2018年6月18日 (月)

トヨタがル・マンで初優勝

フランスのル・マンで行われた24時間耐久レースでトヨタが初優勝を果たしました。このレースでトヨタは7、8号車の2台で参戦しましたが、8号車が優勝、7号車が2位でゴールしワンツーフィニッシュを決めました。日本勢の優勝は1991年にマツダがロータリーエンジン搭載車で初優勝して以来、2度目となりますが、トヨタは1987年にワークスとして初参加以来31年かかっての、まさに悲願の初優勝です。

この間、2016年には5号車がトップを快走し、誰もが初優勝を確信しましたが、レース終了のわずか3分前にマシントラブルでまさかのエンジンストップとなり、ゴールを目前にして涙のリタイアとなり、優勝を逃しました。なお、残った6号車が2位に入っています。

雪辱に燃えた2017年のレースでは3台で参戦しましたが、またもマシントラブルに見舞われ、2台がリタイア、残った8号車が9位でゴールする結果となり、またしてもレースに優勝する難しさを味わうことになってしまいました。

このような苦難を積み重ねた末の優勝だけに、挫けることなくチャレンジを続けて栄冠を勝ち取ったトヨタには心より祝意を送りたいと思います。

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2018年5月17日 (木)

日大アメフト問題

日大と関西学院とのアメリカンフットボールの定期親善試合で起きた危険なプレーを巡り、日大への非難が高まっています。ことの発端はボールを投げ終えた関学のクォーターバック(以下QB)に対し、日大の選手が背後からタックルして3週間のけがを負わせたと言うものです。ボールを投げ終わったQBへのタックルは危険行為としてルール上禁止されています。

これに対して日大の内田監督は試合後のコメントで「力がないから、厳しくプレッシャーをかけている。待ちでなく攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」とまるで当然と言わんばかりの発言をしたことから関学側が問題視して、日大の公式見解と正式な謝罪を要求する抗議文を送付する事態となりました。

抗議文に対する回答書については期限前の一昨日夜に日大コーチが関学に提出したようですが、今現在内容については明らかにされていません。但し、昨日になって日大は広報を通じて事態は偶発的に起きたもので、監督の指示はなかったと発表しています。

しかし、アメフトは監督が全ての権限を持ち、大勢の交代要員を含めて部員個々人に細かな指示を出してプレーさせることで成り立つスポーツであること、危険なプレーは開始直後で選手同士が激高する場面はなかったこと、当該の選手にそのような行為をする必然性がないことから、監督の指示によって行われたと見るのが妥当との意見が関係者の大勢を占めています。

更には関係者の話として試合前のミーティングで「最初のプレーで相手のQBにけがをさせる。何か言われたら『監督の指示』と言っていい」と言っていたとの話があることや、当該の選手が「監督から『相手のQBを壊して来い』と言われてやってしまった」「そうしないと試合に出れないと思った」と周囲に話していたと言うことです。

内田監督は問題が表面化して以降、公の場所に出ようとしていません。しかし、日大常務理事で人事部長の学内NO.2の要職に在り、しかも自身が関与したアメフト部の不祥事において沈黙を続けることは許されません。何より「何かあったら監督の指示と言っていい」と言って実行させたのが事実なら、立場を利用して自らの責任を逃れようとする姿は醜悪であり、スポーツに携わる者にあるまじき卑怯な態度と言わざるを得ません。

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こちらは激しいことでは同様のラグビーの試合ですが、無防備の選手に対して悪質な攻撃がされることはありません。

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2018年4月21日 (土)

なでしこジャパンが女子アジア杯で優勝

W杯出場を決め、予選で引き分けたオーストラリアと決勝に臨んだなでしこジャパンは激闘の末、後半39分に途中出場の横山選手が決勝点となる豪快なシュートを決め、そのまま1-0で大会2連覇を果たしました。

元々リアルタイムで見るつもりはなかったのですが、夜中に目覚めてしまい、前半12分頃から見始めました。オーストラリアに押し込まれる局面が続いていると思ったら、いきなりPKを献上してしまい、この時間で失点したら勝利はかなり厳しくなる場面でしたが、GK山下のファインセーブで見事クリア。首の皮一枚で危機を脱しました。その後も何度も押し込まれる場面がありましたが、その都度凌ぎ切り、最後に文句なしの見事なシュートで貴重な1点を上げましたが、素晴らしい試合でした。

