島田市で震災がれき試験溶融

静岡県島田市で岩手県山田町の震災がれき8トンが試験的に焼却されました。東北地方の被災地はどこも大量のがれきが発生し、復興の大きな足かせとなっています。あまりに膨大な量で、処理には何十年もかかってしまうため、一時保管場所の確保も深刻な問題となっています。このため全国の自治体にがれきの分散処理を呼び掛けていますが、各地で住民から受け入れ反対の声が上がり、受け入れを表明しているのは少数にとどまっています。静岡県は県として受け入れる方針で、今回はその先駆けとなる試験となっています。

がれきは一般住宅やその家財で放射能は自然界レベルで、通常のごみ処理と何ら変わりません。ところが、地元からも反対を表明する意見書が市に寄せられましたが、訳が分かりません。何より地元の問題なのに他の府県の反対署名を提出する理由は何なのでしょうか?反対のための反対としか言いようがありません。
また、処理を決めたのは拙速だとも発言していますが、無神経としか言いようがありません。被災地は復興を急いでいるのに、がれきはそのままでいいと言うのに等しい暴言です。

反対はごく一部の声ですから、国民的な立場から出来る限りの応援をするのは当然です。今日は焼却した灰を公開して市民に安全性を確認してもらうことになっています。今後早期に本格的な処理が開始され、震災復興の一助となることを望みます。

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震災ガレキと住民エゴ

東日本大震災で発生したガレキ処理の受け入れを巡り、各地で論争となっています。現在問題となっているのは主に津波によって倒壊した一般住宅や家財ですが、現地の処理施設の多くが被災して処理ができないことや発生した量が膨大で処理するのに気が遠くなる年数が必要となるため、他の地域での処理を受け入れて欲しいと依頼しているものです。

東京都などいち早く受け入れを表明し、実際に処理を開始している所もありますが、多くの自治体で住民からの反対の声が寄せられ、受け入れを断った自治体も多数出ています。特に阪神淡路大震災を経験している西日本に目立っているようです。ガレキは原発とは全く関係なく、放射線量も一定以下の従来処理しているものと全く変わらないのです。かつて京都大文字の送り火に被災地の薪を燃やして鎮魂する計画が、同じように住民の反対で頓挫していますが、自分さえ良ければと言った住民エゴとしか言いようがありません。

私たちは国民一体となった「絆」で復興を支援することを誓ったはずなのに、現地の物品販売会が同じような理由で断られたり、今また復興促進のためのガレキ処理をありもしない放射能被害で拒否するなど、心ない行動が目につくのは残念で仕方ありません。放射能は自然界レベルでいくらでも存在しています。ここは冷静になって判断して欲しいものです。情けは他人(ひと)のためならずです。

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大丈夫か、節電の冬

寒い日々が続き、暖房の需要が高まっています。震災以来、エアコンへの集中を避けて暖房の石油系への回帰が盛んなようですが、ファンヒーターなどは電気がなければ動きません。ところが、電力各社は冬場の需要期を迎えて節電を呼び掛けています。と言うのも原発が定期点検で止まり続け、供給力が下がる一方だからです。先日は九電の玄海4号炉が停止して、九州の原発は全て休止する事態となっています。

震災以後、原発の再稼働は一件もなくこのまま行けば電力の供給は益々タイトになります。冬場は荒天による送電事故も予想されるため電力供給に余裕を持たせることが必要ですが、今のところ電力会社による節電の呼びかけだけで、政府の積極的な動きは見られません。原発分の発電量の低下は火力発電で補っていますが、コストの上昇は避けられず、東電は20%の電気代値上げのアドバルーンを上げ始めました。いずれ値上げは避けられず、景気浮揚にも影響が出るものと思われます。あなた任せの協力頼みでなく総合的なエネルギー政策の転換が強く望まれます。

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粉ミルクのセシウム問題

明治の粉ミルクから最大30.8ベクレル/Kgのセシウムが検出され、メーカーは問題の無い日付の製品まで無償交換するとしていますが、不安視する声が高まっています。本来ないのが望ましいのは当然ですが、国の暫定規制値は200ベクレル/Kgであって実質的な影響はないとされています。乳幼児は放射能の影響を受け易いので、ある意味心配することは仕方ありませんが、チェルノブイリ事故の対応から食品の安全基準を定めたベラルーシ基準では37ベクレル/Kgとされているそうですから、深刻なレベルではない筈です。このあたりの疫学的な資料などをもっと詳細に国民に公開すれば無用な心配を防ぐことが出来ると思いますが、今のところそのような動きがないのが残念です。

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再び電力危機

今年も残り1月を切ってしまいましたが、師走に入って寒い日々が続いています。そうなると暖房のお世話になるのですが、今年は震災の影響で電力不足が予想されます。特に原発のウェイトが高い関電や九電ではピーク時に供給不足に陥る可能性があり、節電を呼び掛けています。
今回は電力制限令によるものではなく、努力目標的なものになっていますが、果たしてすんなり乗り切れるのか心配です。夏には休日をシフトした自動車業界も社員の負担が大きすぎたとして、今回は業界としての対応は予定されていません。電力需要は気温に左右されますが、それこそお天気任せですから予断は許されません。また発電所に何らかのトラブルが起きれば、供給に赤信号が燈ります。電力各社の供給力に余裕がありませんから、以前のように他社からの融通はあまり期待できません。

こうなると現在定期点検で停止中の原発再稼働を急ぐ必要がありますが、見通しが不透明です。政府の具体的方針が明確でない事もありますが、それによる周辺自治体の不安が払しょくできていないことがネックとなっています。福島第一の事故の解析から、地震による原子炉本体の破損は無く、冷却機能の喪失による水温上昇により水蒸気爆発が発生し、放射能物質の放出に至った事が分かっていますから、その分の対策をしっかりと講じれば再発防止は可能な筈です。電力パニックが起きる前に原発再稼働を急ぐべきだと思います。

