敵機来襲

まさに晴天の霹靂。週末から家に滞在していた娘が新型インフルを発病しました。こんな流行には乗って欲しくはありませんでしたが、今朝39度台の発熱があったので当直医の診断を受け、タミフルを処方してもらいました。幸い重症化は防ぐことが出来ましたが、平熱には至っておりません。知識としては学童が発病し、看護に当たった両親が発病することは比較的まれなように聞いておりますので、アラカンの我ら夫婦は楽観視していますが一抹の不安は否めません。 (^-^;

体調に異常はありませんが、念のため検温したところ平熱より1.3℃高くなっていましたが、私は平熱が35℃半ばで低体温気味なので何とか安全圏内に踏みとどまっているようです。潜伏期間は2~5日と言うことなので明日の朝が運命の分かれ目になりそうです。hospital

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臓器移植法改正案衆議院通過

臓器移植法改正案のA案が本日の衆議院本会議で賛成多数で可決されました。参議院での採決を控えていますから、まだまだ気は抜けませんがこれでやっと脳死による移植に光明が見えました。

現在の法律では脳死者が事前に臓器移植を承認したことを証明するドナーカードがない限り、移植が認められません。また臓器提供者は15歳以上に限られるために、国内では幼児に対する移植は行うことが出来ませんでした。

移植に反対する立場の意見も判らない訳ではありません。主な論点は以下の通りです。

①心臓の鼓動があり体温が温かいのにどうして死と言えるのか?

②脳死者が回復する可能性は本当に0なのか?

③他人の死を前提として生命を延長することが許されるのか?

④重い障害を持ち、重度の医療行為が必要とされる患者の治療が白眼視されかねない

これらについては次のように考えます。

①、② :生物の生命は脳が司っており、脳が機能(脳の血流が途絶える→脳は血液によって酸素や栄養分を供給されており血流が途絶えれば脳細胞は死滅します)しなければ生命を維持出来ない。生命維持装置によって強制的に心肺機能を働かせることは出来ますが自発呼吸をすることは出来ず、脳死状態によって実質的な死と言わざるを得ません。残酷な言い方になりますが、たとえ体温があり、爪や髪が伸び続けたとしても、それはミクロとして細胞組織が活動しているだけで、マクロとしては生きているとは言えない状態です。勿論、現状では家族が移植を応諾しなければ、法律上の死とはなりませんが、我が国特有の死生観からこの考え方に違和感を覚える人がいることも事実です。

③将来的には万能細胞による再生臓器や人工臓器にとって代わる可能性がありますが、現段階では臓器移植によって救える命があれば医療行為としてやむを得ないものと考えます。ドナーは既に「脳死」と言う死を迎えており、決して移植の為に生命を断つのではありません。

④治療が必要な患者に対して十分な治療が行われるのは当然です。

我が国最初の心臓移植は一人の医師によりドナー(水の事故で救急搬送された青年)の死が判定され、同じ医師により移植が行われましたが、後日この時の判定には重大な疑義があることが判明し、現在では脳死判定は複数の医師が所定の要件を満たしていることを複数回確認し、移植は別の医師が行うことになっています。

死の影におびえ、移植を待ちきれない幼い子供たちが過酷な負担を負って海外に渡航せざるを得ない現状が、少しでも早く是正されることを願って止みません。

※投稿時点で日付が変わっていますが、この件については執筆時点での日付とさせていただいています。

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新型インフル

新型インフルエンザ感染者が増え続けています。今朝(23日)の時点でとうとう300人を超えてしまいました。このウィルスの致死率が今のところ0.4%と言われていますので、単純に計算すれば300x0.004=1.2人となり、死者が出てもおかしくない状態とも考えられます。ただ、このウィルスにはタミフルやリレンザと言ったインフルエンザ治療薬が有効なので、重症化する前に適切な治療を受ければ深刻な事態は避けられるのではないかと思います。海外の死亡例では糖尿病を患っていると高リスクであると言われていますので、体調に変化があった場合は早めに診察を受けることが必要です。

我が国は健康保険を始め、医療制度の充実により患者の発生の把握を正確に行っていますが、世界の大国米国でさえも確認されている数倍の患者がいるのではないかと言われています。そうであれば、米国の場合22日現在5764人(死亡10名)ですから2~3万人程度の把握されない患者がいることになります。また、韓国や中国等我が国同様に米国との往来が盛んな他のアジアの国々から一向に患者発生の情報が伝わって来ませんが、まことに不可思議なことです。

感染から発症までの潜伏期間が数日以上あることから、海外からの流入阻止は到底出来ることではなかったのですが、我が国は海外からの流入阻止と国内での蔓延防止に力を注いできました。しかし現在のような人の移動が活発に行われている状況では100%の阻止は現実的ではありません。幸い低毒性であることから、発症したら患者を治療する方が効率的であるとの考え方や、先々を考えた場合に、この際免疫を獲得しておいた方が好都合ではないかとの意見も説得力があるように思われます。識者は増殖の中でいつ高毒性に変化するか判らないので油断は禁物との立場ですが、これとて現状ではどうすることも出来ないわけですから、注意深く見守るしかないのではないでしょうか。