高倉監督なってから中々結果が出ませんでしたが、予選で強豪のオーストラリアと引き分け、中国に3-1と圧勝して完全に流れを呼び込んだように思います。男子の方はW杯2ヵ月前に監督を交代させるグダグダ振りですが、チーム力で戦って結果を残した、なでしこの戦法が強く印象に残りました。

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2018年3月29日 (木)

高梨沙羅選手がW杯通算55勝

少し前の話になりますが、ジャンプの高梨沙羅選手が今季2勝目を挙げ、通算優勝回数を55回に更新しました。昨シーズン、53勝目を挙げ男子のニッカネンの優勝回数に並んだ時は、直ぐにでも記録を更新できるものと、誰もが思っていたことでしょう。ところが蓋を開けてみると、今期はマーレン・ルンビ選手が絶好調で、13戦目まで9勝したのに対し、高梨選手は未勝利の試合が続いていました。

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今季になってルンビ選手がいきなり活躍し出した印象ですが、実は1昨年のシーズンからその予兆はありました。上の表は有力選手の各シーズンの成績ですが、2015/16年のシーズンにはルンビ選手が4回表彰台に上っていましたが、昨シーズンは一挙に9回に増え、優勝も4回を数えました。

逆に高梨選手は2015/16年には14回も優勝できたのに、2015/16年は9回と大幅に回数を減らしていました。つまり、2015/16年のシーズンには伊藤選手やルンビ選手の台頭によって、これまでの抜きん出ていた地位が危うくなっていたのでした。このような状況の中、シーズンの最終版になって54、55勝と連勝したことは彼女の類まれな能力が健在なことを証明しました。

表にあるダニエラ選手は通算優勝回数が13回で高梨選手に次いで通算優勝回数2位(同数でルンビ選手、サラ・ヘンドリクソン選手)ですが、現在34歳ながら、今季も1勝しています。もし、高梨選手がダニエラ選手の年齢まで競技を続けたのなら、あと13シーズンも残されていることになります。通算55勝でも十分すご過ぎる記録ですが、この先どこまで記録が伸びるのか、興味と期待は尽きません。

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2018年3月17日 (土)

成田緑夢選手の金メダル獲得の報道に不満

平昌パラリンピックで、今大会から採用されたスノーボードバンクドスラロームが行われ、男子下肢障害で、成田緑夢選手が日本チームの今大会2個目となる金メダルを獲得しました。最近は嫌なニュースが氾濫している中で、さぞかしこの快挙が大きく伝えられるのではないと思っていたら、思いのほかニュースでの扱いが小さく、いかがなものかと感じました。

扱いが小さいのは競技人口が少ないことが原因なのかも知れませんが、成田選手は3回行われた滑走で、3回ともトップのタイムでゴールすると言う文句なしの優勝でした。オリンピックに比べて、パラリンピックの注目度が低いのは開催国韓国でも同様で、競技の模様もリアルタイムで伝えられることは多くありません。そのような中での快挙だったのですが、水を差すようで大変残念です。_| ̄|○

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2018年3月 8日 (木)

イチローがマリナーズへの入団会見

既に入団については確実視されていましたが、イチロー選手(44歳)がメジャーリーグ古巣のマリナーズへの復帰が決まり、日本時間の8日に入団会見を行いました。イチロー選手は、昨年はマーリンズで代打として出場していましたが、チームの若返り構想から外れ自由契約となっていましたが、これまで獲得に乗り出すチームがなく、去就が注目されていました。

今季、マリナーズは主力選手が次々と故障して戦力を補強する必要に迫られ、過去にチームで実績のあるイチローを獲得したものです。契約期間は1年となっていますが、彼の年齢を考えれば仕方のないことで、一年一年が勝負の年となります。これまでの経緯から、マリナーズが最後のチームとなる可能性が高いものと思われますので、ここで悔いのないように最高のプレーを披露して欲しいものです。

それにしても40歳を超える選手が活躍することさえ珍しいメジャーリーグで、体力に恵まれない日本人選手が44歳でなおプレーすると言うことはそれだけで大変な偉業ですが、是非結果を残して欲しいと望むのは期待が過ぎますでしょうか。

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2018年2月25日 (日)

東京マラソンで設楽選手が日本記録交信

本日行われた東京マラソンで、設楽悠太(26才、ホンダ)選手が2時間6分01秒のタイムで総合2位でゴールし、高岡寿成(カネボウ)が2002年10月に記録した日本記録を16年ぶりに更新しました。最近の男子マラソンの記録は2時間10分前後で低迷しており、6分台を記録したのは設楽選手が4人目となります。

