紅茶にノロウィルス消毒作用

静岡県環境科学衛生研究所の発表によれば、紅茶に含まれるポリフェノール中のテアフラビンにノロウィルスの消毒作用があることが確認されたということです。既に消毒剤として商品化されているタンニンの10倍の消毒効果があることも判ったそうで、既に県内企業が商品化に取り掛かっているそうです。

お茶に含まれるカテキンには殺菌効果があることは広く知られていますが、テアフラビンについては初耳です。静岡県民が長寿であることと、緑茶の摂取量が多いことが関連付けて考えられていますが、このような成分があるとなると緑茶長寿説の信ぴょう性が高まったような気がします。

なお、当局によれば直接紅茶を飲んでも、ノロウィルスに効果はないそうです。

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水分接取にご用心

独自のスタイルで歩き旅を実践している出枯らし紋次郎さんが、自身のブログで脳梗塞にかかったことを明らかにしていますが、幸い症状は軽いようで何よりです。http://pub.ne.jp/dgmnwalkon/

紋次郎さんは長距離の移動に良く夜行バスを利用していますが、今回も夜行バスで東京から帰宅した日の夜に重度の頭痛がありその後も回復しないため受診して脳梗塞であることが判明しました。脳梗塞は血管に血液の塊が詰まってその先にある脳細胞に血液が送られなくなり、脳細胞が死滅して発症します。紋次郎さんの場合、何が原因だったのかは明らかではありませんし、脳梗塞の発症の原因も様々ですが、一つには水分不足による血液粘度の上昇です。熱中症の場合も水分不足から脳梗塞を発症することが多いと言われていますので、こまめに補給して水分が不足しないようにすることが大切です。

アウトドアでは途中で水の補給が出来ない場合がありますが、そんな時は事前に十分な水を用意することが必要です。私自身は最近の夜行バスは利用したことがないので良く知りませんが、トイレの問題があるのかも知れません。しかしそもそも長時間同じ姿勢でいることはエコノミー症候群の危険性もありますので、水分制限は危険です。適度な水分摂取を心がけたいものです。

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インフルエンザ峠越すか

厳冬を反映してか、各地でインフルエンザが猛威をふるっています。同僚が感染して心配していましたが、幸い私はなんとか発症を免れました。しかし近隣の小学校では患者の発生が続いているようです。今週は前半は雨模様の日が続いています。インフルエンザウィルスは水分が苦手なので、これで流行が下火になってなってくれるといいのですが。

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インフルエンザの恐怖

ショックです。前日、38℃の熱があって体調が悪いと言っていた同僚からインフルエンザと診断されたので仕事を休むと連絡が入りました。え~っ!!!私ともう一人の同僚と3人は一日の大半を小さな部屋の中で一緒に仕事をしています。インフルエンザウィルスは狭い空間では容易に感染すると言われていますので、おそらく私も同僚も感染したと思われます。
ウィルスの潜伏期間は短くて24時間と言われていますが、今のところ明らかな症状は出ていません。これから数日間、アウトかセーフかドキドキしながら過ごすことになりそうです。

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移植医療に新たな課題

ips細胞は、患者の細胞から必要な臓器を作ることが出来る夢の技術としてその実用化が待ち望まれています。現在脳死患者から提供される臓器は数がすくないことや拒否反応の問題がありますが、自身の細胞を培養してして作るips細胞には免疫反応はないと考えられていました。ところが、米国カリファルニア大の研究チームの実験でマウスに移植した細胞の内、約2割に拒否反応があったことが判りました。

ips細胞についてはまだ研究途上の技術であり、今後の技術の発展が十分望めますからそう悲観することはないのでしょうが、ちょっと残念なニュースでした。

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未成年者の脳死移植

臓器移植法の改正以来臓器提供の件数が飛躍的に高まってきましたが、いまだ乳幼児レベルの移植は国内では行われていません。これまでやむを得ず海外で移植手術を受けてきたのですが、海外で高額な手術代を払って移植手術を行うことは一種の臓器売買ではないかとの批判も強く、WHOも禁止の方向を打ち出しています。家族にしてみれば、かわいい盛りの幼子の臓器を提供することには強いためらいがありことは十分理解できますが、今まで赤の他人である日本人の乳幼児に提供してくれた多数の海外の善意があることを思えばなんとか国内で解決される日が来ることを切望しています。

昨日10代前半の少年が脳死と判定され、両親が臓器移植に同意したと伝えられましたが、これを機にこのような動きが乳幼児にまで届くことを期待します。

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毀誉褒貶は

毀誉褒貶は人の世の常とは言うものの、これには流石に呆れてしまいました。コレステロールは健康の大敵だと言うことで、健康管理の常識として極力摂取を控えるように言われていたかと思えば、ある時期から一変してコレステロールには善玉と悪玉がありイカやタコは必ずしも控える必要はないことになりましたが、それでもコレステロール値は低い方が望ましいとされてきました。

ところが今度は「コレスレロール値が高い方が長生きする」って一体何ですか?自慢じゃありませんが、私はコレステロール値を下げる薬剤を医師から処方されて永いこと服用してきましたが、これってわざわざお金を使って寿命を縮めていたことになるのでしょうか?