現代生活、特に都市部では人と関わらずに生活することは困難です。従来型インフルエンザ同様にひたすら終息を待つしかないと思いますし、この秋には再び息を吹き返すことも十分考えられます。個人に出来ることはあわてず騒がず、ひたすら体調の維持管理に努め、何かあれば医療機関に相談出来る状況にしておくことに尽きるのではないでしょうか。

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臓器移植法の早期改正を

現在わが国では法律によって15歳未満の脳死患者からの臓器移植が禁止されています。この為、重い心臓病を患った乳幼児が海外に渡航して移植手術を受ける状態が続いています。しかし、ただでさえ少ないドナーの確保の問題や自国民以外への移植手術を問題視する世論などから、最後の光さえ閉ざされようとしています。世界屈指の医療先進国でありながら法律の整備が出来ないと言って自国での乳幼児への脳死による臓器移植を認めず、患者を海外での移植手術に追いやると言うのはあまりにも身勝手な理屈ではないでしょうか。

先日、私の甥のところに生まれた第2子が乳幼児突然死症候群でわずか一ヶ月の短い人生を終えてしまいました。なす術もなくわが子の死を受け入れなければならなかった両親の悲嘆はいかばかりだったでしょうか。幼子が死に面した時、何としても助けたいと思うのが人情です。これはもし立場が入れ替わっても変わらないと思います。

ドナーの意思表示の問題や脳死の是非についてはかねてから議論されてきましたが、反対論には合理性がなく、容認を決断すべき時期に来ていると考えます。我が国の脳死判定は判定基準に則って厳正に執り行われており、特定の個人の利益の為に判定が曲げられることは考えられません。さすがに、ここに至って政治の側も放置出来ず、与野党ともに臓器移植法改正の機運が高まっていますが、患者にとっては時間との戦いでもあり、極力早期に改正されるように期待しています。

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むち打ち症その後

信号待ちで後続車に追突されてから二か月が経ちました。首や背中の張りはだいぶ治まってきたのですが、運転中に後方確認で首を回すとどうしても痛みを感じます。転居したので、また新しく整骨院を探すのが億劫で、最近は様子見をしていましたが、日によっては首筋が張ってしまうこともあります。そうこうしていたら、相手方の保険会社から再度の通院を勧められたので、車で10分ほどの所にある整骨院に通うことにしました。

結果は、やはり治療を受けると症状が和らぎます。最近は特に気にしなければそんなに気にならない状態にまで回復していましたが、治療後は明らかに症状が軽くなった気がします。当分は通院を続けるつもりです。

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救急車の困惑

大阪府で救急患者が20以上の医療機関で受け入れを断られる事態が昨年一年で104件に上ることが明らかになりました。命を左右する一刻を争う中でこのような状況が常態化し放置されていたことにまず驚かされます。

昨年妊娠末期を迎えた妊婦が搬送を依頼して受け入れを断られたケースが明らかになりましたが、このようなことが医療全般に亘っているようです。救急指定病院が救急患者を受け入れないようでは看板を外さなければなりません。行政は救急病院が急患を受け入れられない事情を解消しなければいけませんが、このようなことは手がつけられていないようです。大阪府知事選が公示されましたが、各候補はこのような事態をどのように受け止めているのか気になります。

また救急車の側もいざ出動が発令されてから収容先を探していますが、これもおかしな事だと思います。昨今では通報者の住所を瞬時に表示する機能などIT化を進めている筈ですから、どこの医療機関がどのような病状の患者を受け入れ可能か、リアルタイムで状況を把握しておくことなどいとも簡単に出来るはずです。現場への到着時間の短縮だけを競っていて、収容先の状況把握を怠って収容以後の処理を現場に押し付けているのは当事者としてどのように考えているのでしょうか?

ある府知事候補は大阪が大好きだとコメントしていましたが、救急車に一縷の望みを託す救急患者を見殺しにして、なんら事態の改善を図らない行政に対して住民は何を期待出来るのか複雑な思いになるばかりです。

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厚生労働省って必要ですか?

血液製剤フィブリノゲンに起因するC型肝炎感染に関して厚労省が、投与、感染の有無については当該の薬剤メーカーが感染者にその事実について告知していると思っていたので、自分達に一切の責任はありませんよと言うことをのうのうと世間に公言しましたが、ふざけるのもいい加減にしろよと返します。

国民の健康を担うのが職務の役所において、国民の側を向かず、ひたすら薬剤メーカの利益を代弁し、薬害の存在を知り得ながらその事実を薬剤メーカーの利益のみを優先してひたすら世間から隠蔽し、早期治療が求められる患者に感染の事実をひた隠し、一切を闇に隠して既に数十人の犠牲者を出しながら一切の謝罪さえもしない厚労省に最早その存在意義を認めることは出来ません。過去の同様の誤りから何の教訓も学ぼうとせずひたすら自己保身を図り、情報を公開しないばかりか漏洩した場合の対処法を謀議するなど百害あって一利無しのクソッたれ組織と断じざるを得ません。明日にもその看板を取り外して国民に土下座して謝罪すべきだと思います。