いやあ、ニュースを見て驚きました。高木菜那選手のマススタート金メダルやカーリング女子の銅メダルにも驚きましたが、まさか6分台がすんなり出るとは思ってもいませんでした。設楽選手の自己ベストは昨年9月のベルリンマラソンでの2時間9分03秒で、今回は一気に3分も短縮したことになります。年齢もまだ26歳なので、更なる記録更新が期待できそうです。

尚、設楽選手には日本新をマークしたことで、日本実業団陸上競技連合からの褒賞金1億円が授与されることになっています。

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2018年1月 3日 (水)

箱根駅伝で青山学院が4連覇

正月恒例の箱根駅伝で、昨年3連覇を達成して優勝候補の筆頭に挙げられ、監督・選手双方にプレッシャーがあったことは間違いないと思われた青山学院が、戦前の予想通り復路でぶっちぎりの快走を見せて見事4連覇を達成しました。

毎年生徒が入れ替わる大学のチームにおいてチーム力を維持し、1年生の選手を戦力として育て上げ、卓越したマネジメント能力を見せた原監督の手腕は本当に素晴らしいと思います。逆に言えば、他校の指導者は10年1日の指導で青山の独走を止められなかった訳で、猛省に値すると思います。

二十歳前後の選手は、トレーニング方法や自己管理において十分な知見を持ち得ていません。従って、指導者の力量がそのまま選手の力量となって現れることになりますので、その資質は大変重要です。今回、往路では東洋大学が4年ぶりの優勝を果たしましたが、復路では惜しくも失速してしまいました。今後は出走メンバーの能力の引き上げと共に、本番でも本来の実力を発揮できるメンタリティーを合わせもつことが、不可避だと考えます。

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2017年12月30日 (土)

平昌五輪が視界不良

平昌五輪まで残りひと月余りとなりましたが、どうも取り巻く環境が芳しくありません。開会式を行うメイン会場は、予算不足のあおりで屋根なし施設となり、観客やゲストは体感温度マイナス20℃とも言われる寒空の中、外気に曝されることになりますが、その対策がVIPには厚手の毛布を支給するのみと言った時点で悪い予感しかしませんが、どうやらそれだけではないようです。

元々雪が少なく、高い山が無い韓国でアルペン競技を開くのが無謀だとの声がありましたが、現時点で会場周辺にはほとんど雪がなく、本番までにどれだけの積雪になるか、天に祈るしかない状況です。

また韓国政府は平昌五輪に合わせて首相の訪韓を要請していますが、慰安婦問題での日韓合意に反し、文在寅大統領が「日韓合意では慰安婦問題が解決できない」と表明し、再交渉を示唆していることに態度を硬化させた政府高官は「安倍晋三首相が平昌冬期五輪に行くのは難しい」とコメントしています。隣国のスポーツの祭典が迫る中、政治問題を悪化させる政治センスのなさは自業自得ですが、日本の首相の欠席は韓国にとって大きな痛手となります。

また、北朝鮮は年明け早々にも弾道ミサイルを発射する兆候があるとの報道があります。韓国政府は、例年2月に行われている米韓合同演習について延期して欲しいと米国に要請していますが、発射されるミサイルの形態によっては延期どころか更なる軍事的圧力を強めるこことになり、それに対して北朝鮮が一段と反発を強める可能性があります。仮に韓国に対する攻撃を公言すれば、オリンピック開催が中止される事態となることも十分考えられます。

何れも、この先どう推移するのか事態を見守るしかありませんが、順風満帆の状態ではないことは確かなようです。

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浜松は雪が積もることがほとんど無く、たまに積もってもこの程度です。

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2017年12月29日 (金)

W杯ジャンプ女子第5、6戦が雪不足で中止

SS-520ロケット5号機の打ち上げが中止になったばかりですが、今度は来年1月の6、7日にルーマニアのシュノブで開催予定だったジャンプ女子のW杯第5、6戦が雪不足で中止となりました。代替の競技は今のところ来年3月に予定されています。

今度の大会では、高梨沙羅選手が男女を通じて最高のW杯54勝を目指していましたので、肩透かしをくらった状態です。W杯の次戦は札幌で1月13、14日開かれますが、自国での競技となりますので、高梨選手にとっては有利な状況かも知れません。

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