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アイドリングストップ車

最近アイドリングストップ機構を組み込んだ低燃費車が好調のようです。特に軽自動車では30Km/L以上とハイブリッド車並みとなっています。再始動するのに余分な燃料を使うので5秒以上の停止に効果があるそうですが、ある疑問が・・・・。

それはバッテリーやセルモーターの寿命はどうなのか、と言うことです。このへんはあまり詳しく知らされていないのですが、以前頻繁にエンジン停止をする宅配の配達車はすぐにバッテリーが駄目になると言う事を聞いたことがあるからです。で、調べてみるとやはりです。アイドリングストップは一定の速度以下になった場合、エンジンを止めて加速や発進の操作で再始動しますので、バッテリーへの負担が大きくなります。ハイブリッドの場合は大きなバッテリーを積んでいるので問題ありませんが、アイドリングストップの場合は容量を倍にしたり、2個使ったりして解決しています。

つまり、バッテリーの分だけランニングコストがかかってしまう訳で、燃料は節約できるのですが、バッテリー代が上乗せされるので、計算上は節約した燃料以上の費用がかかってしまうようです。このあたりはハイブリッド車でも同じことで、車体価格の上昇分の方が節約できるガソリン代よりも高くなってしまいます。エコロジー、必ずしもエコノミーではないということです。

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女性宮家に賛成

宮内庁が首相に対して女性宮家の創設の検討を依頼しました。現在の皇室典範では女性皇族は結婚とともに一般人となって皇室から除籍されてしまうため、少子化が著しくしかも男子の誕生が40年間で秋篠宮家の悠仁親王ただ一人と言う状況では、いずれ宮家が途絶えてしまう事態に陥ることは容易に想像されます。
何時見ても緊張感の感じられない官房長官は型どおりの会見を行い、政府として優先課題として取り上げる姿勢を見せませんでした。

何時まで経っても政治が未成熟な我が国にとって、今回の大震災や外交などの重要な局面で社会の安定のために皇室が果たしている役割は極めて大きなものがあると思います。女性宮家についても、女系天皇制同様に反対の意見がありますが、もし将来悠仁親王が即位したとしても親王が誕生しなければ、その時点で天皇家は途絶えてしまいます。英国王室で女王の即位を認めているのは、このような問題に対する極めて現実を直視した制度を受け入れたからで、つい最近では王位継承に関し男女の別なく誕生順にする制度が認められています。

現在でも遅きに失したきらいはありますが、国民の多くが支持している現在の天皇制を維持する為には早急にこの問題を解決する必要があります。最近、決断力に疑問符を付けざるを得ない首相ですが、この問題は自身の内閣で解決する気概を持って事に当たって欲しいものだと思います。

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電力危機再び

朝晩の冷え込みが日一日と厳しくなって、寒冷地以外でも暖房を使用する季節となってきました。最近ではエアコンの能力が向上し、石油系の暖房器具と費用の点で遜色が無くなって暖房に占めるエアコンの割合が高まっています。一方で原発は定期点検で止まり続け、再稼働した原発は1基もありません。

これでは電力供給と需要のバランスが取れなくなるのは当然で、中でも原発の比重が大きい関西電力はこの冬の需要期に10%ほど電力が不足すると言われています。この夏は自動車メーカーを中心に土日出勤、平日休日を実施して需要の平準化をしましたが、各企業へのアンケートでは従業員の負担が大きく、今後も実施するとしたところは1社もありませんでした。関電は他の電力会社からの融通で乗り切る方針のようですが、最終的には休止している原発の再稼働しか当面の電力危機を乗り切る決め手はありません。この問題に対し、政府は積極的に動く気配は見られませんが、厳冬期に電力が停止すれば人命にかかわる事態になったり、低迷を続ける経済にも更なる悪影響を及ぼします。現状取れる最善策として早期の原発再稼働を推進すべきと思います。

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いよいよ休日シフトに突入です

本日は東電、中電の株主総会でした。一部の株主から福島の原発事故を受けて原発廃止の提案が計上されましたが、電力確保の観点からいずれも否決されました。浜岡原発を停止している中電は電力供給がタイトになっており、猛暑日が予想される明日は電力の消費率が90%以上となる見込みで、気温の上昇次第では不測の事態も懸念されます。

日本自動車工業会では電力危機を回避するため、7月から9月にかけて電力供給に余裕がある土日に操業し、木金に休日をシフトすることを申し合わせています。当然自動車関連企業と取引している下請け企業も右にならえの流れです。企業は崇高な理念よりも会社存続、社員の雇用維持のためには現実的な対応をしなければなりません。

そんなわけで、私の勤務先もこの木曜日から休日シフトに突入します。再生可能エネルギー拡大も将来的な課題ですが、現時点では絶対的に不足する電力を補う事は出来ず、絵空事でしかありません。それにしても、こんな重大事に何の存在感も示すことの出来ない与野党国会議員の存在意義を見出せません。この非常時に国民生活そっちのけの離合集散や解散論議をしている暇などない筈です。議員全員に猛省を求めたいと思います。

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復興まだまだ

東日本大震災から3ヶ月が経ちましたが、復興は一本調子とはいかないようです。政治の責任が大きいのですが、これから暑い夏を迎えますのでスピードアップを望みたい所です。ところで、先日ペット用品を買いに行ったところ、震災の影響で入荷予定はわかりませんとの表示があって目的の商品が買えませんでした。震災直後は様々な物資が品切れ状態になりましたが、今ではほとんどの物が支障なく買えるようになって来ていましたが、やはり影響はまだまだ残っているようです。

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