。ケガを理由に巡業辞退を協会に届けていた横綱朝青龍が母国に帰ってサッカーに興じていたとの報道です。この人にはあまりに醜聞が多すぎます。師匠の高砂親方も何も指導が出来ずやりたい放題が続いていて実に見苦しいばかりです。

かつて協会は横綱候補に対して品格が無いとの理由で昇格を認めないことがありましたが、朝青龍に品格を感じたことがありません。大相撲の人気凋落が続く昨今ですが、このような横綱に対して何のコントロールも出来ないようではファンの相撲離れも当然です。最近の会場の模様を見ても空席ばかりが目立ちます。横綱にあるまじき振る舞いに対しては親方か協会が毅然として破門を言い渡すべきです。文化としての相撲の発展よりも保身や金儲けに走る、体格だけの大人になれない親方ばかりなら、やがてファンに見放されて興行として成り立たなくなるのもそう遠いことではないでしょう。

外国人力士ばかりが注目され、その一方で新弟子の激減に対して何の対策も取ることも出来ず、あろうことか力士を虐待して不審死を起こした親方に対しても見かけばかりの注意で有効な措置を取らない、事なかれ主義に終始している相撲協会も実に見苦しい限りです。このままこのような状況を平然と見過ごし続けるのなら、国技の名にも値しませんし、自らの首を絞め続けることになるでしょう。

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贔屓とは

W杯がクライマックスを迎えていますが、日本チームが1次リーグであっさりと敗退した為マスコミも予定が狂って困っているようです。そんなマスコミに助け舟を出した訳でもないのでしょうが、早々と次期日本代表監督候補がリークされてスポーツ紙の紙面を賑わかせています。こうなると影が薄くなってしまうのがプロ野球です。セリーグでは昨年不振の巨人がスタートダッシュに成功したかと思えば、阪神は親会社がTOBの対象になり選手のモチベーションが心配されましたが、どうしてどうして順当に実力を発揮してそれなりの順位を確保しています。

ところで前から気になっていたのですが、関西では阪神、中部では中日がマスコミでは圧倒的に取り上げられています。まるでファンであるのが当然であるがごとくラジオ、テレビで報じられます。私はこれは少しまずいのではないかと常々思っていました。勿論それぞれのファンが好きなチームを応援するのは当然のことですが、名古屋人なら中日、大阪人なら阪神ファンであるのが当然のごとく論じられるのは日頃公正中立を標榜しているマスコミの姿勢としてはいかがなものかと思ってしまいます。現実には名古屋在住のヤクルトファンもベイスターズファンの関西人も存在しています。本拠地球団を応援するのは地域の連帯として理解できますが、全員総意の押し付けだけは頂けません。

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