フィブリノゲンを止血用薬剤として認可したのは果たして誰なのでしょう?フィノブリゲンがC型肝炎を感染させる原因であると最初に知り得たのは誰なのでしょうか?人間ですから誰にでも間違いはあるでしょう。しかしそれがこと人命に関することであれば1秒でも早く公表するのが人間として当然の処置ではないでしょうか。人命に関することではガス器具事故でパロマは情報を知り得ながら事態を放置したとして会社トップが書類送検されました。事故の直接的な原因がサービス会社の不正改造が原因であっても製造メーカーとしての責任を問われたのです。

最初から全てを知りながら、他人事のように貴重な情報さえも国民に伝えることも無視して秘匿してしまうことが国民の健康を主管する役所として当然のあるべき姿なのでしょうか。この国に厚労省と言う組織が無かったらHIV感染ももっと早く食い止められたのではないかと思いますし、C型肝炎の感染についてももっと早く国民に周知出来て被害の蔓延を食い止められたのにと思えて残念でなりません。タミフルもしかりです。

厚労省って果たしてこの世にあって良いのでしょうか?年金問題の無責任ぶりを追及されても何ら恥じる態度を示さない社会保険庁も厚労省の所管です。果たして厚労省と言う役所はこのまま存在が許されて良いものなのでしょうか?もしこの世に正義というものがあるのであれば断じて私はその存在を許すことは出来ません。高度の専門性もあるのでしょうが、今の世の中であれば職務の受け皿はいくらでもあると思います。

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心痛

先日一緒に登山をした同年齢の岳友が、その一週間後にクモ膜下出血で病に倒れてしまいました。頭痛を感じて自ら病院に出向いたとのことだったで、楽観していたのですが手術後も明瞭な意識の回復が無いようで、3週間を経ても集中治療室での治療が続いていて、近親者にしか面会が許されておりません。

発病の前日も特に不調を訴えることは無かったとのことで、余計にその前の週の登山のことが思い出されます。悪天下での登山でしたが、お互い快調に歩を進めて頂上に立つことが出来、楽しく昼食を取って下山をしましたが、前兆は微塵も感じられませんでした。

今は彼の一日も早い回復を祈るのみですが、明日は我が身かも知れません。もう若くは無い年齢なので健康管理には注意したいと思います。

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生きる権利

生後9ヶ月の赤ちゃんがアメリカで多臓器の移植手術を受けて無事手術が終了しました。例によって国内では臓器移植法の年齢制限によって乳幼児の臓器移植が認められない為、多くの善意の寄付金を集めて海外で移植手術を受けるというお決まりのパターンですが、安堵と共に強い怒りを禁じ得ません。

海外では認められる脳死移植がどうして国内では認められないのでしょうか?我国には独特の死生観があり、また根強い脳死判定に対する不信感があるのは理解できますが、国内での解決を放棄して、国内法が及ばない海外での手術に追いやっている事態を長年に亘って放置している政府及び国会議員はどういうつもりなのでしょうか。脳死判定の精度の向上や第三者による判定機関の設置など出来ることはいくらでもある筈ですし、海外での移植運用のノウハウの実態を調査して我国に反映することも出来る筈です。助けられる命を手をこまねいて見捨てる状況は北朝鮮による拉致を長年放置してきた姿勢と重なって映ります。

移植によって助けられる命が、国によって見捨てられている為に海外での移植を強いられたり、怪しげな病気の臓器移植に頼らざるを得ないのはどうにも情けない限りです。この国に生まれた人間が手厚く生を全う出来る社会であってこそ美しい国を標榜できるのではないでしょうか。

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狂犬病の恐怖

京都市で渡航先のフィリピンで犬に咬まれた男性が、狂犬病を発症して死亡しました。国内の狂犬病の患者発生は実に36年ぶりとのことです。国内では絶滅した病気と思われていましたが、米国を始め多くの国で年間数万人が死亡している最大の感染症と言う事です。

狂犬病の怖いのは犬を始めとして身近な動物から感染することと、発症するとほぼ100%死亡してしまう死の病となってしまうことです。勿論、咬まれてすぐにワクチンを接種して発症を抑えれば大丈夫なのでいたずらに騒ぎ立てる必要は無いのですが、発生例があまりに少ない為に世間が無関心なのが気になります。

中国では患者が急激に発生している地域では、事態に対応して犬と見れば一方的に殺戮する方策を採っています。犬と人間のどちらが大切かと言えば当然人間になる訳ですが、あまりの強引な手法に国内からも反対の声も上がっているようです。我国ではこの36年間発生が無かった為過去の病気という観念が強く、危機感が欠如していますが、世界の大半の国では多くの患者が発生し、死亡している現実をもっと直視すべきではないでしょうか。

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