それにしても、まともに臨床例を調べていればもっと早く傾向が明らかになっていたのではないかと思うのですが、どうしたことでしょう。健康に関する常識がある日突然真逆になることは以前から無かった訳ではありませんが、それにしてもこれは酷すぎます。

私の手元にはコレステロール治療薬があるのですが飲むべきか、飲まざるべきか本当のことを教えて欲しいところです。

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命のリレー、この流れを定着に

7月に臓器移植法が改正されましたが、本日改正後5例目となる脳死による臓器移植が行われることが明らかになりました。1997年に臓器移植法によって脳死による臓器移植がスタートしましたが、この13年間で行われた臓器移植は87例で、1年あたりに換算すると平均で6.7回となります。これは従来の法律では生前の本人の意思表示が厳格に求められたためで、移植以外に助かる道の無い患者達が海外で移植手術を強いられる元になっていました。

しかし、現地の立場からして見れば貴重な移植用の臓器が自国民ではなく、海外からの外国人に提供されることに強い反発を生じることは無理からぬことです。またWHOでも臓器売買禁止の立場から、移植は自国民に限るように働きかけていました。こうした意味合いから自国での臓器提供の機会を増やそうとした今回の法改正は、わずか2ヶ月足らずでほぼ1年分に匹敵する5件の臓器提供という予想以上の成果を挙げたことになります。

提供側の家族にしてみれば、最愛の家族の死の向こう側で、臓器提供を待ちわびる人たちが存在していることは、さぞ複雑な思いであったことと思いますが、限られた時間の中で苦しい決断をされたことについて心から称賛したいと思います。当初、改正によって臓器提供が強制されるのではと言った危惧する意見がありましたが、これまでの家族のコメントの多くが、「誰かのためになり、何らかの形で生き続けていて欲しい」と」言った人間愛にあふれるものであったことが、これに対する明確な反論になったように思います。

これまでは全て成人が対象でしたが、今後は全ての年齢で、助けることが出来る命が救える機会が与えられるよう祈らずにはいられません。

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命のリレー

本日早朝、昨日脳死と判定された青年から移植用の臓器提供が行われました。この7月17日に施行された改正臓器移植法では家族の同意によって移植が可能となり、15歳以下の子供の臓器移植にも道が開かれていましたが、今回は本人がドナーカードを所持していない初めてのケースとなりました。

家族は、生前に本人がもしもの時は臓器移植に協力したいと言っていたことから移植に同意したものですが、英断に敬意を表したいと思います。今回はそれぞれの臓器が5人の患者に移植される予定ですが、1人の人間の命が5人に引き継がれるのは大変素晴らしいことだと思います。

我が国では臓器移植に反対する意見が根強く残っていますが、移植以外に助かる方法がない患者が適切な方法で提供された臓器を移植することは至極当然のことで、提供したくない人はその意思を明確にすれば良いだけだと思うのですが、脳死移植そのものを否定しようとする考えが理解できません。もし手順や運用方法に問題があるのであれば、その都度改善すれば良いだけです。
幼児の臓器提供についても虐待と結び付けて反対する意見がありますが、一定期間遺体や血液サンプルの保存を義務付けたり、詳細な写真を残せば、後日再検証が必要になっても十分対応ができるのではないでしょうか。また摘出手術によって臓器の状態が直接確認されますから臓器提供によって虐待が隠蔽されることはあり得ないと思います。

新制度の新たなスタートとなった今回の事例ですが、何とかドナーを待ちわびている幼児の心臓移植にもつながって欲しいものだと思っています。

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元気印に脱帽

叔母が脳梗塞を患ったと聞いて、早速見舞いに行ってきました。父の妹に当たる今年94歳になる叔母は末の息子(私にとって従兄)と二人暮らし。高齢になっても日常の家事の大半をこなしていました。ある日、腕の動作がおかしいことに従兄が気付き、すぐに受診したところ、ごく軽い脳梗塞であることが分かりました。幸い部位が小さかったこと、生命や運動機能の中枢部分でなかったこと、発見が早かったことが幸運でした。利き腕でない指先の握力低下だけの障害が残りましたが、入院することもなく、当日帰宅できたのも強運としか言いようがありません。

94歳と言う高齢でありながら、身の周りのことが自分でこなすことは並大抵のことではないと思うのですが、本人は手先が不自由になってしまったと嘆いています。いつまでも前向きな、その気力には正直脱帽です。wink

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